Mt.富士トライアスロン富士河口湖2022

　今回はかなり長いよ　

やって来ました　大会当日　　雨は降っていません　　
駐車場オープンは　朝5時半　向かう車から　富士山が見えました　　テンション爆上がり　
気温は　17℃　バイクで会場まで　荷物を背負って移動　ちょっと寒いです　
駐車場から　4kmも離れているので　忘れ物があると大変　　入念に準備をして　
行きは　下りメインだったので　楽々会場に到着できました　

トランジションに入り　準備は万端　　何度もイメージして　手順を確認しました　

No.7501 こちらの女性　レースナンバーでわかると思いますが　70歳代です　　凄すぎです　
大会Ｔシャツの女性は　前日のスイムセッションで知り合った仲間　　すでにお友だち　
5時半に見えていた富士山が　再び姿を消したのですが　準備中にまた姿を見せてくれました　
この時とばかりに　記念撮影しまくりです　　スタート後　二度とは見られませんでしたから　　

トランジション準備中　知ってる顔を発見　
トライアスロン雑誌　Luminaの謝さん　何年ぶりの再会でしょうか？　覚えていてくれました　
熊本から唯一参加の　浜ちゃん　私も鹿児島から一人ぼっちで来たよ～　頑張ろうね　

トランジションに置けない荷物は　まとめてテントに預かってもらいましたが
これ　終わった後　探すのは大変そうです・・　

知り合いではありませんが　ここで　なんと　ヒロミさんを発見　
No.5300 スイムスタート前　試泳の時にもすれ違って　エールを送り合いましたぁ～　

トランジションは　7:45クローズされ　招集で　チップを受け取って　左足に装着　
日差しが暑い　　出ている肩が　ジリジリします　
招集場所から　スイム会場まで　ゾロゾロ移動し　スイムチェックイン　そして試泳　
試泳は　スイムコースの隣に　コースが設営されていて　一周泳ぐことが義務となっています　
ここで　不安があれば　スイムスキップが可能です　
泳ぎ易い環境だと思いますが　初心者が多くて　スキップする人が多かったみたいですね　

5000番代以降の選手は　8:23から　6秒おき4人毎に　スタートとなります　
kimachaは　このカテゴリーの　最後に近い場所から　スタート　手元の時計で　8:31スタートでした　

スタート！　って思ったけど　前の人が詰まって　歩いてるから　なかなか泳ぎ出せず　
ロスタイムを気にしつつ　泳ぎ出しましたが　ローリングスタートだから余裕かと思いきや
先にスタートした　2周目に入ってる人がいるのと　ブイまでロープが張ってあるので
その周りに人が多く　思ったよりも　密集した中を　泳ぐはめに　
しかも　初心者が多いためか　平泳ぎしている人の率が高い　
顔とか　みぞおちとか　蹴られたら　恐ろしいので　注意深くコースを確認　
1周目を上がって時間を確認したら　15分　ちょっとペースを上げないと　目標は30分以内なんだけど
それでも　人とぶつかったり　乗られたりもあり　ペースが安定しなくて
スイムを上がって　確認すると　31分　ちょっと遅れたけど　許容範囲？

ここから　トランジション　セッティングした場所までが　遠い　
落ち着いて　ウエットを脱いで　靴下を履いて　エネルギー補給して
エネルギー補給は　バイク乗りながら出来れば良いけど　危険なのでここですることに　
ナンバーベルト装着　サングラス・ヘルメット装着　さあ　バイク出発で～す　
トランジションは　なんとか無事クリア？　

バイクスタートしたら　体が濡れていて　気温が低いので　いきなり寒い　
まあ　少し走れば　スグに　温まるんでしょうけど　
バイクスタートすると　すぐ前に　6500番台の選手が見えました　　同じカテゴリの選手
なんとか　ついて行きたいところですが　結構速いです　
八木崎公園スタートから　西湖へのカーブまで　約5kmが緩やかなアップダウンとカーブの連続
河口湖から西湖までをつなぐ道が　まずは急激な登りとヘアピンカーブです　
ここが一番の頑張りどころです　　ここで　女性選手が見えなくなりました　
登り切って　トンネルを抜けると　いよいよ西湖の周りを３周ぐるぐるです　
キャンプ場スタッフや　観光客からの声援を受けながら　めいっぱい頑張ります　
「 お嬢ちゃん　頑張れ～ 」って　毎回声をかけてくれるおじちゃんがいて　
おばちゃんは　とってもテンション上がりました　
バイクの目標タイムは　1時間20分を設定していましたが　どうやら距離が43kmらしい　
それにしても　西湖1周に20分弱かかってるから　ちょっと難しそうだわ　
それでも　知り合いのＴＯさんもたくさんいて　アイコンタクト取ってるつもり？
帰りは　劇坂下りです　　大好きな下りで　またまたテンションアップ　
そして　会場の八木崎公園　トランジションに戻りました　バイクは1時間25分　
目標に5分間に合わず・・　まあ　仕方ない　最後のランは粘ろう　

ところが　ディスマウントからトランジションが遠い・・　
バイク降りたら　他人の足みたいになってるし　バイクシューズは走りにくいし
シューズ脱いで　靴下のまま走ろうか？　迷いながら　歩いてトランジションへ
やっとの思いでたどり着き　ランシューズに履き替えて　さあ　ランスタートです　

が、この時点で　両足太もも前面が　　つってしまって痛くてたまらない　
無理やり走ってるつもりだけど　ゆっくりペースの選手に　抜かれまくり　
1つめのエイドで　スポドリ飲んで　水を足にかけたけど　焼け石に水　
ここで　持っていたツーランを　飲んで回復を狙いました　
我慢しながら　２つ目のエイドに到着　ここではバケツの水があったので
頭から　ざぶざぶ冷水を被り　少し回復かな？　
3つ目のエイド　折り返しコースなので　1つめのエイドと同じ場所だけど　
ここから　ラン２周目　やはり足の痛みが・・　今度は塩サプリ投入　
ここまで来たら　「 足なんか痛くない！ 」って自分に言い聞かせて
「 気のせい！ 気のせい！」って言いながら　ひたすら走る　( 歩いてるのと変わらない？)
橋からは　富士山が見えるはずだったので　目を向けるけど　やはり見えず　
ポスターにあった　富士山をバックに走る姿を想像しながら　踏ん張る　
そして　最後のエイドで　スポドリを飲んだら　残り1kmあまり　泣いても笑っても最後　
と思いながら走っていると　後ろを走ってる選手が叫んでる　
「 もう、終わっちゃうねぇ～」って　　「 寂しいですね。最後まで楽しみましょう」って
返して　ラストスパートに入ろうとした瞬間　
走る私の横を並走してくるバイクの人が　声をかけて来ました　
「 kimachaさんじゃない？　僕だよ　わかるかな？　〇〇だよ 」って・・
えっ？　昔一緒にバイク乗ってた？　加世田に住んでた？　マジで？　なんでここに？
「 最近こっちに引っ越したんだよ。よく似てる人だなぁって思って」
「 ウエアに　KAGOSHIMA　って書いてあるから　間違いないと思ってさ」って
フィニッシュ寸前に　劇的再会　　よく私に気づいてくれたね　

そして　フィニッシュ　　手元の記録だと　3時間6分01秒　
目標の3時間はクリアできなかったけど　両足つってる状態で　良く頑張りました　

チップを外したら　ＴＯさんからメディカルに行って来たらと言ってもらったので
メディカルで　エアサロンパスしてもらって　お水大量の飲まされて　休息　
記念撮影しながら　ぼちぼちお片付け　なんだか名残惜しいわぁ～

荷物を受け取って　携帯確認すると　「 年代別３位入賞してるよ 」って連絡が　
わざわざ　トランジションまで迎えに来てくれて　賞品受け取り場所も教えてもらいました　

コロナの関係で　総合３位までしか　表彰式は無いので　賞品受け取りだけですが　
せっかくなので　審判長と記念撮影させて頂きました　　お世話になりました　

パネル前に行ったら　前日のスイムセッションでバディを組んだ選手と会えたので
こちらも　記念撮影させて頂きました　　また　新しい仲間が増えました　

完走の賞品が　バスタオルと　木製のメダル　これが軽くて素敵　
入賞の賞品は　賞状　盾　そしてなぜか　トウモロコシ　　これ持って飛行機乗るのね　

リザルトを確認したら　記録上　Ｔ１はバイクタイム　Ｔ２はランタイムに入る様です
スイム　31:39　(222位)　バイク　1:29:56　(461位)　スプリット　2:01:35　(368位)
ラン　1:04:18　(582位)　総合　3:05:53　(449位)　年代別　3位　という結果でした。
一千人規模の大会で　この順位　あの状態のランで　これなら　上出来ですね　

レース後は　選手に　「鹿カレー」が振舞われました　
鹿肉ミンチを使った　辛さ控えめカレーで　富士山の形？　
このカレーを食べながら　Luminaの謝さんの取材を受けました　
5行ぐらいになっちゃうらしいけど　Lumina掲載されるかも 　楽しみです　

増えた荷物をリュックに押し込み　駐車場まで　ふらふらとバイクで・・
相変わらず　富士山は見えないけど　相変わらず痛い太ももで　
その後は　近くの温泉で汗を流して　ぼちぼち神奈川へ移動　

こうして　夢の様な一日が終わりました　
大会開催して頂いたみなさま　
支えて頂いた　スタッフ・ＴＯ・ボランティアのみなさま
そして　こんな私を応援して下さった全てのみなさんに感謝します　

ありがとうございました　

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆　

09月04日トレーニングメニュー　
　　富士マウントトライアスロン大会
　　バイク移動　往復　8km