喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

三崎の秋祭りに帰る若者たち

2015-10-10 | ふるさと
 昨日10月9日(金)は、三崎の秋祭り。
平日だったので、牛鬼や四ツ太鼓の担ぎ手が少ない。

 そんな中、県外に出ている若者たちが何人もいた。
この祭りのために帰ってきたのだ。
 京都、大阪、高知、大分など。

 うれしくなり、声をかける。




 夜、中村さん宅で増川さんと若者たちについて熱く語った。

「自分たちも青年団のころ、今の若者たちに祭りを教えた。
でも一番に伝えたかったのは、ふるさとのすばらしさ。
ふるさとの人、風土、行事など。
そんなすばらしいふるさとを忘れることなく、いつか帰って来て、いっしょにふるさとを盛り上げてほしい。
これが自分がやってきた地域づくり。」


 こんな地域づくりもある。



 増川さんたちがまいた種が、芽を出している。
人づくりは、地域づくり、そして未来づくり。

                        岬人(はなんちゅう)

三崎の牛鬼と四ツ太鼓

2015-10-10 | ふるさと
 昨日、10月9日(金)は、三崎の秋祭り。
 最近は、祭りを休みの日に合わせて実施することが多いなか、
三崎は昔ながらの期日にこだわっている。
それもまたいい。

 牛鬼をかつぐ、赤く燃える男たち。
 

 四ツ太鼓をかつぐ、輝く男たち。



 そして両方をやぐらにつるし、いざ勝負。


 倒れて、上に乗った四ツ太鼓の勝ち。
盛り上がる男たち。


 

 初めて見る祭りに、あっけにとられる伊方町広報担当の女性。


 平日だったので、担ぎ手が少なくたいへんだった。
見物人も少なかったが、未来に残したい風景。

                      岬人(はなんちゅう)