10月4日PM分
午後からは、船橋市西船にお伺い致しました。
ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)
お話しによると、最近急に受信ができなくなったそうです。
アンテナは5年ほど前に取り付けたそうです。
最近、この手のご依頼が大変多いです。特に4~5年の間に発生する事がお決まりのようです。
困ったもんですね。
現場に到着しました。
アンテナはVUBSの3種が付いていました。アナログからデジタルへの移行時の建て方です。
ご挨拶のあと、はじめていきます。
すぐに怪しい部位を発見しました。それがこれ!です。
引き込み口近くでジョイントされていますが…
まずはここの確認から。
自己融着で巻いてはいましたが、それを外していくと…
あれあれ… 接栓が急に抜けてしまいました。。。
何故???
原因はこれです!
リングがカシメていませんでした。これでは抜けてしまうのは当たり前ですね。
詳しくこの部位を確認してみましたが、雨水侵入や断線の兆候は見られませんでした。
という事で、原因はここではなさそうです。
ならばと、屋根上へ直行します。
“サンノテ”を変則的に掛けていきます。通常のハシゴではなかなか難しいです。
アンテナを近くで
すぐに気が付きました。
増幅部から出た同軸が、マストの途中でジョイントされています。わずか数十センチのところです?何故にここで…
現状を詳しく見ていきます。
アナログアンテナはありますが、接続は外されていました。
UHFアンテナはスカイツリー方向へ向けられていましたが、金具類の腐食はかなり進んでいます。
ここで一度下り、お客様に現状を報告しました。
どの程度まで手を加えるかをご相談し、対処方法を考えていきます。
結果、増幅部から引き込み口までの同軸を全て交換し、オブジェと化しているVHFアンテナを撤去する事で進める事になりました。
それでははじめていきます。
まずは既存の同軸(増幅部から引き込み口までの間)を撤去していきます。
驚いた事に増幅部から出た出力線は、マストで5Cから4Cへジョイントされて支線に絡めて雨樋へ…
その途中で4Cから5Cへさらにジョイント?、そして引き込み口へ。もう継ぎ接ぎだらけで、お粗末この上ありません
それらを外して地上へ下ります。
雨樋付近でジョイントされていた部位です。
一見しただけで怪しさMAXです。ビニテでしか巻いていませんね。
それを剥ぐと
全ての原因はここにありました。
雨水の侵入により、電源部からの電気とショートを起こしていました。
芯線は溶け無くなり、丸焦げです><
そもそも引き込み口までに2か所もジョイントするとはどういう事なのでしょうか?別々の業者がそれぞれ手を加えたとか?
まぁービックリです。
原因がハッキリしたところで、手直しを進めていきます。
既存のUHFアンテナはサビが凄い為、受信状態の確認だけに留めます。
なんと!90dBμV越えではありませんか! スカイツリーも目視できる位置ですから、
正直、ブースターを外したいところですが、BSの絡みがあるのでそのままにします。とは言え、これでは高過ぎてしまうので、-15ATTで追加減衰させます。
錆びついていた金具類には、ローバルを塗布しておきます。気休めかもしれませんが…
増幅部の既存金具は、新型のそれに交換してローバルを
引き込み口まで新たに同軸を配線します。
引き込み口近くでジョイントします。
防水処理をしてCD管内に戻しておきます。
これで雨水の侵入はほぼ考えなくて済みます。
ブースターの調整は、UHFが-15ATT+増幅部-10ATTのGAIN最小。BSのみ再調整で完了となりました。
端末で確認します。
これでも地デジはやや高めです。
この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^
これで問題も解決できましたので、今日から今まで通りにTVをお楽しみください。
今後ともよろしくお願い致します。
午後からは、船橋市西船にお伺い致しました。
ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)
お話しによると、最近急に受信ができなくなったそうです。
アンテナは5年ほど前に取り付けたそうです。
最近、この手のご依頼が大変多いです。特に4~5年の間に発生する事がお決まりのようです。
困ったもんですね。
現場に到着しました。
アンテナはVUBSの3種が付いていました。アナログからデジタルへの移行時の建て方です。
ご挨拶のあと、はじめていきます。
すぐに怪しい部位を発見しました。それがこれ!です。
引き込み口近くでジョイントされていますが…
まずはここの確認から。
自己融着で巻いてはいましたが、それを外していくと…
あれあれ… 接栓が急に抜けてしまいました。。。
何故???
原因はこれです!
リングがカシメていませんでした。これでは抜けてしまうのは当たり前ですね。
詳しくこの部位を確認してみましたが、雨水侵入や断線の兆候は見られませんでした。
という事で、原因はここではなさそうです。
ならばと、屋根上へ直行します。
“サンノテ”を変則的に掛けていきます。通常のハシゴではなかなか難しいです。
アンテナを近くで
すぐに気が付きました。
増幅部から出た同軸が、マストの途中でジョイントされています。わずか数十センチのところです?何故にここで…
現状を詳しく見ていきます。
アナログアンテナはありますが、接続は外されていました。
UHFアンテナはスカイツリー方向へ向けられていましたが、金具類の腐食はかなり進んでいます。
ここで一度下り、お客様に現状を報告しました。
どの程度まで手を加えるかをご相談し、対処方法を考えていきます。
結果、増幅部から引き込み口までの同軸を全て交換し、オブジェと化しているVHFアンテナを撤去する事で進める事になりました。
それでははじめていきます。
まずは既存の同軸(増幅部から引き込み口までの間)を撤去していきます。
驚いた事に増幅部から出た出力線は、マストで5Cから4Cへジョイントされて支線に絡めて雨樋へ…
その途中で4Cから5Cへさらにジョイント?、そして引き込み口へ。もう継ぎ接ぎだらけで、お粗末この上ありません
それらを外して地上へ下ります。
雨樋付近でジョイントされていた部位です。
一見しただけで怪しさMAXです。ビニテでしか巻いていませんね。
それを剥ぐと
全ての原因はここにありました。
雨水の侵入により、電源部からの電気とショートを起こしていました。
芯線は溶け無くなり、丸焦げです><
そもそも引き込み口までに2か所もジョイントするとはどういう事なのでしょうか?別々の業者がそれぞれ手を加えたとか?
まぁービックリです。
原因がハッキリしたところで、手直しを進めていきます。
既存のUHFアンテナはサビが凄い為、受信状態の確認だけに留めます。
なんと!90dBμV越えではありませんか! スカイツリーも目視できる位置ですから、
正直、ブースターを外したいところですが、BSの絡みがあるのでそのままにします。とは言え、これでは高過ぎてしまうので、-15ATTで追加減衰させます。
錆びついていた金具類には、ローバルを塗布しておきます。気休めかもしれませんが…
増幅部の既存金具は、新型のそれに交換してローバルを
引き込み口まで新たに同軸を配線します。
引き込み口近くでジョイントします。
防水処理をしてCD管内に戻しておきます。
これで雨水の侵入はほぼ考えなくて済みます。
ブースターの調整は、UHFが-15ATT+増幅部-10ATTのGAIN最小。BSのみ再調整で完了となりました。
端末で確認します。
これでも地デジはやや高めです。
この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^
これで問題も解決できましたので、今日から今まで通りにTVをお楽しみください。
今後ともよろしくお願い致します。