毎年、立冬(11月の上旬)になると京都の伝統でもある冬の味 「千枚漬」 の
漬け込みが始まり、テレビでもその様子は放映されていますが
数年前の11月に、京都市伏見区にある京漬物の老舗 「大安(だいやす)」 の
本社工房で行われる 「千枚漬け込み」 を見学してきました。
千枚漬けに使われる「聖護院かぶら」は、北海道産~九州産を使いますが
その時に積み上げられているのは、 富山産の 「聖護院かぶら」 でした。
※ 聖護院かぶらの聖護院は地名で、現在は生産されていないそうです。
聖護院かぶらの皮をむいているところです。
口に残らないように筋のない所までむくのですが、林檎をむく時のように
長く繋げてむくのではなくて、細かく切り飛ばすようにしてむいてました。
皮のむけた “かぶら” を、庖丁かんなで 2.6mm の薄さに切っています。
切った “かぶら” をきれいに並べて、樽の中で塩漬けにします。
数日塩漬けにしたものを取り出して、北海道の昆布と一緒に樽の中で
秘伝の味付けをして、約1週間で出荷されるそうです。
工房を出て本社の2階に行くと・・・中庭にお漬物の重石が置かれてました。
この四角い形の重石は、芸術作品のようにみえる・・・
大安さんの歴史が詰まった宝の重石でした。
千枚漬けに、京都限定で販売されているお漬物など試食させて頂きました。
※工房と工場の違いは、大安さんのように手作りされている所は工房で
機械・器具を使って作っている所は工場というそうです。
漬け込みが始まり、テレビでもその様子は放映されていますが
数年前の11月に、京都市伏見区にある京漬物の老舗 「大安(だいやす)」 の
本社工房で行われる 「千枚漬け込み」 を見学してきました。
千枚漬けに使われる「聖護院かぶら」は、北海道産~九州産を使いますが
その時に積み上げられているのは、 富山産の 「聖護院かぶら」 でした。
※ 聖護院かぶらの聖護院は地名で、現在は生産されていないそうです。
聖護院かぶらの皮をむいているところです。
口に残らないように筋のない所までむくのですが、林檎をむく時のように
長く繋げてむくのではなくて、細かく切り飛ばすようにしてむいてました。
皮のむけた “かぶら” を、庖丁かんなで 2.6mm の薄さに切っています。
切った “かぶら” をきれいに並べて、樽の中で塩漬けにします。
数日塩漬けにしたものを取り出して、北海道の昆布と一緒に樽の中で
秘伝の味付けをして、約1週間で出荷されるそうです。
工房を出て本社の2階に行くと・・・中庭にお漬物の重石が置かれてました。
この四角い形の重石は、芸術作品のようにみえる・・・
大安さんの歴史が詰まった宝の重石でした。
千枚漬けに、京都限定で販売されているお漬物など試食させて頂きました。
※工房と工場の違いは、大安さんのように手作りされている所は工房で
機械・器具を使って作っている所は工場というそうです。
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