喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

食は、ふるさとそのもの  ~愛南町のタイレッ丼(鯛レッド)~

2017-07-27 | 地域づくり
 今日7月27日、愛南町御荘に出張。
ご当地のおいしいものを食べたいと思い、
途中、内海の温泉レストランに入った。

 入り口に大きな看板が目についた。



 愛南町は、食育の先進地。
 
 2005年度より愛媛大学と協力して「ぎょしょく教育」プログラムの開発をすすめてきた。
「ぎょしょく教育」とは、魚や水産業についての理解を深める総合的な食育プログラムで、
魚や水産業のことを知るだけでなく、実際に魚に触って調理して食べることまで含んだもの。

 地元の美味しい魚介類を多くの人達に知ってもらい、
美味しく食べてもらうために、町を代表する水産物の
「タイ、カツオ、カキ、ブリ、ヒオウギガイ、ヒジキ」をイメージした
キャラクター「ぎょしょく普及戦隊 愛南ぎょレンジャー」を誕生させた。

 基本デザインは愛南町の小学生が考え、
キャラクターイラストデザインは、愛媛県立南宇和高校美術部が協力。


 注文はすぐに決まった。
地元の小学生が考えたという「タイレッ丼」(鯛レッド)。
 かつ丼ならぬ、鯛丼。




 外はカラッとあがり、
中は鯛の甘味が口に広がる。

 食は、ふるさとをあらわす。
食は、ふるさとそのもの。


      
               岬人(はなんちゅう)

日の丸には、海がよく似あう

2017-07-27 | 感動
 7月2日(日)、松山観光港から広島県呉、宇品港へ。

暑い日だったが、海上での風は心地よく、潮の香りも運んでくれた。


 真っ青な瀬戸内海を船は切って進む。


 船に掲げられていた日の丸がかっこよく見えた。




 日の丸には、海がよく似あう。
  
                 岬人(はなんちゅう)