喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

「田舎暮らしはいい!」  若松進一さんより

2012-09-05 | ブログ
 私が、ふるさとに誇りを持つきっかけを作ってくれて、
ここまで田舎のふるさとを好きになったのは、
双海町の若松進一さんとの出会いがあったから。

 あれ以来、日課の一つは、若松さんのブログを読むこと。

 うれしいことに私のような者に対しても、さまざまな考えやアドバイスを言ってもらい、
取組の応援をしてもらっている。
 そして私のブログも見てもらい、定期的にコメントを寄せていただける。
今日は、以下のようなもの。




『「田舎暮らしはいい!」 (shin-1さんの日記) 2012-08-30

 私は田舎の暮らしが大好きです。
私は20世紀に生まれ20世紀を生きてきました。
20世紀は田舎がネオン輝く都会に憧れる時代だったのです。

 しかし21世紀は確実に都会が田舎に憧れる時代となりました。
美味い水、うまい空気、美味い食べ物、温かい人情や家族の絆、これ以上何の不足があるでしょう。

 田舎に暮らして田舎がつまらないと嘆く人は、田舎のよさを知らない人です。
都会で月給50万円貰うより、たとえ田舎で月給10万円でも、
9万円で暮らす術を覚えれば、1万円の黒字となるのです。
 9万円のつつましい暮らしでも田舎は実に楽しいものです。

 私は昨年から息子家族と同居を始めました。
毎日孫からパワーを貰ってとても楽しいです。
 私は親として長男に長男が家を継ぐことが当たり前という教育をしてきました。
だから息子も当たり前を選んでくれたのです。

 祖祖父母から祖父母へ、祖父母から父母へ、父母から夫婦へ、夫婦から息子夫婦へ、
連綿と続けることこそ、日本の美しき家族形態であることを、
もう一度確認することが求められる時代に来たようです。

 生まれた所で死ねる幸せを日々感じています。

                            人間牧場主 若松進一 』



 
 
 便利さは、都会の良さの1つではあるが、すべてではない。 
田舎の良さは、あたりまえすぎて、感じようとしなければ感じられないようなもの。
都会に出て比べてみればわかりやすいものかもしれない。

 今日も田舎の良さを感じたいと思う。
いい1日になりそうだ。

                            岬人(はなんちゅう)