喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

愛媛新聞 新聞週間特集の取材

2013-10-01 | ブログ
 3週間程前、愛媛新聞社からの電話。
「10月中旬の新聞週間において特集をくみます。
もしよろしければ、ヤン落などに頻繁に投稿してくださる三崎中学校を取材させてもらえないでしょうか?」

 そして今日、八幡浜支社の藤中記者が取材に来られた。
授業風景の撮影と三崎中学校の取組、2名の生徒のインタビュー。

 藤中さんとさまざまなことをお話しする中で、
自分の気持ちを見つめ直したり、整理整頓することができた。



1 発信の大切さ
 「情報は、発信するところに集まる」と言われる。
 池に石を投げこむ。それは波紋を作り、周りへ広がっていく。
 そして岸ではね返った波紋は、石を投げこんだ所へ戻ってくる。
  これまでに三崎中学校が行った情報発信の反応と似たところがある。
 それが次の行動へつながるきっかけとなる。


2 新聞のよさ
  インターネットの発達により、新聞があまり読まれなくなったと聞くことがある。
 でも私は新聞が好き。新聞にしかないすばらしさがある。
 
 ① 情報の宝箱
   インターネットは、自分の興味ある情報を即座に手にすることができる良さがある。
  新聞は、開けばさまざまな活字が目にとまり、さまざまな情報を手にすることができる。
  見出しだけにでも世の中の様子があらわされている。
  政治・経済・社会・地域・投稿・スポーツ芸能など。
  バランスのとれた考え方につながる。

 ② 人の熱が伝わる
   今日の新聞を手にするまでにどれくらい多くの人が関わっていることやら。
  取材をする記者、編集、印刷、配達…
  そんな行程に多くの知り合いがいる。
  その人たちの仕事の結晶。
  それが今日、手にした新聞なのだ。
   新聞というモノの向こう側に人の姿が見える。
  これってあたたかい。そして時には熱い。



 デジタルはもちろん便利。
でもアナログの良さもある。
 人の手が加わるとあたたかい。

                岬人(はなんちゅう)