「蹴上インクラインを歩く」のつづきです。
ねじりまんぽ
ねじれが入口から見えています。
まんぽ=古い言葉でトンネルのことで「ねじりまんぽ」は
レンガのアーチが螺旋状に積まれたトンネルです。
インクラインを歩いている時に見えていたのは
南禅寺側の「ねじりまんぽ」の上部分でした。
トンネルは、インクラインの重さに耐えるように作られ
正式名は「斜拱渠(しゃきょうきょ)」と言うそうです。
他でも、鉄道線路とその下の道路や川が斜めに交差する場合には
「アーチ部を斜めにねじって」積まれているそうです。
煉瓦がねじれてるのがわかります。
この「ねじれ」が、インクラインの重さに耐えていたのです。
トンネル内に入ると・・・不思議な感じがします。
トンネルを抜けるとトンネル西口(三条通)にありました。
トンネル西口の扁額「勇観奇想(ゆうかんきそう)」
入口上部には「見事な眺めと優れた考え」という意味の
第3代 京都府知事の北垣国道氏が書かれた扁額です。
トンネル東口の扁額「陽気発処(ようきはっするところ)」
「精神を集中して物事を行えば、どんな困難にも打ち勝てる」
という意味が書かれています。
私は「ねじりまんぽ」を見たくて来ましたが
三条通から南禅寺に抜ける歩行者用の「ねじりまんぽ」は
多くの人に利用されているトンネルでした。
ねじりまんぽ
ねじれが入口から見えています。
まんぽ=古い言葉でトンネルのことで「ねじりまんぽ」は
レンガのアーチが螺旋状に積まれたトンネルです。
インクラインを歩いている時に見えていたのは
南禅寺側の「ねじりまんぽ」の上部分でした。
トンネルは、インクラインの重さに耐えるように作られ
正式名は「斜拱渠(しゃきょうきょ)」と言うそうです。
他でも、鉄道線路とその下の道路や川が斜めに交差する場合には
「アーチ部を斜めにねじって」積まれているそうです。
煉瓦がねじれてるのがわかります。
この「ねじれ」が、インクラインの重さに耐えていたのです。
トンネル内に入ると・・・不思議な感じがします。
トンネルを抜けるとトンネル西口(三条通)にありました。
トンネル西口の扁額「勇観奇想(ゆうかんきそう)」
入口上部には「見事な眺めと優れた考え」という意味の
第3代 京都府知事の北垣国道氏が書かれた扁額です。
トンネル東口の扁額「陽気発処(ようきはっするところ)」
「精神を集中して物事を行えば、どんな困難にも打ち勝てる」
という意味が書かれています。
私は「ねじりまんぽ」を見たくて来ましたが
三条通から南禅寺に抜ける歩行者用の「ねじりまんぽ」は
多くの人に利用されているトンネルでした。
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