喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

飛び出せ! 伊方中学生・三崎高校生

2015-11-02 | 地域づくり
最近、伊方中学校ブラス部の演奏を地域で聴く機会が多くなりました。
10月25日(日)には、八幡浜市の市制10周年イベントで出演依頼があり、
「みなっと」で国際色豊かな演奏を披露しました。

 また11月1日(日)には、町見公民館まつりでも参加者が喜ばれるような曲を演奏し、大好評でした。
その時、思いもよらずアンコールの手拍子がわき起こったそうです。
顧問の先生曰く、「今までの様々な出演では、アンコールなどなかったので用意しておらず、私があわててしまいました。
ところが子どもたちから宝島の曲はいけますという声があったので、乗り切ることができました。」
すごいことです。

 4月からブラス部の子どもたちを見ていると、自信ある表情へと変わってきたことがあきらかに見てとれます。
自分を表現することのすばらしさを感じます。
町見体育館後方には、子どもたちの書写や美術作品の展示があり、見る人を楽しませていました。

 11月3日(火)は、伊方文化祭があります。
ここでも12:30からの開会式のすぐ後に、ブラス部の演奏が行われます。
中学生の作品と併せて楽しむことができます。

 地域を元気にする若者の力を感じます。
私たち大人がどんどんそんな場面を作ってあげたら、子どもは生き生きと活動するのではないでしょうか。
若者には、夢があります。

 現在、三崎高校では、高校生と地元のお菓子屋さんが協力して「みっちゃん大福」という商品を開発し、売り出しています。
高校生自らが道の駅などで呼び込み販売し、大盛況のようです。

 この取組は、NHKから取材を受け、11月5日(木)午後6:10の「いよイチ」で特集が組まれ放映される予定です。

ぜひ若者の力を感じてみてください。

 岬には、夢があります。

             岬人(はなんちゅう)