その時の旅行記は「岩手県釜石港~浄土ヶ浜、鵜の巣断崖、龍泉洞」にアップしてあります。
その時の「釜石港」の夜明けの写真の中の一枚が下記の物です。
「浄土ヶ浜」も可成りの被災状況のようですが幸い人が多く住み暮らしている地域では無いようで人的被害は無いようです。
しかし上記旅行記には書きませんでしたが「気仙沼」「種差海岸」などは可成りの被害で変わり果てた風景が航空写真から判ります。
2009年11月4日釜石漁港の夜明けだ。
この写真を写したホテルは震災後の航空写真で見ると残って居るようだ、このホテルは
海面より数メートル高い位置に有り津波の直撃を免れた様だ。
しかし周りの低い所にあった建物の姿は無い!
真っ暗の中から水平線の向こうがほんのり明るくなり始めてからカメラをセットして数分
毎にシャッターを切っていった。
少し明るくなり始めてからホテルの窓から飽きることも無く港の動きを見つめていた、や
がて漁師さん達が漁具の手入れなどで、ホテル真下の小屋にちらほら姿を見せ始め、一緒
に猫や犬達も姿を見せ始めた。
風の音も無く静かな朝だ!
朝食を済まし港を散歩した。早朝港に停泊していた小型の船の多くが出払っていたが、何処かのんびりした感じが漂い心地よい時間だった。
又、ここの港は小型の漁船ばかりで大型船は見当たらない。。。。。。。
これから、この港が元の平和な姿に戻るのは何時の日だろう・・・・・・・
震災と津波の被害を克服し、早く元の暮らしが戻る事を願うばかりだ!