喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

アラスカからの便り  太陽の恵み

2014-06-23 | ブログ
 アラスカ州フェアバンクスに住んでいる知り合いが、先日6月21日夏至の日の写真とメッセージを伝えてくれた。
驚きと感動。

「夏至がこんなに特別に感じたのは生まれて初めて。
 真っ暗な冬を乗り越えて、太陽の大切さをここに来て知ったからかもしれない。



標高1000mを越える、イーグルサミットというところに『沈まぬ太陽』、『転がる太陽』を観に行って来ました。



 野生の勿忘草をはじめ、たくさんの素敵なお花と出会い、
太陽を眺めながら、アラスカの大自然に触れてきました。







 ひとつひとつが私にはとてもと〜っても輝いて観えました。」



 このような太陽を日本では見ることはできない。
アラスカでは、人も動物も植物も全てが太陽を待ち望んでいるようだ。
そして短い夏を思いきり生きるのだろう。
 
 日の本と言われる日本では太陽がいつも身近にあるので、
ふだん太陽の大切さをなかなか感じることはない。
 でもどれほどその恵みを受けていることか。

 あたりまえのことを見なおしてみようという気持ちになる。
 
 この日三崎では、昼間が約15時間で、夜間は9時間くらい。
冬至になるとこれがほぼ逆になります。
 
 今まさに太陽の季節。

                     岬人(はなんちゅう)