愛媛の教育界が発行している「文教月報」という機関紙がある。
今月7月号の一面は、お世話になっている教育界前理事長の田鍋さんの退任あいさつ。
そして一昨日知り合った一色新理事長の就任あいさつ。
その下に気になるコラムがあった。
「昨年末出された高校大学接続・入試改革に関する中教審(中央教育審議会)答申でも1つの根拠とされた
キャシー・デビッドソン氏の分析が注目されている。
氏によると、2011年小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業後、今は存在しない職業に就く、
というのである。」
アメリカの話ではあるが、日本においても、1950年には48%が第一次産業(農林水産業)に従事していたことや
時代の加速度的進展を考えると、的を得た指摘かもしれない。
(産業就業者の割合の推移)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/a8/e5fc2fd4dfad37cb1eb7a5d86f0f899e.png)
(産業別就業者数の推移)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/34/d5fb771df7ae3d28450a579a13310a83.png)
では、このような時代に教育はどうあらねばならないのか。
子どもたちに、いわゆる学力の三要素をしっかりと身につけさせる。
そのための授業改革を着実に実施する。
そして、新しい時代に通用する創造性を育てる。」
第一次産業についてさらに調べてみると、
今から140年前の明治初期、従事者は80%以上。
100年前でも、70%以上の人が農林水産業で働いていた。
今は、2005年で4.9%。
逆を言えば、現在の職業がこの後もずっと残っていくかは、
全く予想がつかないということは確かなことだろう。
教育が果たす役割は大きい。
教育の三要素とは、
① 「基礎的・基本的な知識・技能の習得」
② 「これらを活用して課題を解決するための思考力・判断力・表現力など」
③ 「意欲的に学習に取り組む態度」
これらは、いかなる時代になろうとも大切なもの。
しっかりと根をはれる教育をめざす。
田舎だからこそ、むいていることだと思う。
岬人(はなんちゅう)
今月7月号の一面は、お世話になっている教育界前理事長の田鍋さんの退任あいさつ。
そして一昨日知り合った一色新理事長の就任あいさつ。
その下に気になるコラムがあった。
「昨年末出された高校大学接続・入試改革に関する中教審(中央教育審議会)答申でも1つの根拠とされた
キャシー・デビッドソン氏の分析が注目されている。
氏によると、2011年小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業後、今は存在しない職業に就く、
というのである。」
アメリカの話ではあるが、日本においても、1950年には48%が第一次産業(農林水産業)に従事していたことや
時代の加速度的進展を考えると、的を得た指摘かもしれない。
(産業就業者の割合の推移)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/a8/e5fc2fd4dfad37cb1eb7a5d86f0f899e.png)
(産業別就業者数の推移)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/34/d5fb771df7ae3d28450a579a13310a83.png)
では、このような時代に教育はどうあらねばならないのか。
子どもたちに、いわゆる学力の三要素をしっかりと身につけさせる。
そのための授業改革を着実に実施する。
そして、新しい時代に通用する創造性を育てる。」
第一次産業についてさらに調べてみると、
今から140年前の明治初期、従事者は80%以上。
100年前でも、70%以上の人が農林水産業で働いていた。
今は、2005年で4.9%。
逆を言えば、現在の職業がこの後もずっと残っていくかは、
全く予想がつかないということは確かなことだろう。
教育が果たす役割は大きい。
教育の三要素とは、
① 「基礎的・基本的な知識・技能の習得」
② 「これらを活用して課題を解決するための思考力・判断力・表現力など」
③ 「意欲的に学習に取り組む態度」
これらは、いかなる時代になろうとも大切なもの。
しっかりと根をはれる教育をめざす。
田舎だからこそ、むいていることだと思う。
岬人(はなんちゅう)