J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

山梨県「大菩薩峠」ハイキング裂石バス停登山口から

2019年12月17日 | ハイキング・山登り
2019年12月14・15日某SNSイベント参加、今年最後の山登り、毎年恒例行事ですが、昨年と違い今回は「裂石」から登山開始です。このコースは標高差1,000m程有りますので地味にキツくなまじ若い頃に登った記憶がある為に少し甘く見ていました。
タイトルは早朝、介山荘から見る富士山やや赤く染まり始めたがこれ以上赤くはなら無かった。


今回登った地図。JR塩山駅からバスで裂石まで行き、そこから歩く。「介山荘」まで片道歩行時間3時間半以上、復路も同じ様な時間掛かります。日帰り登山の場合かなり強行軍になりそうです。
裂石ー千石茶屋ー上日川峠ー介山荘(大菩薩峠・標高1,897m)「往復」


JR塩山駅とバス停。裂石登山口から登る組は塩山駅9時集合バスは9時30分発。三つのグループに分かれて居て大菩薩峠「介山荘」に集合するのは総勢13名。9時集合組は7名です。
又、地元塩山にお住まいメンバーのE女史の差し入れと見送りを受けました。ありがとう御座いました。


写真は「大菩薩登山口」(裂石バス停)に有る「番屋茶屋」カメラを構えている左手にトイレがあります。


40分程アスファルトの道を「千石茶屋」まで歩きます。



アスファルトの道をじわりと登り、やがて南アルプス山脈が見える様になります。しかしこの時点では雲が掛かっています。


やがて道路は冬季閉鎖区間にさしかかります。そこが駐車場になっていて2~30台程止められそうです。



「千石茶屋」迄は舗装道路と登山道どちらも歩けます。「千石茶屋」から本格的な登山道になります。下の写真は橋の袂のお地蔵さん。


道の傾斜はそれ程急な所は少なく危険な場所も余りありませんが、崩壊した様な所が数カ所あり、又落ち葉で石や段差が隠れているので下りは要注意です。



南アルプス甲斐駒ヶ岳。次第にアルプスの雲が取れてきて見える様になって来ました。



写真の様に登山道は深くえぐれていてU字溝の様に成っている場所が多く、落ち葉の吹きだまりになり滑りやすい。


第二展望台となっているが木の枝が結構ジャマ!



以前は真っ直ぐ登山道があったようですが崩壊して通行止め。左手に登り舗装道路に出る、この山は花崗岩が崩壊した砂が多くもろい様だ。


道路へ出てから再度登山道へ



上日川峠の「ロッジ長兵衛」が見えてきた。



上日川峠「ロッジ長兵衛」前の駐車場、ここまでのバスは先週から冬期休業に入り、今回やむを得ず「大菩薩登山口」からの登山です。「JR甲斐大和駅バス停」方面からここまでは車で来られるようです。


上日川峠から大菩薩峠までは道が緩やかで歩きやすい、ここも「副ちゃん荘」まではアスファルトの道と登山道どちらも選択できます。


「副ちゃん荘」まで30分程歩きます。そこを過ぎると写真の様な原生林が出現します。



大菩薩峠が近くなると左手がクマザサに覆われた斜面になり「賽の河原」方面の岩場が見える様になります。


右手には「大菩薩湖」が見えます。



「介山荘」が見えてきました。この頃になるともうヘロヘロになっていました。



大菩薩峠(標高1,897m)到着です。「介山荘」の脇に出ると真正面にこの画像の景色が飛び込んできます。


大菩薩峠到着後振り向くと「介山荘」が見えます。入り口はこちら側からです。



大菩薩峠から見上げる「賽の河原」(親不知ノ頭)方面。写真で見るより急な岩場です。



西方面、霞が無ければ中央に「乗鞍岳」が見えるのですが・・・・・



さて「介山荘」に入り、忘年会登山のメイン・イベントの始まりです。結果的にこの日本酒とワイン各3本ずつ空にしました。その他にビールなども飲みました。男性の方が1名程少なかったかな?でもすごいですね・・・・・・・




宴会が終わり少し横になった後20時頃外へ出て「ふたご座流星群」の写真撮影に挑戦です。しかし酔ってへべれけになり、おまけに猛烈な風が吹き始めカメラをセットしている間に飛ばされそうに成りながら必死に撮影しましたが、小型三脚ではブレブレの写真しか取れませんでした。上の写真は拡大するとブレブレ感丸出しの写真です。



翌早朝午前3時過ぎ再挑戦ですが、空が月明かりで明るすぎて星が余り見えません。流星も一つ見ただけに終わりました。気温も氷点下5度程と思われます。この時間が流星群の極大期に当たるようですが、こうして星景写真を本格的に撮るのも初めてで難しい!
数十枚撮り「比較明コンポジット」にもチャレンジしましたがカメラのセッティングと小型三脚で今ひとつうまく行きませんでした。





一旦部屋に戻り仮眠した後、日の出を迎える頃に再度撮影に出ます。この日、日の出時間には雲が掛かってご来光は無理でした。
写真は次第に明るく成る南方向を撮った物です。



この写真は東方向、横浜やスカイツリーが良く見えます。



奥多摩方面、中央「大岳山」



日の出方向




朝の光を受け赤く輝きだした南アルプス「白根三山」と「甲斐駒ヶ岳」



更に食事の後1時間後の南アルプス「白根三山」



こちらは「乗鞍岳」



集合写真



さて下山に掛かります。下山は2手に分かれます。私たちのグループは元来た道を戻ります。
高曇りの状態ですが富士山がスッキリ見えます。この写真は副ちゃん荘手前からの物です。


副ちゃん荘





下山しながら展望の良い所で南アルプスの写真を撮ります。



登りと同じ登山道ですが、下りは落ち葉に隠れたU字溝の様に成っている場所を注意しながら歩きます。それでも自分を含め何人かが滑り転んだりしました。


「千石茶屋」を過ぎると舗装道路になるのでホッと一安心。しかし舗装路歩きも微妙にかったるい! 写真は同行した女性3人娘?


「大菩薩登山口」(裂石バス停)に有る「番屋茶屋」で特製の黄桃シロップ漬けなどを買い求め、そこから更に15分程歩き「大菩薩の湯」へ行きます。
そこで昼食兼プチ飲み会。その後塩山の街で有志で反省会・・・・・・!よく飲むな~!!

イベントの計画をして頂いたリーダーのS氏には感謝しています。ありがとう御座います。
今回仲間に入れて頂き同行した皆様ありがとう御座いました。

夕方自宅着、最寄り駅で酔っていてザックが余りにも重く感じ、車で迎えに来て貰った。
行く時よりザックが重くなっている12~13kg位有る感じでした。

ヤマップデーター
歩行距離     17.4km
初日合計時間   4時間37分
2日目合計時間   4時間18分 

2018年12月11日 大菩薩峠周回コースを歩く「忘年会登山」その1

2018年12月16日 大菩薩峠周回コースを歩く「忘年会登山」その2





武蔵野殿ヶ谷戸公園と国分寺跡を歩く

2019年12月01日 | ハイキング・山登り
2019年11月29日この日は朝から天気が良い、電車を乗り継いでも我が家から1時間と掛からない距離で気楽に行ける。「殿ヶ谷戸公園」へ紅葉を見に行く事にしました。
さすがにシーズン中なので金曜日にもかかわらず人が多い。
タイトル写真は殿ヶ谷戸公園中心部でカメラを真上に向けて撮影した物。


今回の地図はGPSアプリは使わなかったので軌跡データーは無く。国土地理院の地図だけを切り取りました。
判りやすい様に廻った地域を青丸で囲みました。結果的に歩いた距離は6~7km位と思います。

「周辺案内MAP」


殿ヶ谷戸公園入り口の写真です。「JR国分寺駅」南口からほんの1~2分程にあり非常に近い。


写真左はチケット売り場一人150円シニア料金70円



チケットを買ってから歩いて行くと真っ先に目に入る光景



更に進むと左手に大きなケヤキが見えてきます。









園内順路は途中から国分寺崖線の法面の下り坂になります「竹の小径」に入ります。












国分寺崖線法面(のりめん)の下の方からモミジなどを撮ります。






反対側は竹林になります。







やがて次郎弁天池に出ると「ツワブキ」の花が咲いていました。



次郎弁天池に流れ落ちる「滝」


















次郎弁天池周辺のもみじ。この上部には「紅葉亭」の建物(休憩場所)がある。









次郎弁天池から高い位置に移動します「紅葉亭」周辺から撮ります。






タイトルと同じ写真


ほぼ一周して入り口付近に戻ります。



少し戻り下草に「キチジョウソウ」が多く咲いていました。






再度最初の順路に出て別な角度から!



武蔵野殿ヶ谷戸公園を出て、2km程離れた「国分寺公園」へ行きます。
今年夏場に行った時はこの写真の反対側の公園内でヘロヘロになって休んだ事を思い出します。
国分寺市「殿ヶ谷戸庭園」を廻る






この公園を突っ切り国分寺崖線を降って「御鷹の道」へ行きます。降り切った所にこの湧水地があります。





上の写真の反対側に小さなお堂があり、その周りも湧水池がありました。




この湧水が水路の様に成り「御鷹の道」へと流れています。




途中水路が分岐して「御鷹の道」を右方向へ行くと「国分寺楼門」へ出ます。



「国分寺」ここは現役のお寺です「国分寺跡」とは少し違うようです。境内は山林になっていて武蔵野の雑木林そのものの感じ仕立てられた感じです。



国分寺から出て更におくへ回り込むと「国分寺仁王門」に出ます。




上の仁王門をくぐり階段を上がると「国分寺薬師堂」に出ます。















「国分寺薬師堂」から反転して南方面へ下り歩きます。すると平坦な所へ出て、ここが国分寺跡、遺跡群となります。


国分寺遺跡を全部歩くと大変なので今回はここまで。この後「JR国分寺駅」まで戻ります。
写真の様に水路沿いに歩き、最後に国分寺崖線の上に出ますが、最後の登りが結構キツく感じました。

詳しくは武蔵国分寺跡のHPを参照して下さい