大阪・高槻市「史蹟 番田大樋から玉川まで」2022/01/28 のつづきです。
友人が教えてくれたので、分からずに撮りましたが
その鳥は「ヨシガモのオス」でした。
そして、これは友人が撮った「ヨシガモ」の写真です。
私の写真と違い、とてもきれいに撮られています。(^^ゞ
ヨシガモのオス(メスは地味)は、緑色に輝く美しい姿で
尾っぽの羽は、くるっと可愛くカールしています。
橋が架かって、他の川と合流しています。
番田水路玉川緑地
玉川に着いたようです。
番田拝水路は、江戸時代槻市大冠地域の悪水を玉川へ放流するため、芝生大樋より下流が開削されたのがはじまりです。
初夏の玉川を詠んだ和歌・俳句には、「うのはな」が多く登場します。
全国に6ヶ所の玉川(六玉川)があり、高槻の玉川は、山城国、近江国などの玉川とともに、「摂津国三島の玉川」として六玉川のひとつに数えられていました。
それらは、地域ごとに、それぞれ詩歌に詠み込まれている風物が決まっていて、山城国井手は山吹、近江国野路は萩、武蔵国調布は晒布(さらしぬの)、陸前国野田は千鳥、紀伊国高野は旅人または氷で、摂津国三島は「うのはな」とされています。
道路を渡り、玉川橋の手前の道を左へ行きます。
元禄7年(1694)の夏、松尾芭蕉が伊賀上野(現伊賀市)に帰郷し、大坂や京に頻繁に出入りしていた頃に詠まれた句があります。
前の時も、左に見える道を通ってきました。
句碑の近くへ行ってみます。
「うのはなや 暗き柳の およびごし」 松尾芭蕉
2010年05月30日に、友人から「うの花」を見に行こうとお誘いがあり、玉川の里で白い可憐な「うの花」を見たのが思い出されます。
昭和42年(1967)市民の花に「うのはな」が選ばれました。
卯の花といえば、誰でも知っている童謡の 「夏は来ぬ」 と・・・
“おから”でつくる美味しい卯の花ではないでしょうか。 (^^ゞ
卯の花は、日本や中国などに分布する落葉性の低木で5~6月に1.5cmほどの花をつけます。空木(ウツギ)の花の別称で、枝が成長すると内部が中空になるところから名付けられたそうです。
川沿いの遊歩道から、松尾芭蕉が残した「卯の花や 暗き柳の およびごし」の句碑が見えます。歌にも詠まれている「玉川の里」は、古くから卯の花の名所として知られていたのです。
友人が教えてくれたので、分からずに撮りましたが
その鳥は「ヨシガモのオス」でした。
そして、これは友人が撮った「ヨシガモ」の写真です。
私の写真と違い、とてもきれいに撮られています。(^^ゞ
ヨシガモのオス(メスは地味)は、緑色に輝く美しい姿で
尾っぽの羽は、くるっと可愛くカールしています。
橋が架かって、他の川と合流しています。
番田水路玉川緑地
玉川に着いたようです。
番田拝水路は、江戸時代槻市大冠地域の悪水を玉川へ放流するため、芝生大樋より下流が開削されたのがはじまりです。
初夏の玉川を詠んだ和歌・俳句には、「うのはな」が多く登場します。
全国に6ヶ所の玉川(六玉川)があり、高槻の玉川は、山城国、近江国などの玉川とともに、「摂津国三島の玉川」として六玉川のひとつに数えられていました。
それらは、地域ごとに、それぞれ詩歌に詠み込まれている風物が決まっていて、山城国井手は山吹、近江国野路は萩、武蔵国調布は晒布(さらしぬの)、陸前国野田は千鳥、紀伊国高野は旅人または氷で、摂津国三島は「うのはな」とされています。
道路を渡り、玉川橋の手前の道を左へ行きます。
元禄7年(1694)の夏、松尾芭蕉が伊賀上野(現伊賀市)に帰郷し、大坂や京に頻繁に出入りしていた頃に詠まれた句があります。
前の時も、左に見える道を通ってきました。
句碑の近くへ行ってみます。
「うのはなや 暗き柳の およびごし」 松尾芭蕉
2010年05月30日に、友人から「うの花」を見に行こうとお誘いがあり、玉川の里で白い可憐な「うの花」を見たのが思い出されます。
昭和42年(1967)市民の花に「うのはな」が選ばれました。
~~~~~~~ 2010年05月30日 投稿 より ~~~~~~~
玉川沿いの遊歩道は、高槻市の花 「卯の花」が見ごろでした。
玉川沿いの遊歩道は、高槻市の花 「卯の花」が見ごろでした。
夏 は 来 ぬ
作詞:佐佐木信綱 作曲:小山作之助
卯の花の 匂う垣根に 時鳥 早も来なきて
忍音もらす 夏は来ぬ ♪
さみだれ そそぐ山田に 早乙女が 裳裾ぬらして
玉苗植うる 夏は来ぬ ♪
橘の かおる軒場の 窓近く 蛍飛びかい
おこたり諫むる 夏は来ぬ ♪
棟ちる 川べの宿の 門遠く 水鶏声して
夕月すずしき 夏は来ぬ ♪
五月闇 蛍飛びかい 水鶏なき 卯の花咲きて
早苗植えわたす 夏は来ぬ ♪
作詞:佐佐木信綱 作曲:小山作之助
卯の花の 匂う垣根に 時鳥 早も来なきて
忍音もらす 夏は来ぬ ♪
さみだれ そそぐ山田に 早乙女が 裳裾ぬらして
玉苗植うる 夏は来ぬ ♪
橘の かおる軒場の 窓近く 蛍飛びかい
おこたり諫むる 夏は来ぬ ♪
棟ちる 川べの宿の 門遠く 水鶏声して
夕月すずしき 夏は来ぬ ♪
五月闇 蛍飛びかい 水鶏なき 卯の花咲きて
早苗植えわたす 夏は来ぬ ♪
卯の花といえば、誰でも知っている童謡の 「夏は来ぬ」 と・・・
“おから”でつくる美味しい卯の花ではないでしょうか。 (^^ゞ
卯の花は、日本や中国などに分布する落葉性の低木で5~6月に1.5cmほどの花をつけます。空木(ウツギ)の花の別称で、枝が成長すると内部が中空になるところから名付けられたそうです。
川沿いの遊歩道から、松尾芭蕉が残した「卯の花や 暗き柳の およびごし」の句碑が見えます。歌にも詠まれている「玉川の里」は、古くから卯の花の名所として知られていたのです。
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