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喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

沖縄日記6 ~郷土料理と泡盛~

2015-12-19 | 地域づくり
 11月下旬の沖縄研修をふり返る。
日中は、しっかり研修し、夜も沖縄を感じる。

 與座さんが、これぞ沖縄という場所を案内してくれた。
1次会が終わり、まずは、この店。



 何と店の中に船が突っこんでいる?
船が店になっている?
こんな店は初めて。



 北見さんも感動。豪快な與座さん。



 付け出しは、初めて食べる味。


 雰囲気に酔った2次会。

 次に行ったのが、沖縄音楽を生演奏で聞かせてくれる有名な店。


 この付け出しが絶品。


 そして、これもまた絶品。


 この料理に合うのがやはり泡盛。
與座さんオリジナルの「萬座」という泡盛。 
飲み始めはきついと感じるが、甘さが口の中に広がる。
 これが泡盛か。

 これで終わりかと思いきや、最後に寄ったのが、まためずらしい店。


 なつかしい映画の看板が目印。
中に入るとカウンターに5人座るのがやっと。
奥にはちょっとした畳の間。
狭い空間が、お客の一体感を高める。

 芸術家の風貌をした店の主人は、映画の看板を描いてきた人。
裏話をいっぱい聞かせてくれた。

 飲み物は、やはり泡盛。


 このグラスが、有名な作家のものらしい。
しかも有名になる前の下積み生活をしていたころ、収入が少ないので、作品をお代に飲ませてあげたようだ。
何と粋なご主人。
 それが今やプレミアもの。

 與座さんのおかげで、沖縄の夜を満喫。
 
 沖縄の海人は、懐が深い。
また行きたい店。
そしてまた会いたい人だ。

 魅力的な地域には、まちがいなくとびっきりの魅力的な人がいる。


          岬人(はなんちゅう)

 

 

佐田岬の夜明け前  ~亀ヶ池から女子岬を望む~

2015-12-19 | ふるさと
 今朝は、家を6時に出て出勤。
メロディーランを車で走っていると、宇和海の向こうに朝焼けが広がり始める。

 太陽が昇るこの瞬間がとても神秘的。
全てが、日の出を待ち望んでいる。

 どのタイミングで、どこから写真を撮るか迷いながら進む。
そして車を停めたのが、亀ヶ池の上。
ここから女子岬を望む景色が大好き。



 同じ景色は人生で二度と見られない。
そんな瞬間を見ている。

 でも私には特別な景色、時間だが、自然にとってはごくあたりまえなこと。
悠久の時が流れていく。

 何とちっぽけなことか。

 大いなる自然に感謝。


          岬人(はなんちゅう)