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東京都:西東京市にて、地デジ屋根裏&BS混合工事へ

2019年05月21日 | ★東京都内:屋根裏アンテナ工事
4月24日分

今日は、東京都西東京市にお伺い致しました。

八千代市在住のお客様からで、ご子息様がこちらに家を購入された(おめでとう御座います)のでアンテナとエアコン工事をお願いできないかとのご相談でした。

通常はエリア外となりますが、折角のご依頼なのでお引き受けする事にしました。

たまには遠方へのご訪問もいいものかと…

現地までのルートは、事前に何回も何回も確認し、万全を期する事にしました。

そして当日、予定より早めに出発しました。それでも既に首都高は錦糸町から渋滞していまして…ただこれを抜けるとあとは順調に進み1時間チョットで現着となりました。

が、お約束の時間にはまだ早いので、近くのコンビニで一服し頃合いを見てお伺いさせて頂きました。

ご挨拶のあと、はじめていきます。

まずはアンテナからはじめます。

地デジは屋根裏に、BSアンテナはベランダ内の低い位置にとのご要望です。

建物はほぼ3F建てに近く、アンテナ設備が設置のカギとなります。

こちらの調べを進めていくと、ありがたい事にそこかしこに“点検口”が点在していました。

これだけの数のそれがあるお宅は、今までお目にかかれた事はありません。助かります

それらを一つ一つ確認していき、これなら施工可能と判断しました。

地デジは最上部の屋根裏部屋上部に取り付けます。ただしここから共聴に載せるにはそれなりの努力が必要でした。

そのルートを確認/着手していく為に、数々の点検口が役にたったのです。もし無かったらと思うとっとします。

既存分配器が設置してあるところは、1FUB上となります。

問題はここまでをどうするか?です。

一つは既存の引き込み線を利用する【これは2F途中に出ていた為、使用する事はできませんでした】、そしてもう一つは、近くのTV端子を変更しそれを利用する。【設置位置的に、こちらもでした

こうなると厳しさが一層高まります

あとは3F屋根裏から、ダイレクトで1FUB上まで通線するしかありません。

この場合問題となるのが、1F天井と2F床面をどの様に通過させるかです。通常の建物は、この部分は隠れていて目視する事も通過させる事もできません。

ただ今回は、その部分を2F点検口から何とか確認する事が出来ました

ハウジングエアコンの配管類が通過しているところに、僅かな隙間がありまして…これを利用する事にしました。

1FUBの点検口から、そこへ向けてスネークラインを差し込みます。


これを2F点検口からケーブルキャッチャーにて捕獲し、同軸を取り付け引き戻します。


これで一番の関門を突破できました。

2F点検から見た同軸です。


これを今度は、3F屋根裏へと導きます。

このわずかな隙間を利用して、やっと屋根裏まで通線出来ました。

ここまでくればあとはアンテナをセットするだけです。

マストを取り付け


アンテナが付きました。




不安だった直下の信号ですが、




予想を大きく上回る高感度でした。恐るべし、西東京

続いて、BSアンテナに取り掛かります。

こちらも一筋縄ではいきませんでした。

ベランダ壁面に設置する事は可能でしたが、問題はここからの引き込み線をどうするか?でした。

考えた末、BSアンテナ設置面の内側にあったLAN用の空き配管を使用する事にしました。

幸いこの空き配管は、1FUB上まで行っていますので。

配管選別の為、こちら側からスネークラインを差し込んでいきます。


1FUB上でそれを確認します。


これに同軸を繋げて引き上げます。


BOX裏を貫通させ、ベランダ側へと同軸を出します。


金具をお客様ご要望の低い位置に取り付けます。



すると日ごろの行いが悪いのか?{/rain_face/}が降り出してきました。

途中でやめるわけにもいかないので、続行。

雨雲のせいか、受信感度は上がらず…


この様になりました。




同軸の処理をして、


TV端子を戻します。


1FUB上にブースターを取り付け


端末で確認します。





バッチリです。



さぁ-残るはエアコン工事です。これから2台取り付けます。

その模様はまた明日!