喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

沖縄日記3 ~ 花のある風景 ~

2015-12-09 | 地域づくり
 11月下旬、沖縄での研修をふり返る。

 四国の佐田岬も温暖な地域だが、やはり沖縄は暖かかった。
およそ1か月の違いがありそうなくらい。

 まちを歩いていると、岬ではあまり見かけない花がまちを彩っている。



 花のある風景は、本当いいものだ。



 なければないで、問題はない。
でもあれば、大きな存在感。
心に潤いを与えてくれる。
 それが、花というもの。



 沖縄には、赤い花がよく似合う。



 そして沖縄といえば、ハイビスカス。
以下、ラピスマリンスポーツのブログより。



 「沖縄の人々から親しまれ、一年中あちこちに咲いているまさに沖縄を象徴するようなハイビスカスですが、
原産地はハワイやマスカリン諸島です。

 沖縄も亜熱帯気候で一年中咲きやすい環境です。
 人の手で植えられながら、長い年月をかけて少しずつ数を増やし、
今では沖縄県内の様々な場所で美しく咲いています。
 ハイビスカスの枝はとても丈夫で5mくらいまで伸びるものもあり、
台風などで風が強い日が多い沖縄では畑を守る防風林代わりとして植えられていることもあります。

 綺麗な花として親しまれているだけでなく、天災から人々の生活を守っているんですよ。

 ハイビスカスと言えば、鮮やかな赤い花びらを連想される方が多いと思います。
しかし、品種系統は大きく3系統に分かれ、更にそこからなんと7000種類以上の品種が登録されているんですよ。

 花びらが何層にもなっていたり、花びらが大きいセミダブルと呼ばれるものもあります。

 色も赤だけでなく、白、黄色、橙色、ピンク、紫、シルバー、茶色などがあり、
複数の色が混ざって咲くハイビスカスもあるんです。


 暑い沖縄で太陽に向かって元気に咲いているイメージが強いハイビスカスですが、
実は以外にも暑さに弱いという一面も。
35度を超えるような猛暑の日には弱ってしまいます。
 また、「花を咲かせてくれた!」と思うと、たった一日でしぼんでしまう一日花だったりします。

 
 種類も色も形も様々なものがあるハイビスカスですが、もちろん花言葉にも色々ありますよ!

 赤いハイビスカス・・・「常に新しい美」「勇ましさ」「勇敢」「新しい恋」
 ピンクのハイビスカス・・・「華やか」
 白のハイビスカス・・・「艶美」「繊細な美」
 黄色のハイビスカス・・・「輝き」


 また、よく女性が髪飾りとして耳の横などにハイビスカスを付けている姿を見たことがあるかと思いますが、
付ける位置によって意味が異なることも現地では有名です。

 右に付ける・・・未婚
 左に付ける・・・既婚 」


 そうそう。
沖縄にも伊方町の花である、「つわぶき」の花が咲いていた。

 花のある風景。
いいものだ。

           岬人(はなんちゅう)