J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

高尾山大垂水峠から南高尾山稜縦走路を行く

2014年05月24日 | ハイキング・山登り
2014年5月23日前日の天気が不安定で大荒れでした。この日も上空に寒気が残り予報では午前中不安定な天気と言う事だった。
タイトルの写真は「南高尾山稜縦走路」後半の「草戸峠」から高尾山の山並みを撮った所で写真中間の尾根は稲荷山コースと思われます。 


写真の様に「大垂水」バス停から数百m程国道20号を甲府方面へ歩くと「大垂水峠」と書かれた歩道橋が見えて来ます。
高尾南陵はこの歩道橋を渡り左手方向へ登ります。右方向へ登ると一丁平辺りに出ます。小仏城山方面はもう少し先を右手方面へ登ります。
今回のコースは大垂水峠~南高尾山稜(関東ふれあいの道)~三沢峠~草戸峠~四辻~高尾山口まで歩きます。距離としては12Km前後と思います。
「大垂水峠」に10:42頃にバス下車で歩き始め、下山時刻14:50分に高尾山口に到着でした。


写真の様に緩やかな登りですが、この先「大洞山」(536m)に登った後、次第に標高を下げますが全コース大小アップダウンが非常に多く距離も長い。


写真は南高尾山稜の尾根に出た所で丁度ベンチがあり大垂水峠から20分程で調整のための休憩に丁度良い。
この先10分程で「大洞山」に着く。


写真は「大洞山」山頂と思われる場所で看板の影に咲いていた「ミヤマオダマキ」で、ここだけに咲いているようでした。


写真はたぶん「コンピラ山」山頂への分岐で右手は巻き道、未だ体力があるので左手を行きピークハントをします。


写真の様に結構激しい登りで時間的には大した事が無いのですが・・・・・・・



写真は「中沢峠」で「中沢山」への巻き道分岐と成っていますが、ここもピークハントします。しかし道中平坦な道も結構あり、そうした所で時間を短縮します。


写真が「中沢山」からピークハントして降りた所です。
この南高尾山稜の尾根は神奈川県と東京都の国境にも成って居て、登山道の所々に県境を示す赤いペンキで塗られた標識が尾根に従って設置されています。


写真は「中沢山」山から20分程行くと「見晴台」に着きます。南側の展望が良く眼下には「津久井湖」が見えます。
ベンチが設置されていて何組かのグループの方が休んでいましたが、私は写真だけ撮って先を急ぎます。


津久井湖の写真です。(神奈川県側)



写真は登山道のいたる所に咲いていた「フタリシズカ」。



上の写真から数分歩いた先に在った「ガクアジサイ」の原種と思われるアジサイと思います。「ノリウツギ」「ガクウツギ」の可能性もありますが専門知識が無い為ハッキリ判りません。


写真は「西山峠」。この辺りは津久井湖方面に下る道が何本か付けられています。この登山道全般に何本もの下りルートが在り、標識も設置されていて迷う心配が少なく何時でもエスケープ出来ますが、看板など東京都側と神奈川県側で表示が違うのでややこしい。
この場所は、この道中の丁度中間地点ぐらいになるでしょうか・・・・・・


写真はコース上何カ所かこうした「関東ふれあいの道」の標識があります。案内地図上ではこの先あと一箇所「三沢峠」手前にあります。
この時点で12時26分、この先の開けた場所のベンチで昼食にしましたが20分程で昼食を簡単に済ませ先を急ぎます。


写真が「三沢峠」で「梅の木平方面分岐」にも成っていて、多くはここで「梅の木平」へ降りて国道20号を高尾山口まで歩くようです。写真12時方向が「草戸山」方面9時方向が「梅の木平」方面3時方向が「峰の薬師」方面。
この先「草戸山」から「四辻」方面に行と標識も少なくなり自分の行く方向を確認しながら歩いた方が良い感じです。


写真は「草戸山」展望台手前から「城山湖」を撮ったものです。 昭和40(1966)年建設発電用のダム「本沢ダム」の人造湖です。遠くに広がる街は「相模原市」です。この先展望の得られる場所は殆ど無く、ひたすらアップダウンの尾根歩きで夏場は敬遠した方が賢明かと思います。


写真は「草戸山」。ここの山頂と思われる所に設置してあった案内板。この他に神奈川県が設置した案内板もあり、可成りややこしい・・・・・・
ここから国境を離れて東京都側を「高尾・大戸コース」を「四辻」に向けてひたすら歩く。


写真は「草戸峠」。この辺りも可成りの分岐とアップダウンを越えながら歩く。「四辻」は9時方向へ急激に下る。タイトルの写真はこの場所から撮ったものです。やがて右手が「拓殖大学」の私有地が続き鉄条網のフェンスが長々と張り巡らされた脇を歩きます。


写真の様に私設の標識を見落として1時方向へ行ってしまうと神奈川県方面へ行くようです。高尾山口「四辻」方面は10時方向へ行きます。


上の写真分岐から30分程急なアップダウンを繰り返しながら次第に標高を下げて行と写真の「四辻」分岐に着きます。右方向へ行と「JR高尾」へアップダウンを繰り返し更に歩きます。ここで12時方向へ下ります。此所まで来れば「高尾山口」迄は10分程です。


漸く甲州街道(国道20号)へ降りて来ました。「京王線高尾山口駅」までは数分で到着です。


14時50分過ぎに駅に着き、未だ時間的に早いのでこの後「京王線高尾山口駅」から「高尾」駅で途中下車し、かねてより入ってみたいと思って居たそば処「たまの里」に入ってみた。
そば処の様だが明るいうちから飲酒が出来るので下山後少人数には持って来いだ!

飲食した物。「真鯛の刺身」「ビール」「冷酒(たまの里)」(300ml)「もつ煮込み」温泉に入れないのは多少残念でしたが此で締めは完了!!

2014/05/26 17:41 本文記述追加修正





山梨県甲州市「大菩薩嶺」上日川峠から周回コースを行く

2014年05月12日 | ハイキング・山登り
タイトルの写真は大菩薩嶺直前の「雷岩」手前から富士山を撮った物で12時46分時点でもスッキリとした富士山が撮れた。
この日某SNS他からの参加者は主催者の予想越える総勢23名程と成り可成りの大人数で、その為「甲斐大和」駅からバスの手配などツアー旅行のような山行となった。
バス会社に連絡の結果バス一台1日貸し切り状態となり非常に快適に過ごす事が出来た。


今回歩いた「大菩薩嶺」周回コースです。黒い矢印で走行コースを示しました。



上日川峠でバスを降りるとそこから即登山道と成る。大人数だと出発までの時間などに可成り手間取るが、まず「福ちゃん荘」へ向けて歩き出す。笹と広葉樹林帯の明るい緩やかな登山道で気持ちが良い。


バスを降りてから「福ちゃん荘」まで50分程掛かっている、通常のコースタイムでは25分程だ。



「福ちゃん荘」から見る大菩薩峠の稜線と富士山。
写真上、大菩薩峠の稜線、左方向が「大菩薩嶺」方面です。



写真は「福ちゃん荘」から「介山荘」へ緩やかに登りますがその途中の谷間にあった残雪。吹きだまりだった様で可成りの量でした。


途中の休憩風景で、この日は風も無く気温も高め。「福ちゃん荘」から「介山荘」まで一時間程掛けてゆっくり登りましたが、すでに大幅に予定時間オーバーの様子!
ここで一人の方の靴底がはがれるトラブルに遭遇、何とか歩く事が出来そうですが、私も一度経験があり普段ガムテープをザックに入れてあるのですが、この日は軽量化の為に別のザックにしたため持ち合わせが無く残念な思いでした。


漸く「大菩薩峠」に到着です。この時点で11:50分で、予定では「雷岩」で昼食でしたが、この峠で昼食にする事になりました。


写真は南アルプス。真ん中の雪が解けた山が「甲斐駒ヶ岳」その左が「アサヨ峰」「仙丈ヶ岳」「鳳凰三山」「北岳」と続きます。
この写真の反対側を見ると奥多摩三山の「三頭山」「御前山」「大岳山」がよく見えました。


昼食を30分程と早めに切り上げてこれから先を急がないと帰りのバス発車の時間に遅れる可能性があります。
写真はこれから目指す方向で見えているのは「妙見ノ頭」少し手前のピークで「雷岩」及び「大菩薩嶺」は此のピークを超さないと見えません。


そして上のピークを超すと「賽の河原」「妙見ノ頭」及び「雷岩」が見えて来ます。「妙見ノ頭」は写真右手で写っていません。


写真は「雷岩」。峠から30分弱で到着です。タイトルの写真もこの少し手前で撮りました。
写真左手が登山道に成って居ますが、この岩全体を「雷岩」と云うようです。
ここは「大菩薩嶺」を超して丸川峠方面と唐松尾根を経て「福ちゃん荘」へ下る分岐と成って居ます。


写真は「雷岩」から「大菩薩嶺」までピストンで、その帰りの道です。
ご覧の様に山頂一帯は原生林の様で、平坦な感じと残雪が未だありました。見晴らしは殆どありません。結局この行程で見晴らしが一番良いのは「雷岩」で北方向にある「笠取山」等は見る事が出来ませんでした。


さて帰路は「雷岩」経由「唐松尾根」から周回コースを取ります。「雷岩」から一気に下ります。
結構急な下りで小さな岩がゴロゴロして居て気の抜けない下り道ですが、14時のバス乗車の時間が迫っていますので、ここは少しの踏ん張りどころです。写真は「唐松尾根」中腹から大菩薩峠からの尾根を撮った所です。


写真は「福ちゃん荘」迄休憩もそこそこに、ほぼコースタイム通りに降りて来て。
右手にある登山道と並行に付いている林道を帰路に取ります。
やがて時間通り14:00ぴったりに「上日川峠」に到着。待っていてくれたバスに乗車出来ました。
この後「やまと天目山温泉」に立ち寄り。ここでも16:15分、バスが迎えに来る事に成って居て温泉にゆっくり入れます。


写真が「やまと天目山温泉」入り口です。
ここで温泉にゆっくり入った後、休憩室でプチ反省会となりました。


温泉に入りプチ反省会の後、迎えのバスを10分程乗り「甲斐大和」駅到着です。
この後16:46分の高尾行き電車に乗りますが、途中電車トラブルで結果的に26分程遅れて高尾に到着しましたが、今度は「高尾」で本格的な反省会・・・・・・
途中何人かの方が別行動となりましたが18名程の方が反省会参加で大いに盛り上がりました。

このイベント参加者の皆様事故も無く、皆さんと無事に山行が出来ました。
お付き合い有り難う御座いました。初めてお逢いする方も多く満足に会話も出来ませんでしたが楽しい1日でした。また主催者Tさん始め関係者の皆様に感謝です。



大月市「岩殿山」から「稚児落し」を廻る

2014年05月03日 | ハイキング・山登り
タイトル写真は「天神山」手前付近から振り返り「岩殿山」(標高634m)を撮った所で、クサリ場を越えてこれから「稚児落とし」に向かいます。

5月の連休中日の平日ですがハイカーは多い。中央線吉祥寺から「大月」行きに乗るのには「高尾」で乗り換える事になる。自宅最寄り駅で乗り遅れたが、結局予定の電車に乗る事が出来た。
9時22分大月駅着、観光案内所に立ち寄り「岩殿山」に関する情報を聞き、パンフレットなどを頂きました。案内所の係の方に親切に説明頂き有り難う御座いました。


写真は今回歩いた全ての経路を「赤線」で示しました。大月駅から右方向に歩きます。



大月駅で改札を出ると、右手に観光案内所がある。そこで道案内を請い案内図を見ながら歩く、写真は駅から5分程するとJR線の踏切を渡る、目の前にこれから登る「岩殿山」の岸壁がよく見える。


駅から15分程歩くと登山口に着く。少し手前の「桂川」に掛かる橋のたもとに有る無料駐車場は10台分程スペースがある。
2010年11月にこの駐車場に車を止めて岩殿山を登ったが、この時は足慣らしの為「稚児落し」方向へは行かず反対側の「岩殿山城址」から右回りで簡単な歩きで帰路に着いた。

この写真は登山口から5分程登った所で、この感じだと上に行く程富士山が見えなくなると思い、今の内に撮ろうとしたものです。案の定岩殿山山頂に着く頃にはすっかり富士山が隠れて仕舞いました。


岩殿山中腹にある丸山公園「ふれあいの館」へ行く間には写真の様な良く手入れされた草花が咲き誇っていました。


写真が丸山公園「ふれあいの館」の山門(入り口です)



初めの方で触れましたが写真の様に富士山がすでに、雲に隠れ始めています。
山頂に5分程滞在しましたが、前回写真などを撮っている為に、今回は山頂の証拠写真だけシャター押しをお願いして写真を撮った後先へ進みます。


さて岩殿山山頂で休憩した後、山頂から元来た道を「稚児落し」方面への分岐まで戻り、尾根づたいに歩きます。登山口から殆ど一緒だった男女二人連れの方と少し話しましたが「稚児落し」迄行くそうな、初めのうちは同じペースで歩いて居ましたが、なにかお邪魔虫のようで申し訳ないので追い越して先へ行く事にしました。
私の様に単独登山者は今回会いませんでした!

やがて写真の様な岩場が出て来ます。
ここがガイドブックに書かれていた「クサリ場」と思いきや、違いました!
本格的なクサリ場はこれからで・・・・・・



写真は左に行と「稚児落し」右方向はトラバースルート。今回は迷わず左方面へ!
こうした標識は沢山設置されていますが、中には何故こんな所に標識があるのだろうと、首をかしげたくなる様な標識設置位置も在りました。



写真は「稚児落し」方面に向けて歩くと直ぐに出て来る、第一の「クサリ場」です。写真では判りませんが高さも結構あります。


上の写真から更に五分程歩くと、第二の「クサリ場」が出て来ます。
コースが判りにくいので赤い線で示しました。画面右端を上の方へ登って行きます。
落ちると大変ですがそれ程危険を感じる所でも無い感じです、ただ初心者のコースとは言いがたいと思います。



写真は更に上部を撮った所です。
クサリがありますが私はクサリは殆ど触らず三点支持で登りました。




写真は「稚児落し」への分岐標識。この少し前でこのBlogのタイトル写真を撮りました。
この先も大きなアップダウンを繰り返し尾根筋を歩いて行きます。


写真は「天神山」と書かれた山頂標識の有る場所から直ぐの所に「祠」が有りました。三角点の標識は気が付きませんでしたが、どちらが山頂でしょうか?


写真は登山道に急に姿を見せた「鉄塔」で、この鉄塔をくぐってはいけません!!
登山道はここで左に直角に曲がります。案内標識も無く辺りを見回すと左端に3センチ程の鉄アングルに3号路方面だけ書かれた物がありますが矢印の標識がありません、踏み跡がハッキリしている物の岩殿山方面から来た場合左に直角に曲がらず「鉄塔」の下に入りそうです。
私はここで躊躇しまして、一応「鉄塔」を潜り少し降りてみましたが踏み跡がハッキリしないので直ぐ判ると思います。
この後直ぐに何の変哲も無い直線の登山道に「稚児落し」方面の標識が有りましたが、設置する所を間違えていると思いました。


上の写真の所から5分程行くと写真の様な「稚児落し」の岸壁が見えて来ます。



いよいよ写真の様に「稚児落し」にさしかかります。この岸壁尾根の縁に沿って登って行きます。左は谷底ですが危険な事は有りません。


写真がその岸壁の縁に沿った尾根筋です。画面左手上の山が「岩殿山」で、この縦走路は可成りのアップダウンがあります。ここから先は下山になりますが、ここで丁度お昼になり、大休止とします。
今回はコンビニで買った握り飯一個とノンカップラーメンを茹でて昼食としました。
少し食べ過ぎと汁気でおなかいっぱい・・・・・・・おなかがおもいな~・・・・・



昼食休憩で40分程使い、下山に掛かります。
写真は「稚児落し」から10分程下った場所で、振り返って撮った物で、可成り急傾斜の尾根の下りです。
その為下り道は早く30分程で人家の有る「浅利地区」の浅利川まで降りて来ました。


その写真です。これから写真右手の道路を大月方面へ向けてちんたらと歩きます。
何が辛いって、このアスファルト道路を長時間歩くのが一番辛いですね~



写真は「浅利地区」から「桂川」(笹子川)←合流点で名前が変わる。に掛かる橋から「岩殿山」を見た所で、大月駅迄はガイドブック通りちんたら歩きで45分程掛かりました。

写真の丁度岩山の上が「展望台」で「稚児落し」は左方向へアップダウンを繰り返しながら歩きます。

この後13:30分程に大月駅到着で、13:45発高尾行きの電車に乗る事が出来ました。
駅トイレで顔を洗い、駅の売店で缶ビールを買い、未だ空いている車内ボックス席で一人乾杯と成りました。
今回は温泉と酒盛りはなし。ちょいと寂しいですが・・・・・・