窓枠に身を乗り出した農民の少年
バルトロメ・エステバン・ペレス・ムリーリョ 1675~80年頃
ロンドン・ナショナル・ギャラリーに、一番最初に所蔵されたスペイン絵画です。
19世紀まで、スペインの画家といえばムリーリョでした。
国外やイギリスでは、子供のカワイイ絵を描いていましたが
スペインでは宗教画家で、約9割は宗教画でした。
私の拙い写真ばかりでしたが、ここからは↓でご覧ください。
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展特別映像「ゴッホ 黄色いひまわり」
ひまわりは、1888年夏にフィンセント・ファン・ゴッホが南仏アルルにて
共同生活を送る畏友ポール・ゴーガンの寝室を飾るために描いた作品です。
ここからは、2012年にアルル(フランス)へ行った時の写真です。
● アルルの跳ね橋
フィンセント・ファン・ゴッホ (1888年)
実際のモデルとなった橋は、アルルの中心部から約3キロほど
南西の運河に架かっていたそうです。
● アルル 「夜のカフェテラス」
フィンセント・ファン・ゴッホ (1888年)
店前に、大きく 「カフェ ヴァン ゴッホ」 と書いています。
アルルの伝統的な民族衣装を身につけた、アルル美人です!
この写真は、復活祭の時期だったので出会えました(^^♪
ゴッホが療養生活を送った病院の入口です。
足元を見ると、ゴッホの姿が道標になっていました。
ゴッホ 「アルルの病院の中庭」 です。
いまの建物は、ゴッホがアルルで入院していた時のものではありません。
ゴッホの死後に、彼の遺作が高い評価を受けたことから、絵も見直され
建物にアーチ型の回廊や噴水など、ゴッホが入院中に描いた絵をもとに
して当時のままに復元されたものだそうです。
ゴッホが描いた絵のように、中庭には美しい花が咲いています。
建物には図書館などがあり、総合文化センターとして使用され
噴水の周りでは、音楽隊が演奏していました。
1日も早く開催する日が来て欲しいですね。