J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

秋の実り「柿」を収獲する(山梨県昭和町にて)

2016年11月27日 | ドライブ・旅行
タイトルは収獲した「富有柿」今年は例年より少し遅めの「柿」の収獲で柿の葉がすでに紅葉していて、色づいた「葉」を入れて撮ってみました。
毎年恒例で山梨県甲府昭和町に有る、元「柿」農家に行きます。

元と言うのは現在柿を出荷する事は無く、農地を保全する為に柿を栽培していますが此の農家の主は東京に住んでいます。しかし毎年キチンと手入れをして柿を育て、少数ながら販売します。そんな中で私達は収穫する為に7名ほどでやって来ました。



東京方面から中央高速道「笹子トンネル」を抜け勝沼インターを過ぎると正面に甲府盆地が見えて来る、この日は霧が深く立ちこめ甲府の町は霧の中だった。
周りの山の上から見れば「雲海」の絶景が見られた事と思います。
そんな中柿畑に着き農家のオーナーさんに挨拶もそこそこに、早速柿の収獲に掛かる。その時の写真でまだ、霧が完全に取れないままだった。(10時42分)



立派に実った柿。この木の葉は未だ緑色が濃いが、木によっては紅葉していてグラデーションが綺麗な葉も見掛ける。



枝がたわわにしなり、実が重そうだ! 此を必死に成って収穫して行く。柿のへたについている枝を切る時、木にダメージを与えないように「へたに近い所から切る」



写真の様な駕籠とハサミを各自持ち、最初は手の届く所から収穫して行く。この駕籠を一杯にすると10kg程に成る。



写真は此の農家で歴史のある柿で「御所柿」木の樹齢が200年ほどとの事です。
一つもぎって食べてみましたが未だ完熟前で甘みが今一でした。



写真はこの農家の畑から見える「南アルプス鳳凰三山」12時前になり漸く霧が晴れて、甲府盆地を覆う霧が取れてきました。(200mmズームレンズ)



この写真は「白根三山」右端にほんの少し頭を出しているのが「北岳」左に掛けて「間ノ岳」「農鳥岳」



先程の「鳳凰三山」を別な位置から撮った物でズームアウトして居ます。




上の写真から右手方向を見ると「八ヶ岳」が見えます。




写真は「白根三山」左手に見える鯨が寝そべったように見える「櫛形山」。さすが甲府盆地周りは見渡す限りの山並みです。北から東方面は建物が多く秩父連山、御坂山塊、南方面は富士山も見えますが畑の位置からは建物がジャマして上手く撮影出来ませんでした。



途中お昼に、近くのそば屋に行き、美味しい手打ち蕎麦を食べ、午後から又1時間ほど収穫作業をします。
今日は土曜日でも有り、帰りの中央道の渋滞を避ける為早めに作業を終える事にしました。
収穫した「柿」をミカン箱ほどの段ボール箱一杯に頂き帰路に着きます。
写真は農家の庭先に立派な「カリン」の木が有り小玉スイカほどの大きい立派な実がなって居ました。

くま鈴を着ける

2016年11月14日 | 修理・制作(工作)
タイトルの写真は2012年1月30日「髙水三山」行った時植林帯の中での途中に出くわしたカモシカで、カモシカも私も双方ビックリしてしまった。

此まで何回かカモシカに出くわしていますがカモシカは草食性の動物なので攻撃性は無く出会い頭に出くわしても驚くだけで危険は感じた事がありません。

しかし最近山道でイノシシが餌を探す為か、登山道のあちらこちらを掘り返した跡を頻繁に見掛ける様に成りました。
また熊の物と思われる糞の後なども見掛けています。
一人で静かな登山道を歩いていると、何処かで見られているような錯覚に陥る事もあります。
又近くでガサガサと音がしたりすると一瞬ドキッとします。

単独登山の場合、静かな登山道を歩いている時、結構神経が研ぎ澄まされていますので気配を感じる事が良く有ります。
熊やイノシシの様に攻撃性の強い動物に出っくわす事を考えると用心しようと思うこの頃です。



この写真は2012年3月29日奥多摩「御前山」へハイキングへ行った時矢張り帰りがけに出逢ったカモシカです。



写真は2015年3月31日三つ峠の「四季楽園前」に居たカモシカです。
このカモシカは人間に慣れて居るらしく、驚く様子も見せず平然と草を食べていました、餌付けされている感じでした。




最近は写真の様な「鈴」を持ち歩きますが、動物の気配など感じた時に着けるようにしていますが、鈴の場合音が低く、音量も小さいし鳴りも余り良くない。



この写真は正月に「破魔矢」を買い求めた物に付いていた物ですが、上の写真と同じように造りザックに着けていましたが、付属のひもは弱くすぐ切れてしまい、携帯ストラップに付いているヒモのもっと太い物や、金属ワイヤーで取り付けたり色々しました。

色々やってみましたが、自作の物ではどうも満足出来ず、仕方なく「熊鈴」として市販されている物を買う事にしました。



写真がその「熊鈴」です。使っている方も多いと思いますが、この熊鈴プラスティックのカバーが付いているので余韻が長くチィ~~~~~~ンと良い音がします。ザックに擦られて音切れする事も無く、かん高い音色ですが決して神経に障る音では無く、鳴り方も着ける場所で多少変わるようです。ただ少し重く80g程有ります。

昔若い頃ザックの飾りの為に着けた事もありましたが、結構うるさいのでいつの間にか止めてしまいました。
この熊鈴は鳴らないようにする為に簡単なストッパーが付いていますので、他人に迷惑だったりうるさい場合に簡単に止められるので便利です。

熊鈴その物の効用は議論のあるとこですが矢張り単独山行が多い身としては安心の為にも効果が有りそうな方策を足らざるを得ません。