先頃「ASTRO-F」が打ち上げられ、衛星(あかり)と名付けられた、それ以前に
「ASTRO」シリーズはASTRO-A(ひのとり)ASTRO-B(てんま)ASTRO-C(ぎんが)
ASTRO-D(あすか)ASTRO-E2(すざく)と続いて、今回「F」と成った。
ASTRO-E2(すざく)迄は、X線観測装置を搭載して居たが、今回ASTRO-Fは
赤外線観測装置搭載と成っている。
打ち上げに使用されたロケットは「M(ミュー)-V(ファイブ)」ロケット、打ち上げ能力
1.8t 全長30.7m直径2.5m、固体燃料ロケット。
JAXA宇宙科学研究本部日本独自の固体燃料方式で、東大生産技術研究所、東
大宇宙航空研究所から40年に渉っての技術の蓄積の成果だ。
商業衛星H-IIAとは違い、此方は純粋に科学探究目的のロケットで同じ宇宙航
空研究開発機構(JAXA)でも若干目的が違う。元々2系統で開発を行っていた。
さてこのASTRO-F地球を回る軌道が面白い、地軸に対して9°程の傾きで地球を
周り、丁度夜間と昼間との間を回っている、赤外線衛星の為、熱源となる地球や太陽
を避けた結果のようだ、赤外線観測装置その物を液体ヘリュウムで冷却して、衛星本
体の熱の影響も遮断して、遠くの天体を観測する。宇宙の果て137億年前の姿はど
んな物なのだろうか?或いは太陽系以外の惑星の詳細が判明するのだろうか?
宇宙全天サーベイを行うので今後の観測結果が楽しみだ。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の写真を使用
「ASTRO」シリーズはASTRO-A(ひのとり)ASTRO-B(てんま)ASTRO-C(ぎんが)
ASTRO-D(あすか)ASTRO-E2(すざく)と続いて、今回「F」と成った。
ASTRO-E2(すざく)迄は、X線観測装置を搭載して居たが、今回ASTRO-Fは
赤外線観測装置搭載と成っている。
打ち上げに使用されたロケットは「M(ミュー)-V(ファイブ)」ロケット、打ち上げ能力
1.8t 全長30.7m直径2.5m、固体燃料ロケット。
JAXA宇宙科学研究本部日本独自の固体燃料方式で、東大生産技術研究所、東
大宇宙航空研究所から40年に渉っての技術の蓄積の成果だ。
商業衛星H-IIAとは違い、此方は純粋に科学探究目的のロケットで同じ宇宙航
空研究開発機構(JAXA)でも若干目的が違う。元々2系統で開発を行っていた。
さてこのASTRO-F地球を回る軌道が面白い、地軸に対して9°程の傾きで地球を
周り、丁度夜間と昼間との間を回っている、赤外線衛星の為、熱源となる地球や太陽
を避けた結果のようだ、赤外線観測装置その物を液体ヘリュウムで冷却して、衛星本
体の熱の影響も遮断して、遠くの天体を観測する。宇宙の果て137億年前の姿はど
んな物なのだろうか?或いは太陽系以外の惑星の詳細が判明するのだろうか?
宇宙全天サーベイを行うので今後の観測結果が楽しみだ。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の写真を使用