何度も行っている「すみよっさん」なのですが・・・
その住吉大社内に、今まで知らなかった「種貸社」がありました。
祭神倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)
種貸社が移設以前の元々の名前は「多米社」といって多米連の祖神を祭る
延喜式(10世紀の書物)に書かれている古い神社です。
創建は不明で、元は大阪市住吉区中居町中でしたが16世紀に火事があい
住吉大社の神饌(神様のご飯)を、この神社が持って行っていたことから
住吉大社に移設されたそうです。
私の知っている一寸法師の物語は
子供のない老夫婦が子供を恵んでくださるよう住吉の神に祈ると、老婆に子供ができました。しかし、産まれた子供は身長が一寸(現代の3cm)しかなく、何年たっても大きくなることはありませんでした。子供は一寸法師と名づけられた。
ある日、一寸法師は武士になるために京へ行きたいと言い、御椀を船に箸を櫂にし、針を刀の代わりに、麦藁を鞘の代わりに持って旅に出ました[。京で大きな立派な家を見つけ、そこで働かせてもらうことになり、その家の娘と宮参りの旅をしている時に鬼が娘をさらいに来ました。
一寸法師が娘を守ろうとすると、鬼は一寸法師を飲み込んだ。一寸法師は鬼の腹の中を針で刺すと、鬼は痛いから止めてくれと降参し、一寸法師を吐き出すと山へ逃げていきました。一寸法師は、鬼が落としていった打出の小槌を振ると、身長が六尺(182cm)になり、金銀財宝も打ち出し娘と結婚して末代まで栄えたそうです。
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一寸法師が描かれた説明板には
昔話で有名な一寸法師は、室町時代から江戸時代にかけて成立したとされる物語集の「御伽草子」に出てくるお話で、その冒頭では住吉大明神にお祈りし、そのお陰で子供を授かるところから始まります。
この背景には、住吉大神の御加護を得て、無事に応神天皇をご出産になられた神功皇后様(第四本宮御祭神)や、薩摩藩主島津氏の祖となった島津忠久公が生まれた誕生石などの安産や子宝に関する説話が広く知れ渡っていたことが伺え、現在でも、ここ住吉大社境内の種貸社は、神種を授ける神様として、各種農業の種、子授けや商売の元手となる資本金、良い知恵を授けて下さる神様として篤く信仰されております。
その住吉大社内に、今まで知らなかった「種貸社」がありました。
祭神倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)
種貸社が移設以前の元々の名前は「多米社」といって多米連の祖神を祭る
延喜式(10世紀の書物)に書かれている古い神社です。
創建は不明で、元は大阪市住吉区中居町中でしたが16世紀に火事があい
住吉大社の神饌(神様のご飯)を、この神社が持って行っていたことから
住吉大社に移設されたそうです。
私の知っている一寸法師の物語は
子供のない老夫婦が子供を恵んでくださるよう住吉の神に祈ると、老婆に子供ができました。しかし、産まれた子供は身長が一寸(現代の3cm)しかなく、何年たっても大きくなることはありませんでした。子供は一寸法師と名づけられた。
ある日、一寸法師は武士になるために京へ行きたいと言い、御椀を船に箸を櫂にし、針を刀の代わりに、麦藁を鞘の代わりに持って旅に出ました[。京で大きな立派な家を見つけ、そこで働かせてもらうことになり、その家の娘と宮参りの旅をしている時に鬼が娘をさらいに来ました。
一寸法師が娘を守ろうとすると、鬼は一寸法師を飲み込んだ。一寸法師は鬼の腹の中を針で刺すと、鬼は痛いから止めてくれと降参し、一寸法師を吐き出すと山へ逃げていきました。一寸法師は、鬼が落としていった打出の小槌を振ると、身長が六尺(182cm)になり、金銀財宝も打ち出し娘と結婚して末代まで栄えたそうです。
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一寸法師が描かれた説明板には
昔話で有名な一寸法師は、室町時代から江戸時代にかけて成立したとされる物語集の「御伽草子」に出てくるお話で、その冒頭では住吉大明神にお祈りし、そのお陰で子供を授かるところから始まります。
この背景には、住吉大神の御加護を得て、無事に応神天皇をご出産になられた神功皇后様(第四本宮御祭神)や、薩摩藩主島津氏の祖となった島津忠久公が生まれた誕生石などの安産や子宝に関する説話が広く知れ渡っていたことが伺え、現在でも、ここ住吉大社境内の種貸社は、神種を授ける神様として、各種農業の種、子授けや商売の元手となる資本金、良い知恵を授けて下さる神様として篤く信仰されております。
適した表現が見つかりませんが感服する次第です。
「一寸法師」は長い間「一寸帽子」だと思っていたバカな子供でした。テレビの「日本昔話」を思い出します。
確か童謡もありましたね。歌詞はもうほとんど忘れてしまいましたけれど。
市原悦子さんと、常田(ときた)富士男さんが思い出されます。
童謡は・・・気になったので探してきました!
指にたりない一寸法師
小さいからだに大きな望み
お椀の舟に箸のかい
京へはるばるのぼりゆく
京は三条の大臣どのに
抱えられたる一寸法師
法師法師とお気に入り
姫のお伴で清水へ
さても帰りの清水寺に
鬼が一匹現れ出でて
食ってかかればその口へ
法師たちまち踊りこむ
針の刀を逆手にもって
チクリチクリと腹つけば
鬼は法師を吐きだして
一生けんめい逃げていく
鬼が忘れた打ち出の小槌
打てばふしぎや一寸法師
ひと打ちごとに背がのびて
今は立派な大男