J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

今年も遂に最終日となりました

2022年12月31日 | その他随筆
写真と本文は関係ありません


この1年当Blogを訪問頂き有り難う御座います。不定期で記事をアップしていますがネタ切れが続き今一パッとしない一年となり何を記事にしたらいいか迷いながら過ぎました

タイトル通り今年も遂に大晦日となって仕舞いました。
コロナ禍も3年目となりこのまんまでは4年目に突入が確実です。ただいまは第8波のまっただ中感染者数・死亡者数が世界のトップを走っています。
逆にGDP・賃金水準がどんどん下がり続けOECD諸国の中で下位に向かいばく進中です。

そうした状況が続き気楽に山登りやハイキング・旅行に出掛ける事に抵抗があり、次第にアクティビィティーも落ちてBlog記事のネタ切れが続いた1年でした。
来年に向かって経済・政治状況など明るい見通しも立たないまんま無為に1年も過ぎようとしています。

アクティビィティーの低下は心理的面で大きな重しとなって仕舞い、結果的に悪循環になり引き籠もりの原因になって居ます。今年後期高齢者になり1年になります、この年齢の1年ごとの体力は加速度が付いた様にとアッと言う間に低下するのを実感します。
1週間に2~3日は1日辺り6千歩~8千歩目標に歩きますがそれもなかなか思うに任せない感じです。

だらだらと書き連ねましたが、皆様も日々コロナ禍に於いて感染に十分気を付けお過ごし下さい。
ネタ切れ全開なので写真も以前撮影した物を使用しました。それも1枚だけ!









当ブログ開設から6201日目

2022年07月06日 | その他随筆

写真は2005年3月に北海道の旅行で撮影したもの、この写真自体は当Blogに記載した物では無く、当時別のBlogに記事を書いていました。今では当時の記録が残っていなくてどのような記事を書いたか記憶も定かではありません。 当ブログ記事の初めの書込みは下記の内容。当時は写真が思う様に記載できなかった記憶があります。それで文書主体の記事になった記憶があります。

    第一回目の記事 森の精霊  2005年06月18日 | その他随筆

【古木というのは一つの言い方だ、樹齢何百年と生きて来て運良く人の目に止まり地理的 条件等で御神木とあがめられる木も有る。 樹齢数百年程にも成る木は、一種独特の雰囲気を持っている、そんな「木」にまつわる 経験を書く。】

そんな書出しで始っています。 当ブログ開設から本日で6201日目17年目です。トータル閲覧数1042710PV トータル訪問数525499UUとなっています。余り熱心に更新していないので期間が長い割に数値的にはたいした事が無い感じです。記憶では2005年06月18日以前に開設していましたがトラブルなどで閲覧数などリセットしています。熱心なブロガー諸氏のアクセス数に比してお話にはなりません。

 

 

当時次第に某SNSの方に力を入れる様に成り其方の日記に書込みが多くありました。当時は音楽関係が主な内容でした。ライブなどもやっていて仲間も某SNS中心でした。某SNSの最初の書込みは2006年4月7日に川柳を書いていました。そんな中で音楽活動中の写真一コマです。 その間に画像データの消失などが有り大事なデーターを可也失いました。 上記写真はNikon E5700で撮った物、コンデジと少し違い画質が良かった、当時のデジタル一眼レフは高価でアマチュアにはなかなか手が出にくい感じでした。

この所様々な事情で引きこもりがちでブログ記事のネタ切れです。 そんな中で昔を思い返してみました。訪問して下さった方々に改めてお礼を申します。 「訪問ありがとうございます」

4回目のCOVID-19ワクチン接種も終りましたが、それでも余り都心の人混みには行く気になれず電車も敬遠しがちです。ハイキングなどの仲間もちりぢりで単独で山行せざるを得ないので気楽に出掛けるのも迷います。アクテビティーも下降気味で困ったもんです。

 注 「2022/07/13 セキュリティー・プライバシー重視の為若干本文を修正しました」

 

 

 

 

 

 


「空」

2021年07月16日 | その他随筆
久しぶりにBlogを更新します。
この所のコロナ騒ぎで完全に意欲をそがれてBlog記事の更新がストップして仕舞いました。一応記事にしようと何本か書いていますが、アップしないまんま今日まで来てしまいました。
大きな原因は何処へも出掛けられず悶々とした日が続いた事ですが、旅行や山登りが出来ないと、こうまで意欲がそがれるかと自分でも驚きです。



昨日何気なく「空」をボーッと眺めていて雲の動きを写真に収めました。
全くつまらない、何の変哲も無いBlog記事ですが「J-Blueの雑記帳」その物のBlog記事です。

以下余り写真と関係ない文章になると思いますが、ご了承の程を!

コロナ・ワクチン2回の接種はとっくに終わっていますが、だからといって積極的に何処かへ出掛ける気にもなれず、人混みに行くだけの勇気も無く気力も無い。



ワクチン2回接種完了と云っても、安全と言う訳では無い、ただ高齢者の弱点である重症化がかろうじて防げると云う位の受け止め方ですが、今の所カミさんと私が2回完了です、息子が障害者枠で1回目完了と言った所。



免疫が完璧になるには2回目の接種から1週間~2週間目位と言われているので、注意は怠れません、それにコロナ・ウイルスデルタ株は感染力も強くワクチンに依る抗体を無力化する力も強いようなので安心出来ません。
そんな折「緊急事態宣言発出」と言う事になり、移動の自由が制限される雰囲気です。



本日梅雨明け宣言が出されましたが、漸く気持ちの良い天気がやって来たと思った瞬間外出禁止令を食らった感じです。。。。。。
お~なんと付いていない・・・・・山にも登りたいし旅行にも行きたいし!
これで又気力がそがれた感じです。何時までこんな状態が続くのか?

今日も「空」には入道雲が現れています。昔子供の頃「のんちゃん雲に乗る」と云う映画がありましたが、こんな雲を眺めているとそんな子供の頃の映画のタイトルを思い出します。
そんな訳で取り留めの無い訳の判らないBlog記事ですが。 読者の方々もくれぐれもCOVID-19に用心の上お過ごし下さい。

こんな中でオリンピックを開催と云うのですから何かをイワンやですね!
世界中から変異株を持ち込み、逆に日本からも変異株を世界にばらまく・・・・・全く何を考えているのやら空港検疫は全くのザルで矛盾だらけ、政権や与党幹部、JOC関係者幹部、大会組織委員会は脳内がコロナウイルスで駄目になったのでは無いかと勘ぐりたくも成ります。
これ以上書くと止まらなくなるので、お・わ・り、です。









「我が家の住民達」

2007年07月23日 | その他随筆
栗の木は実生から育てて、今年で3年目。 来年は「実」がなると思うが
このまんま地植えでは大きく成り過ぎるので「鉢植え」にしなければなら
ない所・・・・・
そうすると「実」が付かなく成る可能性が高い、マア~それも仕方ないか!

オオカマキリがいると云う事は此の「小さな庭」も割と自然環境が保たれ
て居るのかも知れない。
カマキリは昆虫の世界では割と食物連鎖の上位に有るそうだ。毎年庭の
何処かに卵を産み付けている、このカマキリも先月辺りはホンの1センチ
程の大きさで孵化仕立てで沢山居たが今は余り見掛けなくなった。
昨年オオカマキリがお隣の生け垣にいたアブラゼミを捕まえ頭から食べ
て居たのを目撃した。結構どう猛な昆虫だ!



此方は、昨日お風呂場の窓の外側に張り付いていた「ヤモリ」此も珍し
いので写真に撮った。
ヤモリも小さな昆虫たちを餌にしているので、生存できる環境が有るとい
う事は良い事だ、庭には梅の木などが有り「アブラムシ」に悩まされるが
今年は発生しなかったので、殺虫剤を使用せずに済んだ。
毎年極力殺虫剤を使用しない様にしているので、そんな事からも昆虫た
ちや小動物に取って住みやすいのだろう・・・・・

「還暦」

2007年01月10日 | その他随筆
今回は私事で恐縮ですが、今年一月初め、遂に還暦とな
りました。
過去を振り返ると、アッと言う間に60歳になった感じです。
20代30代の頃は、還暦と言うと遠い未来の事のように
思えましたが、時の流れは過酷で容赦なく過ぎ去ってゆき
ます、此の脳で感じる時間軸が年齢によって大きく変化し
てくるようです。

話はそれますが、最近は「脳科学」が発展して、様々な事
が解って来ている様です。脳の働きをリアルタイムで画像
化して見る事が出来る様に成った為、様々な反応を通し
て実験的に確かめる事が出来る様に成りました。
面白いのは記憶の整理の仕方が、どことなくコンピュータ
ーの仕組みに似ているな~、なんて感じます。
寝ている間に記憶の整理をしているというのです。レム
睡眠時間中(夢を見ている時)、夢を覚えているのは脳の
メモリー領域に格納する途中の演算過程の一部で、断片
的な映像で在るため、矛盾する変な物語に成る様です。

しかし人間はコンピューターと違って脳細胞一つ一つが
生き物で、日々消滅しては新たに誕生すると言う過程を
繰り返しています。
でも年齢と共に確実に活動する脳細胞の数が減って行く
と思うと、焦り、寂しさ、儚さ、等が感情的に我が身を襲い
ます。其れは「脳」の活動だけでは無く、身体全般的に及
び、やがて自分は60歳なんだ!と・・・・・・
いやが応でも認識せざるを得なくなります。
其れが「還暦」と言う、一つの節目なのでしょう、年齢相応
生方も模索しなければいけないのでは無いかと思うこの頃
です。

「某月某日・・・・・」

2006年11月02日 | その他随筆
平日昼時のせいか、沢山の人出が有った。
特に「池」の吉祥寺寄り池の端のステージ前では、お弁当などを
広げて居るOL等が印象的だった。穏やかな日中の平和な光景
だ。

更に自転車を漕いで池の端から上へ上がり、広場へ出たら、
津軽三味線の素晴らしい音色が聞こえて来た。

練習に来ている様で、1~2曲聴かせて貰った、何という曲か私
には解らないが、良い音色だ。
Blogに載せる、と予め了解を頂いて、この写真を撮った。

彼の名は「摩郎」と言う!
私の名刺(Web用)と名刺交換をした。

彼と少し話をさせて貰ったが、三味線の奥義を極めるにはまだ
まだ先は長い・・・・・彼自身の言葉!・・・・
名刺には「語り三味線」と有り、ライブ等に出演して居る様だ。
もっと彼と話をしたかったが、練習中におじゃましても迷惑と思
い短い会話で辞して仕舞ったが、もう少し話したかった。
同じ音楽をやる者として、歳は自分より随分と若い様だが共通
の話題は有るはず!・・・・・

なんだかほのぼのとした一時でした。

「太陽系第3惑星」

2006年09月06日 | その他随筆
歴史的、情緒的、文化的な観点から、未だ議論が続いている様
だがそこでもアメリカの影がちらほらする・・・・・・純粋な科学の
分野までひん曲げるのはどうか・・・・・・と思う。

そんな事を思いながら、「地球」の事を調べたら、意外と知らな
い事が多いいので、改めて調べてみた。
恒星年(公転周期)で365.25636日で太陽の周りを一周する、
面白いのは平均軌道速度、面倒な計算式はどうでも良いので、
要するに29.7859 km/sで軌道上を運動している、それに自転
速度が加わる、更に「地球」は銀河系の腕の部分に有って、銀
河系の直径が10万光年で中心から3万光年の位置に在り、
又銀河系自体が高速で回転している事から、一体どの位の速
度で宇宙を移動しているのだろうか・・・・・・?更に宇宙全体が
膨張していると成れば・・・・・???
考えると、頭がおかしくなりそうだ。 公転軌道を秒速30キロ
メートル近い速さで動いているなんて、其れだけでも驚きだ。
とは言え、日常生活には全く関係ない話だが・・・・

浮き世の事に疲れたら、たまにはそんな事を考えながら、星空
でも眺めて見るのも良いかもです!
此から次第に空気が冷たくなり夜空も澄んで来ます。秋の夜長
をそんな一時を過ごすのも一興かと思います。

「雨とアヤメ」

2006年05月27日 | その他随筆
アヤメとカキツバタの区別が中々難しい、同じ「アヤメ科アヤメ属」
なので、何気なく見ていると解らない。
葉の形も花の形も似ている、違うのは花の模様だ此の写真は
アヤメ、カキツバタはこの写真の様な何本もの線条の模様は無
く一本有るだけだ。それに背丈もカキツバタの方が若干高い方が
多い様だ。同じ時期に咲くし場所も割と似通った所に咲く。
ややカキツバタの方が湿地に咲く様だ。植物の細かい形態を見
るともっと細部に渉って違いが有るが、花の模様を覚えれば間
違い無いと思う。
そして此から咲き始める花菖蒲も又似ているが、此方は可成り
背丈が大きく湿地に生える、私など鉢植えで一年中水の中に
浸けている、其れでも大丈夫、花菖蒲は園芸用に様々な品種
が在り、江戸時代当たりから沢山栽培されていた様で武士の
嗜みとして様々に改良された様です。


「キャベツ」

2006年05月16日 | その他随筆
このキャベツは千坪程の畑にある、その他ナス、カボチャ
ズッキーニ、ブロッコリー、トマト等が成長している。
何れも毎日手入れされ、元気に育って居る、専業に世話を
して居る方が居て日々丹精を込めて居る姿を見ると、頭が
下がる思いだ。
その方に話をしながら、昨年は天候不順で出来は今一だった
けど、今年はどうですか?との問いに「今年は大丈夫」との
事だった、昨年は菜種科の野菜は見る影もなかった。
この写真を見る限り大丈夫のようだ、このキャベツも後数週間
もすると、出荷出来るようになる、今年は未だチョウチョが未だ
飛んでいないが、此から気温が上がるにつれて防虫対策が大
変になる、自分もファミリー農園を借りて、栽培した事があるが
専業農家が作るような野菜は、まず出来ない、技術と経験等が
絶対的に必要な仕事だ。
こんな立派な野菜を作る農家の技術と努力に敬意を表したい。

「SNSとホームページ」

2006年04月24日 | その他随筆
サーそれからが大変!・・・・・初めの頃SNSが何であるか訳も解らずに
登録したモノだから、自分自身のやった事に追いまくられる様な感じで
肝心のホームページの運営が疎かになりそう、時間に限りがあるので
此はマズイ!・・・・テナ訳で、自主規制!・・・・バカだな~(自分)・・・
「オイ!・・自分の責任で始末しろよ!」・・・・そんな声が聞こえそう。

 そんな訳で現状はライブドアーの「フレパ」は休止状態ですので「日記」
を此の「goo」のブログに登録して居ますので、もしメッセージ等のアクシ
ョンが在る場合はgoo-Blog或いはホームページ掲示板に、書き込んで頂
けると有り難いです。(フレパの方にはお手数をお掛けいたします)
アァ~つくづく自分の愚かさに呆れています。(苦)・・・・・


三寒四温

2006年03月14日 | その他随筆
 閑話休題!
この時期天候の変化が激しく、体調も今一で、色々な事で活力がそがれて仕舞い
何となく憂鬱です。
これから暖かく成るに従って、身体の方も夏モードに切り替えるためにホルモンの
分泌を変化させるようで、自分の意志ではどうにも成りません、冬眠から目覚める
動物たちの様に、冬眠こそしませんが、人間も自然のサイクルに合わせて反応して
行くのでしょう。
「木の芽時」と言う言葉があるように、この時期、体調管理が上手く出来ないと思わ
ぬ故障に遭遇します。若い内は多少変でも馬力で乗り切れますが、私位の歳に成
るとそんな力もないので、冷静に自分の身体の変化を見つめる時間が多くなります
結果として物事に慎重になり、保守的傾向に成ります。
これも年齢のなせる技か!・・・・・・・変に意識して逆らわない方が賢明かも・・・・?

 そんな訳で「萩・津和野旅行記録」を連載しようと思っていますが、此処でしばし
休憩でした。

「窓」

2006年03月03日 | その他随筆
 朝日新聞3/3付け夕刊の「論説委員室から」、表題は『筋金入り』
論旨は北海道旭川市、国民健康保険の保険料を回って国と市を相手に回し自ら
弁護士役として闘い敗訴した。

 しかしこの「杉尾正明」さん(弁護士では無い)のインタビューが載っている。
最後の方で平等にこだわるとして。

記者(藤森研)  「こんな現状を一体どうやったら変えられるのですか」と質問。
杉尾正明さん 「一人ひとりが真剣に考えて地道に意識を改革し、団結してゆ
        くしかないよ」・・・・

 全くその通りなのですね!・・・・こうして実際に闘い、主張する事が世の中を
動かす力になるのですね!、朝刊の記事も読みましたが、この様な方が居るから
今の世の中、何とか曲がりなりにも成り立っているのかも知れないと思うと、感動
その物です。
学歴や弁護士の資格が無くても、正々堂々と国家に対して立派に「もの申す」と
言ったのです。
あ~だ、こ~だと、考え込んでいる自分が悲しくなる、そんな気持ちになりました。
 

「宇宙探査」

2006年02月26日 | その他随筆
 先頃「ASTRO-F」が打ち上げられ、衛星(あかり)と名付けられた、それ以前に
「ASTRO」シリーズはASTRO-A(ひのとり)ASTRO-B(てんま)ASTRO-C(ぎんが)
ASTRO-D(あすか)ASTRO-E2(すざく)と続いて、今回「F」と成った。
ASTRO-E2(すざく)迄は、X線観測装置を搭載して居たが、今回ASTRO-Fは
赤外線観測装置搭載と成っている。
打ち上げに使用されたロケットは「M(ミュー)-V(ファイブ)」ロケット、打ち上げ能力
1.8t 全長30.7m直径2.5m、固体燃料ロケット。
JAXA宇宙科学研究本部日本独自の固体燃料方式で、東大生産技術研究所、東
大宇宙航空研究所から40年に渉っての技術の蓄積の成果だ。

 商業衛星H-IIAとは違い、此方は純粋に科学探究目的のロケットで同じ宇宙航
空研究開発機構(JAXA)でも若干目的が違う。元々2系統で開発を行っていた。

 さてこのASTRO-F地球を回る軌道が面白い、地軸に対して9°程の傾きで地球を
周り、丁度夜間と昼間との間を回っている、赤外線衛星の為、熱源となる地球や太陽
を避けた結果のようだ、赤外線観測装置その物を液体ヘリュウムで冷却して、衛星本
体の熱の影響も遮断して、遠くの天体を観測する。宇宙の果て137億年前の姿はど
んな物なのだろうか?或いは太陽系以外の惑星の詳細が判明するのだろうか?
宇宙全天サーベイを行うので今後の観測結果が楽しみだ。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の写真を使用



「下流社会」

2006年02月21日 | その他随筆
今、何十万部と売れているらしい、ベストセラー本のタイトルだ。
著者「三浦展」さん、本当はこの本買うつもりは無かったが、「養老孟司」さん
の「超馬鹿の壁」を買ったついでに、同じベストセラーと言う事での衝動買いだ!

 所が読み進む内に、自分の生活実態と比較し始め、段々深刻に成ったりして
妙に考え込んでしまう。
今まで感じていた事が実際に数値となって、在る程度、客観的に明らかになると
やはりそうだったのか! と言う思いと、人ごとではないと、強迫観念めいた物が
沸いてくる、此処で経済、政治、文化、哲学論を書くつもりはないが、解っている事
は、来年確実に自分は定年を迎え、所得格差から「下流社会」の人に成る事なの
だ。
本の読み方が浅いのかも知れないが、そうした状況をにらんで、未来を考えなけ
れば、流されて行く意外にない、成るようになれでは、逃避だし、家族に対して責任
が持てない・・・・・と、マー色々考えさせられる・・・・全く罪な本だ!

 ただこの書物、数値のサンプル数が少なく、統計学的な見知から見ると少々?
と思うのだが、それに独断的な見解が目立つ気がする・・・・云々。
本の批評をする専門的知識も立場も無いのでこれ以上は無理ですが、世論に一石
を投じるインパクトは在りますね!

「街の木々達」

2006年02月10日 | その他随筆
 先に書いた、近所の鉄筋3階建て建物の解体に伴って、其処に育って居た
木々達が、全て切り倒されてしまった。
中には樹齢70~80年程の立派なケヤキの大木も数本在った、桜なども同じ様な
樹齢で在ったが切り倒されていた、毎年立派な花を咲かせるソメイヨシノだった。

 建物を解体して更地にし、その後に又3階建てのマンションを建てる様だ。
パースを(想像図)を見ると、又同じように植栽としてケヤキ等を植える様だ。
いとも簡単に大木を切ってしまう、その切られる様子を見ていると、痛々しく自分の
身を切られる想いだ。

 この話とは別に矢張り近所で在った事だが、一番悲しかったのは数年前、樹齢
100年程にも成ろうかと言うソメイヨシノと柳が交互に育って居る100メートル程
の並木の木を全て切り倒してしまった時だった。
毎春になるとソメイヨシノの花が満開になり、見事な景観を作ってくれた。其処は
元農地で2千坪近くも在り駐車場になっていたが、アッという間に更地になりマン
ションが出来てしまった。
柳の大木も今では滅多に見られなくなって仕舞った、切られた柳は幹の根元の直径
が1メートル程も有っただろうか・・・・・桜もそれに負けない程の太さだった。

 人間の経済活動の為に邪魔な「木々」は何の躊躇いもなく切り倒されて行く・・・
木は生き物であっても、動かないし何も言わない、その寿命の長さから云って人間
の感じる時間軸と、木々達が持っている時間軸が全く違う。
人間はそうした「木」が生き物である事を忘れているのでは無いかと思う瞬間だ。
確かに自然林では無い都会の木は人間の「手」に依って植えられ、育ったかも知れ
ない、いわば動物で云えば家畜と同じかも知れない「煮て食おうと焼いて食おうと」
飼育者の自由かも知れない、でも其れは経済的側面だけ、植林等は純粋に「木」の
家畜化、ただそのスパンがとてつもなく長いだけ。

 でもそんな「木々達」でも、意志を待って生きているのでは無いかと思う時が在るの
です。
元々其処にあった「木」に接する様に鉄骨の柵を作ったりした時、何十年もするとその
「木」は鉄骨の柵を「食う」様に幹が柵を包み込んで行きます。或いは日陰に成って
仕舞った枝が日が経つにつれ、次第に曲がって行く、等々物理現象からすれば木の
性質から当たり前とも云えるかも知れません。
でも其れだけで片づけて良い物かどうか?・・・・なにせ人間の感じる時間のスパンと
「木」の感じているで有ろう時間のスパンが違いすぎるのです。