J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

東京都八王子市「高尾山を行く」

2013年11月19日 | ハイキング・山登り
タイトルの写真は一丁平で撮った物で、ここまで尾根歩きをして居ても大規模な山の斜面の紅葉を見る事は無く、時たま尾根道に出て来る広葉樹を見る位でした。


高尾山ケーブル乗り場に11時26分に着いたが、写真の様にケーブル乗り場には長蛇の列・・・・・この光景だけで高尾山山頂の混雑振りが想像出来る!
トレーニングのつもりで出掛けてきたので期待はして居ない物の、これ程とは思わずいっぺんに気力が萎えた!



ケーブル駅のすぐ左手に「稲荷山コース」の登り口がある。初めから登山道らしく緩やかに登っていて、若い頃冬のトレーニングコースで、陣馬山迄良く歩いた物だ。



写真は15分程歩いた所、岩と木のが根が張る道で緩やかに登るが、結構人が行列していて思う様に歩けない。


30分程歩くと「東屋」が在り八王子の市内が見渡せる所に来た昭文社の地図ではここまで50分と書いてあったが可成りのハイペースで来てしまった。


更に20分程歩くと枇杷滝コースから登ってくると思える分岐点に出る、一方通行に成って居る様でここからは下れない。


高尾山の山頂に行くのを諦めて、モミジ平、一丁平方面へのトラバースルートを行く事にした。
平坦な道なので都会を歩くのと同じ様な速度で歩ける。山頂はたぶん人で休憩場所も取れないだろうと思いモミジ平ではどうかと思いましたが、ここも可成りの人が居ました。


写真はモミジ平で撮った物ですが、モミジの紅い色が冴えません、どちらかというと黄色く色づいたモミジのグラデーションが綺麗でした。


写真はモミジ平で休憩するのを諦め更に進みます。一丁平に至るメインの道は写真の様に階段の下りになり幾つかのアップダウンを繰り返します。


やがてひょっこりと「一丁平園地」に着きます。
此所まで来ると結構人も少なくなり、広い場所なのでここで昼食にしました。当初は時間的に考えて高尾山山頂を一廻り回り帰るつもりでしたが、どうも満足に休む所も無さそうなのでここまで来てしまいました。


一丁平園地では東屋、トイレも立派な物があるので休むには丁度良い。
しかしモミジ平から一丁平までガイドブックでは約1時間と出て居ますが、30分掛からずに来てしまった。 アップダウンは在る物の傾斜が緩く通常の登山道と違い早く歩けた。
ここから城山まではすぐと思いますが、今日はここで引き返します。タイトルの写真はここで撮りました。


さて、休憩を20分程で切り上げ紅葉している木がモミジ位でしたが(他は針葉樹が殆ど)来た道を戻ります。写真は右手がモミジ平へ、右の階段を避け左の道(5号路)へトラバース気味にモミジ平を迂回して緩やかに登ります。此方の道は4号路に出ます。


写真は4号路に入り更に進むと高尾山山頂を迂回して直下のトイレの所へ出ました。
この場所はご覧の様に人が沢山で可成り混雑していました。1号路のメインストリートでここを横切り3号路へ入り下ります。


メインストリートの分岐から3号路に入り少し下ると静かになりました。1号路~6号路、稲荷山コースと様々なコースが入り組んでいますが、どの道を歩いても迷うような事は無く標識も完備していますが、自分が今何処を歩いて居るか常に把握して居る方が良いと思います。


次第に登山道らしくなり、人も少なくなり静かになります。傾斜も緩く、可成りのスピードで下ります。


やがて3号路途中から琵琶滝コースに入ります。枇杷滝コース入り口に上級者コースと書かれていました。なんで?と思いましたが、ゴツゴツした岩の道で結構急な下りなので転んだりすると怪我をするだろうと思いました。


写真はゴツゴツした岩道の最後で「枇杷滝」。ここに神社らしき物がありました。


やがて琵琶滝から道は舗装した道になり、高尾山口駅に向けてテレンコ・テレンコと歩きます。
その途中に見えた「お地蔵サマ」ここはなんと言っても信仰の山高尾山ですね。
この辺りから宿坊が何軒か在りました。


かくて15:31分高尾登山口駅に到着、ぎりぎりで前の電車に間に合わず、次の15:42発各停に乗りました。
しかし一丁平から1時間15分休憩無しで下山してして仕舞ったのには、自分でも驚きましたトレーニングコースとして考えていたのでのんびり歩こうと云う気が無かったのと傾斜が緩く登りが楽だった事もあります、又コース中ちんたら歩いている方が多く同じペースで歩くと帰って疲れるので自然と急いでしまいました。