J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

国分寺市「殿ヶ谷戸庭園」を廻る

2019年07月31日 | ハイキング・山登り
関東・東京も漸く梅雨が明けたようです。この時期いきなり山登りは今の自分にとっては危険な感じで、まずは暑さに身体を慣らす必要を感じて適度な歩きで身体を慣らすつもりでJR国分寺駅近くの「殿ヶ谷戸庭園」を見て回ることにしました。


地図に書き込みを入れましたが地図左方面へ1.5km程歩くと「国分寺公園」に成りますが駅前を通り越し谷となった道を下り再度登ります。
「殿ヶ谷戸庭園」国分寺駅から直ぐです。おおむね2回程廻りました。新しくしたスマホのGPS機能のテストも兼ねて軌跡を記録してみました。この地図の拡大率から云ってかなり正確にトレースしていますが途中軌跡がはねている箇所があり不安定さもあるようです。



国分寺駅から徒歩約2分程駅前と云っても良い位です。
入り口で入園料を払います。とても安い。
この庭園は明治・大正時代の実業家「江口定條」(えぐちさだえ)の別邸でしたが昭和4年三菱財閥の「岩崎彦彌太」が買い取ったりました。その後取り壊しの危機がありましたが地元の反対運動の結果昭和49年東京都が岩崎家から全域を買い取り東京都による管理と成りました。現在は東京都と国の「名勝」指定となっています。(パンフより要約)



入り口は「国分寺崖線」の上ですが写真左手方面に行くに従い崖を下る様な設計になっています。写真下は「ヤマハギ」のトンネルですが未だ萩の季節には少し早い様です。


ヒオウギズイセン、ソロソロ花も終わりに近くなっていました。




傾斜地を下ると竹林になります。孟宗竹もよく手入れがなされていました






そして一番下がった所に池があります。この池は国分寺崖線から湧き出る清水(通称ハケ)で出来た物で現在でも1分間37リットル程の湧水があるとか!(次郎弁天の清水)






シシオドシ、小高い所に「紅葉亭」が有りますがその裏手にありました。




秋になるとこの紅葉が綺麗に色づき、風情のある景色が展開されると思います。



中腹から滝を望む





タイトル写真にある、レンゲショウマ未だ蕾が多く此から花が楽しめそうです。



傾斜地に群生している「キツネノカミソリ」



立派なケヤキ



この写真は「殿ヶ谷戸庭園」から歩いて来た「国分寺公園」入り口からほど近い所。ここまで歩いて来ましたが丁度2時過ぎ一番暑い時で、この公園に着いた時はヘロヘロで、熱が身体から発散せずこもった感じで、結局歩くのは止めてベンチで座ってボーッとしてました。



公園の「ミスト」が稼働していましたが余り涼しさも感じない程暑い日でした。
その後1時間程ベンチで休み何とか駅に戻り駅ビルの冷房が効いた中で身体が冷えるのを待ち元気が出た所で適当な飲み屋で生ビールで反省会となりました。





スマホの機種変更てんまつ

2019年07月23日 | 修理・制作(工作)
スマホを使い始めて3年程に成るが、現行機種「Moto G4 Plus」最近電池の性能が少し落ちて来た。そこで機種変更を検討する事にした。
又、一番の決め手がGNSS(日本版GPS衛星みちびき)が使用出来る機種が出始めた事だ。
山歩きの時のGPS精度が良くなるはず・・・・時々谷筋などでGPSロガーなどの軌跡が飛んでいる事があり、何とかしたいと思っていた所です。

タイトル写真は以前に使用していたスマホからデーターを移行している所。画面に出ている様に71本ものアプリが入っていた。
今回の記事はオタッキーな内容なので、眠くなる方もいらっしゃりそうなので恐縮です。



今回の機種「ZenFone Max Pro(M2)」は今月初旬8日にネットで買った物ですが、これがとんでもない初期不良で、電源が直ぐ落ちてしまう、何とか騙しながらいじくってみたがどうにもならず、購入元のヨドバシカメラ通販のサポートも余り期待できないのでASUSのサポートセンターへ直接メールで問い合わせする事にした。

翌日返事が来て、初期不良らしいので点検しますという事だった。直ぐに本体一式をサポートセンターに送る。

新品のスマホの電源を入れた直後に切れるなんて日本の企業なら考えられない初期不良だ!
台湾のメーカーだが世界的に名だたる企業でも、国が違えばこういう物なのか?
普通出荷検査は厳重にするはずだが・・・・・・

写真上は中身一式  下の写真は初期充電している所


と、ま~その後連絡も無いので何とか千葉県のサポートセンターに電話を掛け、やりとりしたが、かなりぞんざいな対応だ。各口コミレビューでは評判が悪い、最初電話に出た係員は幸い何とか日本語が通じたので良かったが、かなり中国語なまりの強い日本語だった。しかし一生懸命さが伝わったので此方もそれなりに対応。
そして次に掛かってきた電話で(この時は日本人らしかった)新品と交換と云う事に決まり、送り返されて来のがこの写真。(その間一週間余り)此方で送った箱を使い中の緩衝材もそのまんま同じだった。笑っちゃいました!!(悪くは無いですが)


この写真は交換して貰った新しい物。シリアルナンバーは変わっていた。それと出荷に当たり点検をすると云う事で当方の同意が必要との事だった(何か変だ、出荷検査に同意はいらないと思うが)



以前使用していた機種はMotorola制 「Moto G4 Plus」でしたが先程書いた様にリチュウム電池が次第に劣化して来たのとGPS機能の性能、それと「Moto G4 Plus」にはジャイロコンパスが付いていないので山ナビには使いにくい。 そんな訳で「ZenFone Max Pro(M2)」にした。
写真はバックアップから復元が終わった所で各種設定を終えた所。(表面と裏面)

「Moto G4 Plus」はSIMがmicroSIM(ビッグローブ)なのでnanoSIMに変える必要があり3千数百円掛けて交換して貰った。DSDS(デュアルsim・デュアルスタンバイ)
もう一枚はdocomoでこれは「i」モードのガラケーの物で昨年nanoSIMにして貰いアダプターを使い使用していた、これも三千円以上掛かった。


最後の写真が新調したケースに収まった「ZenFone Max Pro(M2)」。
スマホでGNSS(日本版GPS衛星みちびき)を受信できる機種は未だ非常に少ない。
未だ試してはいませんが精度としては10m以下の精度でトレースして行くのでは無いかと期待しています。
それとダブルSIMでDSDV(デュアルsim・デュアルVoLTE)

それともう一つの特徴が5,000mAの電池を搭載しているので電池の持ちが非常に良い、これは山に入っている時にはとても心強い。

余談になりますが、前の「Moto G4 Plus」の時iモードからSPモード変換手続きが大変だった!
これはiモードのメールアドレスを使用する為の処置でドコモでは特例としてiモードアドレスとSPモードアドレスの交換が出来る様に成っている。(SPモードはスマホ通信規格の事)
つまり今までのiモードアドレスでメールを送受信してスマホで送受信できる様に設定するのです。(iモードはスマホと全く違う通信規格なのでメールを直接送受信できない)
この作業には相当なテクニックが必要で、ドコモショップへ行っても「Moto G4 Plus」はサポート外の機種なので完全に無視され!もっともショップの人もよく判らないらしかった。

息子と協力してiモードでアクセスできる機種を探してきたりなんだかんだで半年近く掛けて完了した。
此所では詳しい事は省きます。
興味のある方はSPモード変換に付いて調べてみて下さい。
DSDV(デュアルsim・デュアルVoLTE)はDSDSと似ていますが、違うのは同時に2枚のSIMが使用できると云う事です。現在docomoのSIMとビッグローブのSIM2枚を使用しています。
ビッグローブはデーター専用(Dタイプ)。docomoは通話&SMS(ショートメールサービス)
として使用、毎月の費用は格段に安くなります。(自分で設定する)

訂正日本制のスマホは現在GNSS(日本版GPS衛星みちびき)を受信できる物はありません。
現時点では一応国産メーカーとしてSONY・シャープから発売されています。「みちびきの受信機能とDSDS及びDSDVを併せ持つ機種は見当たらない。です」
このシステム分野ではすでに遅れを取っています。いつの間にか日本の後進性が目立ち始めています。まして第五世代(5G)に成ると壊滅的打撃を受けるのでは無いかと思います。
2019年7月26日訂正

収穫した梅を処理する

2019年07月14日 | 作る(料理・その他)
今年は我が家の梅が以外と沢山実を付けた。それもゴルフボール大の立派な梅になった。今年は四月にアブラムシを寄せ付けない為に一回消毒しただけで済んだ。
全部で8kg以上収穫できたのでは無いかと思います。

タイトル写真は収穫した梅の一部。
収穫すると云っても梅干し用には熟した物が必要なので黄色く色づいた物から収穫して行き、冷蔵庫に保存しておく、少し青い物は常温で2~3日放置して追熟させる。
最後に青い物を収穫したら梅ジュースにする。

参考記事「今年も梅干しと梅ジュースを作りました(2020年7月14日のBlog記事)」


写真は一番最後に収穫した青い梅、此は即梅ジュースにする。以下その様子の写真を記載します。
梅は水で綺麗に洗いへたを取ります。その後よく水気を拭き取ります。写真の様に茶色く傷の入った物はその部分を切り取ります。


青い梅は金槌(プラスティック製)でたたき割り中の種を取る。ネット検索などでは種を取らずそのまんま砂糖漬けにするようですが、当Blog独自の方法でやります。
清潔なまな板とゴム手袋をして青梅を割って行きます。その際、梅の上に板(ドレッジ)を載せてその上から金槌で割ります。青梅の場合割と綺麗に割れて種だけ取れます。(強くやり過ぎない様に)
その際皮が変色したり傷の部分を包丁で切り取ります。

種が取れたらビンに詰め込んで行きます。
1リットルビン*2本 割れた青梅の重量で約1400g有りました。
その重量に対して砂糖同量程入れます。グラニュー糖を使いました。実際は砂糖1200g程。
写真は砂糖を入れてから30分程したもので、すでに果汁が上がってきています。


写真は2時間程経過した物です。この時点でビンごとよく振ってやります。



更に2時間過ぎました。この様に早く果汁が出てくるので適当な所で冷蔵庫で保存します。



上の写真の所で中に消毒したスプーン等でかき混ぜてやります。そして良く振り冷蔵庫で保存します。
常温で放置すると発行する可能性があるのです。
写真は2日後の状態です。冷やしてあるので砂糖の溶け具合が遅くなります。


更に2日後、右のビンの砂糖が未だ完全に溶けていませんが、砂糖の量が若干多かったようです。


更に2日後、完全に砂糖は溶けています。途中何回もビンを揺すったりして砂糖を早く溶かしました。


そしてステンレスのザルで濾しながら鍋に入れます。
そしてそのまんま中火の火に掛けます。沸騰させない様に温度を保ち5分程加熱します。その間灰汁をすくい取ります。その後そのまんま冷まします。


そして消毒したビンに詰めます。多少濁りはありますが普通のザルで濾しただけなのでやむを得ません。
濃厚な酸味と甘さで2倍ほどに薄めて飲むと非常に美味です。


最後に残った梅の実はピクルスで食べるか、更にジャムにするか検討中、この状態でフリーザーパックにいれ冷凍してあります。

 次に梅ジャムを作ります。

この梅は「梅ジャム」用に取り分けておいた物です。やはり綺麗に洗いヘタを取り傷などは切り取ります。


次に鍋に入れたら水をヒタヒタに入れます。火に掛け沸かします。70度を超えると急激に黄色くなり柔らかくなり始めます。


更に沸騰させると灰汁が出て来ます。この状態で汁をなめてみるとかなり酸っぱくなっています。灰汁を丁寧に取ります。


更に弱火にして茹でますが、梅の熟成度で柔らかくなる時間が変化します。今回は5分程煮ましたが少しやり過ぎました。急激に柔らかくなるので要注意です。完熟の梅の場合は沸騰したら1~2分で止めた方が良さそうです。火を止めてそのまんま冷まします。


冷めて来たらそっとボールに上げます。ザルにあげ水気を切った方が良いかも知れません。
ゴム手袋をして熱くなければ直接手でつぶし種だけ取ります。非常に柔らかいので簡単に種だけ取れます。


ザルの中で種を取りますが種が全部取れたら網の中の実をヘラで濾します。今回は面倒なので網で濾す作業を省き皮も一緒にジャムにする事にしました。


砂糖の量は上の写真の中身の重量の60%程にしました。この場合約600gグラニュー糖は梅ジュースで使ってしまったので上白糖にしました。糖分を少なくすると日持ちに影響します。
70パーセント程にすると安心かも知れません。


そして火に掛け煮詰めます。今回は弱火でヘラでかき混ぜながら30分程にしました。梅をつぶす時ボールに取ったので煮汁がかなり入り水分が多くなって仕舞いました。
この煮詰める堅さが難しい。冷蔵庫で冷やすとかなり硬くなる。今回は結構ゆるめで止めて見ましたが問題は無いようです。


詰めるビンは熱湯で煮詰めて冷やしました。5分も煮れば良いと思います。



ジャムの瓶4本程に成りました。
ビンの中に影が見えますが、此は梅の皮が入っている為です。砂糖の量が60パーセントなので結構酸味の強いジャムに仕上がりました。
ジャムを瓶詰めする時、熱いまんまビンに入れ目一杯入れたら直ぐに蓋をします。余り強く締めすぎると冷えてから開けるのが大変になりますので適当に空気が入らない程度に!
冷えてくるとパシッ!と云う音共にビンの蓋がへこみます。冷めたら冷蔵庫で保存します。

次に梅干しを作りました


タイトル写真ですがこの梅は冷蔵庫で追熟した物です。余り熟し過ぎると塩漬けした時皮が破れ梅酢が濁ります。梅は一斉に熟す訳では無いので何日かに分けて収穫して行きます。


綺麗に洗いへたを取り、水気を取った後、直接容器に入れ塩と梅交互に入れながら漬けました。塩分濃度は18パーセント強にしました。


アップの写真。この状態に成るまで2日程でした。梅の重量全部で6kg。
しかし一回かき回しただけで一週間程放置したため、塩が底に沈殿して上部の塩分濃度が低かったらしく白カビが繁殖してしまいました。(容器などはエタノールで丁寧に消毒しました)
結果。涙をのんで全て廃棄処分にしました。
昨年は塩分濃度18パーセントでフリーザーパックで空気をしっかり抜き漬け込み大成功でした。
今年は見事失敗しました。ビニール袋に入れ空気を抜いてから容器に入れて、かき回す時ビニール袋を持ってかき回せば失敗は防げるのでは無いかと思います。
それにしても、勿体なかった!!

雑草になれなかった草花たち

2019年07月06日 | 近場の散歩
変なタイトルですが雑草という花の名前は無い、何時も路傍の花などを見てこの花はナンという名前なのだろうかと思う事がよくある。何時も見る草花だと「雑草」と言うカテゴリーに入れて仕舞い、それ以上知ろうとしない傾向が有る(私の場合)そこでよく見る花を集めてみた。

タイトルは写真を撮った玉川上水三鷹側の入り口です。東京都側は都道放射5号線の完成で整備されすぎで面白味が無くなってしまった。

此から歩きながら写真を撮って行く道、井の頭公園迄歩きます。




ノカンゾウ



タケニグサ



イラクサ



ヤブガラシ



ヤブミョウガ



ヒメヒオウギズイセン






「あじさい」あじさいの花は終わりに近い、しかし個体差が結構あり未だ見られそうな状態の物を集めてみました。あじさいは枯れ始めても落ち花とならず。惨めな感じになるので絵にならない。


ヨウシュヤマゴボウ



オカトラノオ トラノオの仲間は沢山有り似た様子の物が多く特定も難しそうです。



カシワバアジサイ この花は民家の生け垣に成って居ました。園芸品種です。



ヤマユリ 柵の中なので近寄れず花も向こう側へ向いていて、どうも様にならない。未だ開花前の物が多い。


ボタンクサギ(ヒマラヤクサギ)



ネムノキ




クヌギの木が柵を食べている・・・・・。写真で見ると鉄パイプが貫通している様に見えますが鉄パイプを幹の太さぎりぎりに設置したので、何十年も時間が経ち幹が太り食い込んだ結果と思います。

梅雨の合間に久々に玉川上水に沿って歩きました。先日東京都側は都道放射5号線の華々しい完成式がありましたが、この放射5号線は玉川上水を真ん中に挟み両側を2車線の道路とする物で環状8号線まで続いています。三鷹側は今までと変わらず多少整備されている状況です。

散歩道「玉川上水」とその変貌 2018年01月28日 | 近場の散歩