喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

坂村真民と「まことやのパン」

2015-07-12 | ブログ
 愛媛県大洲市長浜によく立ち寄る「まことやのパン」がある。
パンのおいしさもさることながら、家族のみなさんとお話をするのが大好き。

 昨日も松山に行く途中、妻と娘といっしょに立ち寄った。
ドアを開けて「こんにちわ。」と言うと、
いつものように奥から「いらっしゃいませ。」と元気な声。

 最近、坂村真民さんに興味があり、調べている。



実はこの店には、坂村真民さんの詩がところ狭しと飾られている。

「念ずれば 花開く」を真ん中に、
私の目を引いたのが、
 真民さんから贈られた「まことやさんの パンのうた」 



 そして、感動の秘話を聞かせてもらった。

「まことやのパン」の店名にもなっている誠(まこと)さんと
師匠の坂村真民さんの真(まこと)。

 まことやさんの手づくりのパンのひみつは、
美しい愛とまことのねりあわせ


 私がつくりだすものに、どれくらい愛とまことがねりあわせられているだろうか?
まことやのおいしいパンをほおばりながら、そんなことをふと考えた。

                 岬人(はなんちゅう)