喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

南予ふれあい乗馬クラブで馬とたわむれる

2017-07-26 | 感動
 6月17日(土)。
娘を松山空港に送り届けて家路につく。

 いつも「何かおもしろいことはないかな」と探っている。
気になっていた場所がある。

 長浜の道路沿いに「南予ふれあい乗馬クラブ」が数年前からできていた。
そしてこの日ついに寄ってみた。

 

 オーナーが気持ちよく応対してくれ、
馬に関するまざまな話を聞かせてくれた。
 

 かつていくつかの賞をとったことがある馬も。


 そしてポニーも。


 オーナーと話が大いに盛り上がり、
「乗ってみますか」
とのありがたい言葉。

 お言葉にあまえ、乗らせてもらう。
私のお相手は、この白い馬。


 何度か経験があったが久しぶりだったので、
少し緊張ぎみ。
 いざ出発。


 青い海を見ながら、乗馬できるなんて。
それがとてもめずらしく、すばらしいことだそうだ。
 だんだん勘をとりもどし、心地よい。


 乗馬は自然の中に溶け込み風の音、馬の息使い、
走る音など普段の生活では味わう事のできない感覚を味わうことができ、癒しの効果も味わえる。

 馬とは日本古来から人間と共に歴史を歩んできた動物なので、
人間の気持ちもおもしろいぐらい理解しているらしい。
 だから、乗っている人が楽しんでいると、馬も楽しいそうだ。

 馬と心を通わせたすてきな時間だった。

      
               岬人(はなんちゅう)


官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム~  文部科学大臣あいさつ

2017-07-26 | 教育
 「トビタテ!留学JAPAN」に対して、
文部科学大臣が以下のようなあいさつをしている。

 
 世界はどんどん変化します。
 あらゆる場所でグローバル化は加速し、情報通信や交通分野での技術革新により、人間の生活圏も広がります。
 
 また、世界は今、貧困や環境、エネルギーといった多くの地球規模課題を抱えています。
 こうした中、先進国である日本は、それらの課題に積極的に取り組むことが求められており、
そのためには、異文化を理解・尊重するグローバル意識を持つ人材が必要です。
 加えて、経済活動の変化と広がりに対応する上では、既成概念にとらわれない、チャレンジ精神も必要です。

 そうした人材を育てるための一つの有効な手段が、海外留学です。
 私は、若い皆さんが社会に出るまでに一度は日本から飛び出して、
広い世界を肌で感じ、外から自分自身や日本を見つめ直し、
先を見通すことが難しいこれからの時代を生き抜く力を身に付けてほしいと思っています。


 このため、文部科学省では、2013年10月から、留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」を開始しました。
これは、海外留学の魅力や意義、様々な支援の機会などについて、政府が広く情報を発信することで、
大志あるすべての若者が、海外留学などの新しいチャレンジに自ら一歩を踏み出す、
そういう気運を醸成しようとするものです。


 さらに、政府だけでなく、社会総掛かりで取り組むことでより大きな効果が得られるものと考え、
各分野で活躍されている方々や民間企業からの御支援などにより、
官民協働で「グローバル人材育成コミュティ」を形成し、
将来世界で活躍できるグローバル人材をオールジャパンで育成する取組をスタートしました。

 その中心が、2014年度から始めた「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム~」です。
 2020年までに200億円を目標に寄附を募り、1万人の意欲と能力ある若者を、産学官で選び、育て上げるとともに、
その若者たち自身も巻き込み、社会の空気を変えていこうという前例のない取組です。



 あわせて、政府では、日本が抱える社会課題や地球規模課題を自ら発見し、
解決できる能力を有したグローバルに活躍する人材や
グローバルな視点を持って豊かな地域社会の創造に積極的に貢献しようとする志を持った人材の育成を目指し、
初等中等教育から高等教育の各段階に応じた教育改革や国際化に取り組む高校・大学への集中支援とともに、
国費による海外留学支援の抜本的な拡充にも取り組んでいます。

 若いうちに海外に飛び出すことで得る新たな気付きや出会いが自分自身の成長はもちろんのこと、
何よりも日本の未来を切り拓くことに繋がると確信しています。

  若い世代が、一人一人の可能性を最大限に伸ばし、
既成概念にとらわれず夢に向かってチャレンジできる社会を実現するよう、
50年後100年後の日本の未来も見据えて全力で取り組んでまいります。

 将来の日本を支えるグローバル人材の育成につきまして、皆様方の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。



                      文部科学大臣
                      教育再生担当大臣  松野 博一 




 若者よ、トビタテ!

 7月28日、カンボジアへ。


               岬人(はなんちゅう)