昨日、9月23日は彼岸の中日。
娘たちとご先祖のお墓参り。
お墓に着いて目にとまったのが真っ赤な彼岸花。
この花を見ると秋だな~と感じるのは私だけではないだろう。
この花が終わると、金木犀の香りがただよう秋となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/eb/5fd38233c3175b16e8bac3486045e8e4.jpg)
『彼岸花といってもピンとこないけれど、別名でいえばわかる方も多いでしょう。
たくさんの別名、しかもちょっと不気味な呼び名があるのには理由がありました。
【基本データ】 彼岸花:ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。
田んぼの畦道などに群生し、9月中旬に赤い花をつけるため、お彼岸の頃に咲く花として親しまれています。
花言葉は、「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」。
「曼珠沙華(まんじゅしゃげ/かんじゅしゃか)」は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味。
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ています。
サンスクリット語ではmanjusakaと書きます。
彼岸花にはアルカロイドという毒があるため、「毒花(どくばな)」「痺れ花(しびればな)」などとも呼ばれています。
その反面、でんぷんを多く含んでいるため食用可能でして、毒は水にさらすと抜けるため、
昔は飢餓に苦しい時に毒を抜いて食用にすることもあったそうです。
田んぼの畦道に彼岸花が多いのは、その毒でモグラや野ネズミを防除するためだけではなく、
飢饉に備えて植えたという説もあり、危険を覚悟してまで口にしなければならなかった昔の苦労がしのばれます。
花の様子から、「天蓋花(てんがいばな)」「狐の松明(きつねのたいまつ)」「狐のかんざし」「剃刀花(かみそりばな)」など、全国にはたくさんの呼び名があります。
また、花のある時期には葉がなく、葉のある時期には花がないという特徴から、
「葉見ず花見ず(はみずはなみず)」と呼ばれています。
※天蓋……祭壇の上などの装飾用のおおいのこと
(all about 暮らしの歳時記より)』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/aa/7c6a339e29edcf7efc11fdea96fa58b6.jpg)
父に聞くと、この彼岸花は我が家のお墓に自然と生えたとのこと。
この花がまたご先祖への感謝の気持ちを深くしてくれている。
ふるさとの未来に残したい風景だ。
岬人(はなんちゅう)
娘たちとご先祖のお墓参り。
お墓に着いて目にとまったのが真っ赤な彼岸花。
この花を見ると秋だな~と感じるのは私だけではないだろう。
この花が終わると、金木犀の香りがただよう秋となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/eb/5fd38233c3175b16e8bac3486045e8e4.jpg)
『彼岸花といってもピンとこないけれど、別名でいえばわかる方も多いでしょう。
たくさんの別名、しかもちょっと不気味な呼び名があるのには理由がありました。
【基本データ】 彼岸花:ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。
田んぼの畦道などに群生し、9月中旬に赤い花をつけるため、お彼岸の頃に咲く花として親しまれています。
花言葉は、「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」。
「曼珠沙華(まんじゅしゃげ/かんじゅしゃか)」は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味。
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ています。
サンスクリット語ではmanjusakaと書きます。
彼岸花にはアルカロイドという毒があるため、「毒花(どくばな)」「痺れ花(しびればな)」などとも呼ばれています。
その反面、でんぷんを多く含んでいるため食用可能でして、毒は水にさらすと抜けるため、
昔は飢餓に苦しい時に毒を抜いて食用にすることもあったそうです。
田んぼの畦道に彼岸花が多いのは、その毒でモグラや野ネズミを防除するためだけではなく、
飢饉に備えて植えたという説もあり、危険を覚悟してまで口にしなければならなかった昔の苦労がしのばれます。
花の様子から、「天蓋花(てんがいばな)」「狐の松明(きつねのたいまつ)」「狐のかんざし」「剃刀花(かみそりばな)」など、全国にはたくさんの呼び名があります。
また、花のある時期には葉がなく、葉のある時期には花がないという特徴から、
「葉見ず花見ず(はみずはなみず)」と呼ばれています。
※天蓋……祭壇の上などの装飾用のおおいのこと
(all about 暮らしの歳時記より)』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/aa/7c6a339e29edcf7efc11fdea96fa58b6.jpg)
父に聞くと、この彼岸花は我が家のお墓に自然と生えたとのこと。
この花がまたご先祖への感謝の気持ちを深くしてくれている。
ふるさとの未来に残したい風景だ。
岬人(はなんちゅう)