千葉県：千葉市若葉区西都賀にて、地デジ平面/ＢＳアンテナ調整が、地デジのみ屋根裏へ変更

４月４日ＡＭ分

今日は、千葉市若葉区西都賀にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)


ご新築のお宅に（おめでとう御座います）、平面アンテナとＢＳアンテナを設置して頂いたそうですが（大工さんに）、受信ができないとのご相談を受けました。

平面アンテナについては、それを取り付ける場所がかなり重要となりますので、万が一の事もお話しして今回のご訪問となりました。

ＢＳアンテナについては、よほどの事がない限り復旧は可能なはずです。


現場に到着しました。

おそらくこれが問題のアンテナだと思われます。



正面にある集合住宅により、スカイツリーからの電波が遮断されているようです


ご挨拶のあと、早速はじめていきます。

まずはアンテナ近くまで行き、取付の状態と受信確認をします。

途中で作業を止めたのでしょうか？危ない状態で終わっていました。。。



サン電子のブースター内蔵型のアンテナです。

一見良さそうにみえる内蔵型のアンテナですが、基本弊社では使用致しません。

それはブースター内蔵イコール受信可能ではないからです。地デジは、ブースターを使用すれば受信できるのではありません。

アンテナでどれだけ確実に受信できるのかが大事なのです。

測定の結果、この場所では無理がある事が分かりました。（集合住宅と電柱が起因しているようです。）場所を変えて設置したいところですが、他に目ぼしい場所がありません

そこで平面アンテナを諦め、屋根裏施工ができるか確認します。

こちらの点検口から

中を確認します。

切妻の屋根でしたので、中は立って歩けるほどスペースがあります。また受信も問題ありません。

しかし既存の引き込み線が通っていない為、新たに２本を屋外と”行って来い”する事にしました。１本は引き込み線でもう１本はＢＳ用で。

建物の構造上の問題から、貫通箇所は壁面となりました。

既存の防雨カバー上を貫通します。

既存の引き込み線とジョイントして、接続部は屋内へと戻します。これで雨水の侵入は皆無となりました

そしてこの様に仕上げました。



ＢＳアンテナは配線と調整を行います。




が降りそうで降らず、ドキドキしながらの作業となりました。

屋根裏へ戻り、ＢＳと引き込み線の処理をします。


弊社では、できる限り同軸を固定して取りまわします。固定には同軸専用のステップルを使用して。

準備が出来たところで、アンテナの設置をはじめます。

サイドベースを利用してマストを。


それにアンテナをセットします。







受信状態は？





東京ローカルは厳しいようです＞＜

ＢＳブースターに軽めのＡＭＰをセットして、


１ＦＵＢに電源部を


端末で確認します。






いい感じに仕上がりました


この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました＾＾

これで地デジＢＳ共々、ストレスなく視聴する事ができます。

今後ともよろしくお願い致します。