昨日、帰宅途中。
釜木のコイノハマを走行中、道路に大きなミミズを発見し、避けて通った。
この辺ではよく見るシーボルトミミズ。
地域により様々な呼び名がついているようで、カンタロウミミズとか、
平礒では、鉄管ミミズと呼んだりもする。
シーボルトミミズは、西日本の山林に生息するミミズで、体が大きく、青紫色の光沢を持つ。
日本におけるミミズの最大種の一つであり、体長は時に40cmにも達する。
また地表にでてくることがよくあるため、人目を引くものである。
名前はフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトが持ち帰った標本によって記載されたことにちなむ。
大きくて目立つため、各地で方言名も存在する。
ウナギ釣りの餌に使われることもある。
我がふるさとでは珍しくないが、初めて見る人はかなり驚くにちがいない。
その色といい、大きさといい。
今回見かけたミミズは、驚くほど大きかった。

私の手を広げると約20㎝。

私の靴のサイズ約28㎝。
それらを比較すると、40㎝は超えている。
これほど大きなものは初めて見た。
興味をもったので調べてみた。
シーボルトミミズは2年周期で誕生と死滅を繰り返す、ユニークなライフスタイルを持つ。
1年目の春に一斉に卵からかえって成長し、越冬して2年目の夏に卵を産んですべて死に絶える。
つまり、ほかの世代とまったく重ならないのである。
すべて「同級生」だけなのだ。
場所により2年ごとに大量発生し、ほとんど見ない年があるということ。
なるほど。
ふるさとの豊かな自然は、好奇心の扉を開いてくれる。
岬人(はなんちゅう)
釜木のコイノハマを走行中、道路に大きなミミズを発見し、避けて通った。
この辺ではよく見るシーボルトミミズ。
地域により様々な呼び名がついているようで、カンタロウミミズとか、
平礒では、鉄管ミミズと呼んだりもする。
シーボルトミミズは、西日本の山林に生息するミミズで、体が大きく、青紫色の光沢を持つ。
日本におけるミミズの最大種の一つであり、体長は時に40cmにも達する。
また地表にでてくることがよくあるため、人目を引くものである。
名前はフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトが持ち帰った標本によって記載されたことにちなむ。
大きくて目立つため、各地で方言名も存在する。
ウナギ釣りの餌に使われることもある。
我がふるさとでは珍しくないが、初めて見る人はかなり驚くにちがいない。
その色といい、大きさといい。
今回見かけたミミズは、驚くほど大きかった。

私の手を広げると約20㎝。

私の靴のサイズ約28㎝。
それらを比較すると、40㎝は超えている。
これほど大きなものは初めて見た。
興味をもったので調べてみた。
シーボルトミミズは2年周期で誕生と死滅を繰り返す、ユニークなライフスタイルを持つ。
1年目の春に一斉に卵からかえって成長し、越冬して2年目の夏に卵を産んですべて死に絶える。
つまり、ほかの世代とまったく重ならないのである。
すべて「同級生」だけなのだ。
場所により2年ごとに大量発生し、ほとんど見ない年があるということ。
なるほど。
ふるさとの豊かな自然は、好奇心の扉を開いてくれる。
岬人(はなんちゅう)