喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

田舎の和食のよさ

2012-09-27 | ブログ
 給食だよりにすてきなことが載っていた。

「一汁三菜」という言葉を聞いたことがあるだろうか。
これは、ごはんと汁ものに3つのおかずを組み合わせたもので、
昔から和食の献立の基本となっている。

 天高く馬肥ゆる秋。
食べ物がおいしいこの時期、ごはんのおいしさ、旬の食材を上手に取り入れた和食の良さを
見なおしてみたい。



 例えば、乾物(かんぶつ)。
 日本には、昔からいろいろな乾物がある。
いい「だし」がでるだけでなく、いつでも使えてとても便利。
 太陽の光にあたって、さらにおいしくなり、栄養価が増えているものもある。
ビタミンDが増えるらしい。
 まめ、ひじき、ゆば、かつおぶし、かんぴょう、ふ、こんぶ、こうやどうふ、
ほししいたけ、切り干しだいこん、魚のひらき、ひがしやま、するめ……。



田舎のなつかしい味がする。
 早い、手間いらずという便利さだけが求められるのではなく、
遅い、手間がかかる、でもおいしい。 体にいい。
そんな料理を大切にしたい。



 天国のばあちゃんの味を思い出した。