喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

夏祭り  ~きなはいや伊方まつり~

2015-07-26 | ブログ
 夏祭り。
 開放的な季節にあるので、エネルギッシュな感じがするが、
そもそもその歴史はどうなのか、ひも解きたくなる。

 調べてみた。
夏祭りの由来には、大きく2つある。

① 農業的な由来を持つ夏祭り
 昔から、夏の天災はつき物。
台風、日照など、農民を襲う天災を取り払う目的で夏祭りを行ってきた地域もある。
また、農作業の慰労の意味を込めて行う地域もあるが、こうした趣旨のお祭りになると秋の収穫祭として行うお祭りも多い。

② 慰霊祭的な由来を持つ夏祭り
 日本の夏祭りには、京都や箱根で行われる松明の炎で描く行事など、
慰霊の意味をこめたお祭りがもっとも多い。
 お盆の時期は都心からの帰省者も多く、大きなお祭りだけではなく盆踊り大会など地域に密着した夏祭りも多い。
こうして日本では古来から夏祭り文化が栄えてきた。
 
③ 近年では厳粛さを重んじるよりも、華やかなイベントとして夏祭り文化が発展している。


 
 こうしてみると、きなはいや伊方まつりは、③のイベントとしてのまつりのようだ。
 まず、オープニングセレモニーとして、伊方堂々太鼓の演奏。
小学生や中学生の子どもたちの太鼓が、さわやかで、その一生懸命さに感動した。


 きなはいや伊方小町のお披露目。
伊方在住のきれいな3人の女性が浴衣姿で登場。
今年1年、様々なイベントで伊方を宣伝してくれる。
知り合いの人も選ばれていて、うれしかった。
 

 伊方は杜氏の多さ、その技術としても有名。
その杜氏さんが作られた今年の新酒で、鏡開き。


 姉妹都市提携しているアメリカのレッドウィングの派遣生も紹介され、
巨大クラッカーでオープニングを盛り上げた。




 そして最後は、めでたいもちまき。


 こうして始まった「きなはいや伊方まつり」。
途中、台風の影響で風が強くなり、大事をとってテントが撤去された。
 あわせて、楽しみな花火大会は明日27日に延期となった。

 ただし、夕方6時30分ころから港の広場で、伊方踊り大会は実施される。
ひと汗かいてこよう。

             岬人(はなんちゅう)

Welcome to Hiraiso  レッドウィングの娘さん

2015-07-26 | ブログ
 昨夜、8時前に2人のレッドウィングの娘さんたちがわが家にホームステイ。
29日まで。
 娘が作ったカードを部屋にはり、歓迎。


 

 たくさんのすてきなお土産を家族一人ひとりにプレゼントしてもらった。
私には、シンプルなレッドウィングTシャツ。



 今日は、きなはいや伊方まつりに参加。
喜んでもらえたらうれしい。


                岬人(はなんちゅう)