J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

2025年 新年ご挨拶

2025年01月01日 | ハイキング・山登り




2024年は何かと暗い感じの世相でした。2025年は明るい兆しを見つけられることを期待しながら2025年もBlogを書き続けられる事を願いたいと思います。
皆様におかれましても、2025年が良い年になる事を願いつつ新年のご挨拶です。














高尾山系景信山鹿鍋を喰らう集会

2024年12月26日 | ハイキング・山登り
2024年12月22日毎年恒例の景信山で鹿鍋を食べる集まりに参加してきました。
主催者の方がハンターなので仕留めた鹿肉をいただきます。当日材料を各自分担して持ち寄り鹿鍋をつつきお酒も飲みます。
タイトル写真は景信山へ到着してからすぐに撮ったものですが、カメラのレンズが60mmまでなのでアップが効かずなんだか物足りない感じです






JR高尾駅前から小仏行きのバスで終点まで。準備を済ませ景信山まで登ります。
小仏バス停から10分ほど歩くと登山口に到着する。同じバスに多くのメンバーが乗り合わせ8人程になる、相変わらず最高齢はJ-Blue自身、今回も2番目について行く、初っ端から割と急な登りで、老体にはキツイ!






今回は小仏バス停から景信山へ登り「鹿鍋大会」で昼食。11時集合。飲んで食べて交流をし景信山を撤収後、全員15名位の内半分ほどの人(子供連れ等)は景信山から小仏バス停へ下山したが、J-Blueはよせば良いのに皆と付き合い高尾山まで縦走した。






登山口から50分ほど登ると第一の分岐にささしかる所で休憩、やっと平坦な場所が出てきてホッとした所。






更に30分程登るとようやく開けた所へ出た。景信山はすぐ。この所全く雨が降らない、この日も好天で東京方面のスカイツリーなどがよく見える。






富士山もくっきり見える。タイトル写真と同じ。






全員集まった所で各自持参した材料と飲み物を出し、鹿鍋の用意を始めます。
驚いたのは写真のワイン数本を持ってきたのはソムリエをしている女性の方、私はまだ歩くのでこの日は控えめに自分で持ってきた日本酒もあまり飲まず。ワインもほとんど飲みませんでした。






主催者のハンター仲間の方が自らスモークしたチーズやレバーなどをごちそうしてくれました。下の写真は鹿鍋に景信山の小屋で販売していたなめこを入れた所。





お酒の置いてあるテーブルを囲んで談笑中






午後に成り富士山方面も霞んできました。鹿鍋昼食も終わり、これから高尾山に向けて歩きます。






お酒が入り多少ふらついた感じでアップダウンのルートを歩くのはかなりキツく、高尾山までは8km程歩く写真は小仏峠。






そして高尾山山頂・・・・・この人混みはダイヤモンド富士の見学と写真を撮るために行列している所。なんだか異常さを感じて我々一行はそそくさと下山に掛かりました。
いつから日本人は、こんなに行列を作る事が好きになったのだろう・・・・・・






ケーブルカーの駅まで来てホッとする間もなく改札が始まり慌てて切符を買い乗り込む、なんとか間に合った!!でも一人取り残されて、連絡を取り別行動になりました。
この後残った7人で最後のシメで反省会。


















減税をつぶした財務省








上日川峠から大菩薩峠・続編

2024年12月20日 | ハイキング・山登り
2024年12月15日 早朝の大菩薩峠6時前に小屋の外へ出た。同部屋の仲間はまだ寝ているヘッドランプを着け防寒着を着けカメラに小型三脚を付け外へ出る。
薄い手袋でもう一枚の防寒手袋を忘れたため、指先が次第にしびれ痛みが出てくる。

タイトル写真は6時過ぎの富士山、日の出まではまだ十分に時間がある、もっと赤みが濃くなると思ったが東の低い空に雲があり、其の為に赤みが薄いと思われます。
カメラの露出設定にも寄りますがまぁこんなもんです。





前回と同じ地図です。この日は介山荘から北西に伸びる尾根に沿って登る、雷岩から福ちゃん荘に向けて周回コースを取ります。途中の妙見の頭へ登るのはパス、若い人元気な人達は往復して私が岩場の登りに四苦八苦している時に私を追い越してゆきます・・・・・






写真は東方向(東京方面)の明かり。望遠レンズならスカイツリーなどが見えるはず。この写真は多少ぶれた写真になってしまった。気温はマイナス10度久しぶりの痺れる寒さでした。






こちらは南側の甲府市の街明かり。この写真はブレもなく写っていますが原板はかなりざらついた画像となってしまった。







大菩薩嶺方向写真の右隅が真北、尾根はやや西寄りに続いています。月が写っていますがこの日この時間帯に双子座流星群が見られるはずですが月がシャマして明るくこの写真には一等星位しか写っていません。
訂正 ペルセウス座流星群ではなく双子座流星群でした。お詫びします。






この写真は6時15分の富士山の写真、タイトルの写真は6時25分の写真で実際はまだ暗くヘッドランプを点灯する暗さです。カメラの設定でどうしても明るくなって仕舞います





この写真は前出の甲府市の写真ですが30分ほど後の写真で、だいぶ明るくなって来ています。






東の空がだいぶ明るくなって来ました。この写真の右の木の陰辺りから太陽が顔を出してくる感じです。






南方向の写真を時系列で並べました。介山荘そばの方向表示板から稜線を登りながら撮って行きます。手持ち撮影になります。それまでは小型三脚を方向表示板に置いて撮影でした。






南アルプスも次第に明るくなり見えるように成ってきました。






稜線方向写真の一番上を目指して登り振り向いて東方向の写真を登りながら撮ってゆきます。次第に明るさがマシ太陽が顔を出します。上から二番目の写真右端中央に介山荘が見えます。実際はもっと暗いです。






この写真は小屋に戻り朝食を取り出発の時に撮ったものです。時間は8時半過ぎ。






遠く南アルプスが良く見えるように成ってきました。左手には甲府市の街。






富士山と大菩薩湖がはっきり見えます。富士山の赤みも無くなりスッキリしてきました。






雷岩と標高2000m標識。ここまで登るのにかなり厳しかった! 元気な人達は大菩薩嶺を往復して、雷岩で合流、ここで全員揃った所で下山します。







福ちゃん荘へ向けて下山します。暫くは富士山を見ながら下山です。途中登って来る人が増えてきました。日帰り登山の人達でしょうか。若い人が多いです。
この下山コースも急な岩場で5年前はここを登ってきました。

結果的に上日川峠で解散して一部登山道路が冬季通行止のため全員で天目山温泉に入ることを諦め2組に別れ温泉に入り帰る事に成りました。(車二台が別々の駐車場に停めた為)
我々は天目山温泉組4名で温泉で昼食の後2名を甲斐大和へ送り帰路に着きました。






















上日川峠から大菩薩峠・介山荘へ

2024年12月18日 | ハイキング・山登り
久しぶりにハイキングをしました。毎年恒例の忘年登山ですが、コロナ禍騒ぎなどで、なんだかんだで5年ほど遠ざかっていました。今回コロナの心配もそれほど無くなったので参加して来ました。
5年のギャップは大きく、5年前は難なく歩いていたコースが、今回はかなりきつく感じ歳を感ずる登山に成りました。

  5年前 2019年12月17日 山梨県「大菩薩峠」ハイキング裂石バス停登山口から

タイトル写真は翌朝「雷岩」へ登る途中で見えた富士山と大菩薩湖、前回と同じ様な写真ですが、天候に恵まれ富士山の勇姿が素晴らしく写真を何枚も同じ物を撮ってしまいます。





地図に書き込みを入れました。左下の上日川峠から福ちゃん荘~介山荘の一番ゆるいコースで登ります。前回登った時は下の登山口「裂石」からでした。何回か登っているので赤い軌跡が重なっています。





特記 「カメラの事」
今回の写真は何時ものカメラ(NIKON D7000)ではなく新たに購入したミラーレスカメラ「SONY α7CL」の試写も兼ねていて、どんな写りか又使い勝手かを掴むためもあります。マニュアルのPDFファイルを読みながら予め設定をしますが現場でどのような設定が適しているかを知る事で慣れてゆくしか有りません。マニュアルpdf350ページ程有りました。全部読みましたが頭には残らず。実践で覚えるしか無いようです。

早朝暗い内にあらかじめ設定した状態で撮りますがマイナス10度の状態でしたので薄い手袋では指先が痛く成り思うようにカメラの設定操作ができませんでした。
部屋にいてもマイナス1度ぐらいと思いますが、今回カメラとスマホのリチュウム電池が途中で使えなくなり困りました。低温に弱いのがリチューム電池、カメラの予備電池はなし、スマホの充電用電池も保温して無かった為かなり性能が落ちていました。
写真は帰ってからRAW現像・編集ソフトでサイズ・色調など色々調整します。そのため富士山の写真などは明るく編集しています。(臨場感が無くなりました)
ミラーレスと一眼レフカメラの違いに慣れるまでは時間がかかりそう!
長い文章に成り申し訳有りません。



今回上日川峠まで車で行きそこから登ります。この日でバス便が終わります。又本数が少なく車なら自由が効きます。ここへ着いたのは14:00。1時間半ほどで大菩薩峠・介山荘へ着きます。






福ちゃん荘までは緩やかな上りを歩きます。写真は舗装された道ですが、これと並行して山道も付いています






福ちゃん荘です。 この前から大菩薩嶺からの稜線が見えるようになります。写真真正面の道は雷岩へ到達する登山道です。上りの道は写真右手を歩きます。







福ちゃん荘からは一般的な登山道で途中霜柱が10センチ程育っていました。気温はマイナス3度程だったでしょうか?






ようやく稜線が見えるように成れば介山荘はすぐです。






介山荘に入る前に少し写真を撮ります。東方面(東京方面)の写真と介山荘の写真です。介山荘後ろの山は小金沢連嶺へ続く尾根です。






雷岩方面と新しくなった方角表示板、標高1.897m 風が無いので気温の割に寒さは無い。






何時もの様に各自ばらばらで登って来ます。私達二人(隊長と)体力が無いので車で上日川峠から登りましたが他の人達は各コースから来ます。
今回女性5名男性3名でした。自分達で持ち込んだオツマミで写真の一升瓶2本とぶどう酒(介山荘バージョン)1本を空にしました。食事はサラダとカレーでしたがようやっと食べ切りました。二日酔いでした。
慣れない布団と石油の燃焼臭でよく眠れず9時頃に寝て3時には目が覚めてしまいました。

翌日は雷岩まで登りそこから福ちゃん荘~上日川峠まで下り周回する事になります。
介山荘から上部雷岩方面は岩場の急な稜線なので二日酔い寝不足の体には堪えました。

次回この続きを書きます宜しくお願いいたします。















「マイナ保険証はなくても大丈夫」















中央アルプス千畳敷カール散策

2024年11月13日 | ハイキング・山登り
この日11月6日は中央アルプス千畳敷まで行き散策をする。本格的な登山を目指すのではなく駒ヶ岳ロープウェイで千畳敷まで行き散策路を巡るだけにした。
数年前に駒ケ岳まで往復している。若い時に真冬八丁坂を登り稜線へ出て宝剣山荘手前までで撤退したことが有った。

タイトル写真は千畳敷を周回した後千畳敷ホテルで休憩して雲が上がるのを待ちガスが晴れた所を望遠ズームで撮った八丁坂から乗越浄土の稜線。






駒ケ岳千畳敷カールの全景。国土地理院の地図に書き込みが無い所は青い文字で補った。
赤い軌跡が歩いた所、今回は登山装備も持たず、家族連れなので千畳敷カールだけの散策にとどめた。ちなみに八丁坂の夏道は九十九折に登るが冬になると雪の中を直登する。
遠くから見ると豆粒のような人の動きがよく見える。






宿泊ホテルの朝食、この日のメニューは煮込みうどんがメイン、その他焼き魚やのり、納豆定番の日本食、その他






ホテルの窓から千畳敷を見ても雲に隠れて見えない、おそらく雪が降っていると思われる。
ホテルの前がバスの停留所になっていて直接千畳敷行に乗車できるので楽だ。車で来ると菅の台まで車で行きバスに乗り換える。菅の台から先は一般車は通行不可!。今回はホテルに車を置いてバスに乗る。






ロープウェーに乗ります。55人乗りとか? バスに乗っていた乗客だけなので乗車定員にはならず余裕だった。早いのでツアー客が居ない分楽だった。写真はロープウェーの窓からの写真流れ落ちる沢筋、この辺りは雪解けの季節に雪崩の巣窟になる、昔良く見た事がある。






山頂駅に到着後上を見るとガスで殆ど見えない、写真は宝剣岳方向、雪は止んでいるが霧氷が見られた。






ナナカマドも葉が落ち実だけが赤くかなり目立つあまり綺麗な赤ではないが!






千畳敷ホテル、赤茶色の背の高い建物はロープウェーの発着場。雪が1センチほど積もり注意しないと滑る。駒ケ岳の登山にはアイゼンが必要になる。沢山登っている人がいるがどうだろうか・・・・・






千畳敷カールは白く雪化粧している写真中央右手から左にかけて八丁坂を登る人が写っています。上りは良いが下りは要注意だ!






千畳敷カールから南方向を見ると雲の隙間から木曽谷の街が見える。おそらく稜線に出ても何も見えないだろう。






東方向伊那前岳の先にムクムクと雲が湧いているが前岳の上空は雲が切れている。






八丁坂から乗越峠まで登山道が見えるようになって来た。人が点々と写っている。






千畳敷一番下の剣ヶ池まで来た。この季節お花畑に咲いている花は殆ど見ない、池に雪が積もりシャーベット状になっている、雲は上がったり下がったりしています。






南側の雲も上がって来ている。左下に小さく大田切川に掛かる駒ヶ根橋が見える。(拡大すると分かります)






千畳敷ホテルの売店休憩室で少し休みます。その間にどんどん雲が上がってきます。






伊那前岳の方の雲が上がり太陽光がキラキラと光りだしました。






再度外へ出て見ます。ケーブルカーの発車時間が迫ってきます。宝剣岳が見え始めました。
仕方無しにケーブルカーに乗るのわ諦め、雲が上がるのを待ちます。






宝剣岳が見えるように成ってきました乗越峠の稜線も見えます。宝剣岳の山頂も見えます。
以前来た時息子とかみさんを宝剣山荘で待ってもらい一人で登りました。






伊那前岳の山頂もはっきり見えます。






ホテル千畳敷から出るとすぐの駒ヶ岳神社越しに宝剣岳から空木岳に続く稜線を撮ります。






乗越浄土の稜線もはっきり見えます。稜線から少し下の九十九折の所が登りで一番きつい所。稜線に人が見えます。下りはアイゼンが無いと怖いかも!タイトルと同じ。
ここで次のケーブルカーの出発の時間、ここで下山します。







一番上の写真はケーブルカーの窓から、他の写真はしらび平から帰りのバス車窓から。紅葉がが見頃でした。山岳道路も細く大型バスの運転手のハンドルさばきに感心しながら車窓を眺めていました。
この後一旦ホテルへ戻り、それからヒカリゴケで有名な「光前寺」へ行きます。その様子は次回に!















田村智子衆議院議員は!
















山中湖村「明神山」(鉄砲木ノ頭)ハイキング

2024年10月29日 | ハイキング・山登り
集合場所からすでに天候が思わしくない事から登るかどうかは現地次第といった感じで某駅3人で待ち合わせ車で出発。
土曜日と有って中央高速に入った途端渋滞、それでも動いているので思ったより早く現地に到着。
山中湖湖畔から上は厚い雲に隠れて今回登る「鉄砲木ノ頭(明神山)」は全く見えず。晴れていれば絶景が広がるはずですが・・・・・

タイトルは山頂標識1,290mYAMAPの歩行時間表示より若干早い歩くことが出来た。






三国峠の駐車場に車を止めましたが駐車場は余裕が有りました。30台位は駐められそうです。駐車場に到着しても雨は降っていないので、これなら登山は可能と判断。






駐車場から道路を隔てて反対側に登山口があります。後から気が付いたのですが、写真の左手10m程の所から登った方が、楽に歩けるようです。







ここは火山灰の大地らしく土が雨で流れ人間が歩いた所を雨が流れるのでひどくえぐれてしまっている。
写真下のようにえぐれた道で落ち葉などが溜まる場所などが有り、ヤマビルが出そうで注意しながら歩きます。幸い気温も低いのでヤマビルの洗礼は有りませんでした。
この写真の左側に歩きやすい登山道が並行して作られていました。






登山道脇に所々リンドウが咲いていました。






振り向いてシャッターを切っても登山道以外何も見えないので、写真を撮る気にもなれない。






yamapのコースタイムでは登りに25分程だが20分程で山頂に到着、直登で地味に急坂でした。
明神山(鉄砲木ノ頭)1,291m






立派な「諏訪神社奥宮」祠 山頂はやや広い広場になっています。天候が良ければ360度見渡せそうな場所ですが、濃い霧で何も見えません。
少し休憩して下山開始します。







途中何組かの登山者とすれ違います。 見えるものといえば両脇のススキぐらい!!







15分ぐらいで下山してしまいました、これから山中湖畔に向かい、湖畔でコーヒータイムにします。写真は途中の道路から見えた山中湖畔。










湖畔に降りて白鳥が餌付けされている場所に行きます。 広い所に適当に車を停め、お湯を沸かし白鳥を見ながらコーヒータイム。持ち寄ったお菓子などを食べます。
白鳥の他にカルガモ・マガモ・水中には大きな鯉が寄ってきます。
そこにインバウンドの観光客も寄ってきます。河口湖・山中湖などは外国人だらけですね!







時間も早いので湖畔の遊歩道を少し歩きます。
晴れていれば真正面に富士山の大パノラマが展開するのですが雲が、低く垂れ込め、上がる気配が全くありません。なんとなくこのまんま東京方面へ帰ることにします。















【石破首相続投の裏側】











赤城大沼湖畔から「見晴山」周回する

2023年09月15日 | ハイキング・山登り
覚満淵と小沼を巡った後、そのまんま本日の宿泊する青木旅館へ直行し、翌日に「黒檜山」登山をと考えていたのですが、この日午前8時頃でも黒檜山山頂方面の雲は取れず、これでは登っても景色は全く見えずひょっとすれば雨に祟られる可能性もあるので黒檜山登山を諦めることにします。

タイトル写真は黒檜山登山を諦め「見晴山」を周回した後、赤城神社詣での時、黒檜山方向の雲が無くなりスッキリした晴れ間に成った所です。




地図は赤城大沼湖畔にある宿「青木旅館」の裏手から「見晴山」を周回した軌跡です。
「黒檜山登山」を諦めた為、時間もあるので「見晴山」を周回することにしました。
標高差も100m程しかありませんが散歩がてら回るのも一興かと思います。





青木旅館の朝食です。6時半の朝食ですが、大沼で釣りをする人が多く駐車場が釣り客でかなり一杯です、湖畔からボートでワカザギでも釣るのでしょうか?




対岸の黒檜山はガスがかかり全く山頂は見えません。





宿の裏手から「見晴山」への登り口があります。この写真左手から真っすぐ登ります。





ツマグロヒョウモンとミドリヒョウモン・・・・? たくさん飛んでいました。





アキノキリンソウ





途中から対岸の「赤城神社」が見えるように成ってきました。





稜線に出ると穏やかに登っています。白樺林と笹薮で、沢山の虫が飛んでいますが幸いアブが居ないので気になりません。





笹に覆われてしまった道標、余り登山者が居ないのかな?





右手は牧場のフェンスで、これに沿って登山道が付いています。





ツマグロヒョウモン♀





見晴山山頂を過ぎると、すぐに展望台へ出ます。写真左手は地蔵岳の一部です。道は県道4号線前橋方面へ行きます。来る時はここを通りました。




展望台から一旦下り、県道4号線を横切り地蔵岳への分岐を通り越して句碑めぐり遊歩道を歩きます。




ほぼ平坦に下っている道は気持ち良い。





下山口から再び県道4号線に出て青木旅館の駐車場へ戻ります。下山完了!




次に青木旅館の駐車場から対岸の「赤城神社」へ移動します。
10時頃になり黒檜山山頂などの雲が取れてスッキリした天気になりました。しかしこれから黒檜山へ登るのは無理で諦めることにします。
赤城神社に参拝してから少しゆっくりします。




赤城神社の前に大沼の入江がありそこにカルガモのヒナたちが泳いでいます。ここは鯉なども飼われて人影に寄ってきます。




次に時間もあるので、これから赤城山系を離れてドライブがてらこんにゃくパークへ向かいます。
入場無料でこんにゃく料理が食べ放題・・・・・・しかし、こんにゃくばかり食べても・・・・・・

   こんにゃくパーク URLです。 

覚満淵で、アケボノソウを見たかったのですが、探し方が下手なのと、木道に人が結構居てゆっくり探すことも出来ず。人混みを避ける意味でも、一箇所に滞留しない様にしたのでなかなか思うに任せませんでした。何しろコロナウイルスが蔓延しているので要注意!













群馬県赤城山公園「覚満淵」と「小沼」散策

2023年09月13日 | ハイキング・山登り
9月10日宇都宮に用事があり行きますがついでに赤城山ハイキングと言う事になり、日帰りでは無理、そこで一泊でゆく事にしました。

タイトル写真は赤城公園「覚満淵」。ここへ到着したのは14時近くで標高1400mあたりから上はガスがかかり、山は見えない。覚満淵の中間点から北西方面赤城高原方向を撮りました。
来る時赤城山最高峰「黒檜山」の山頂部分だけ雲が掛かっていました。





ここへ来たのは2回めですが、その時は日光白根山登山とキャンプの帰りがけでしたので赤城山山系は登っていません。
今回は出来るなら翌日「黒檜山」登山がしたかったのですが、この空模様では無理な感じでしたので、とりあえず天候の崩れないうちにと「覚満淵」巡りとしました。
覚満淵と小沼の両方巡ります。




赤城公園ビジターセンターに到着したのは14時30分すぎ。黒檜山方面は写真のようにガスがかかり全く見えませんでした。




覚満淵の入り口の看板。





上空のガスが結構激しく動きます。どうやら雨の心配はなさそう、一周します。





湿地の周りは笹と灌木が生い茂っています。





湿地と池の縁に木道があるので歩きながら草花を見ますが、都会の野原にあるような草花が多く、主だった草花は終わりを迎えていました。アケボノソウが咲いていると思ったのですが・・・・




覚満淵の丁度真ん中辺りまできました。北西方向を撮影、下界では晴れ間が見えます。トップ画像と同じ。




多分「ママコノシリヌグイ」と思います。こんな標高1300mを超える場所で見るとは思わなかったのでちょっと迷います。




ノアザミ





ヒヨドリバナのような気がしますが、枯れてしまうとよく解らないものですね!





ヤマハギ





ワレモコウ





木道と湿地帯が広がります。





シラヤマギクではないかと思います。





すすき。全く都会の原っぱに来た感じです。





ほぼ一周しました。





トリカブト





ビジターセンターへ戻り、次に「小沼」へ移動します。車で5分ほど。





小沼は一周しても40分ほどで回れるようですが、25分程で回って仕舞いました。写真のようにガスって居て景色を堪能するには程遠く林床はほとんど笹に覆われているので、草花を探すのも大変そう。




ガスに煙る対岸の「地蔵岳」





ガスっていると幻想的ですが・・・・・・





この日は「大沼」湖畔にある青木旅館に宿泊します。この宿は大沼に来る釣り人が多く宿泊するようです。
夕食に目の前で採れたワカサギが出ました。鮎の塩焼きも美味しかった!
お酒の(冷酒」)「赤城山」は辛口のスッキリした酒でおいしい!



















八ヶ岳硫黄岳登山Ver1からの続きVer2

2023年08月07日 | ハイキング・山登り
2023年8月2日 この日本沢温泉から硫黄岳に向けて歩行を開始する。
思ったほど好天では無いものの良い登山日和だ。
タイトル写真は爆裂火口の縁から北方向夏沢峠方面を撮ったもので眼下にヒュッテ夏沢の屋根が見える。




朝5時の本沢温泉から見える硫黄岳爆裂火口





この日は本沢温泉を出発して夏沢峠から硫黄岳山頂へピストンとなります。本沢温泉に荷物を預けサブザックに軽量化して登山開始。戻って来て本沢温泉で、朝作ってもらったお弁当を食べ昼食にします。荷物を回収して本沢温泉入り口まで全行程6時間半ほどの強行軍となります。




本沢温泉の朝食写真プラスご飯(やっぱり山小屋の朝食・・・・)途中でシャリバテしそう・・・・・




食堂の窓際に餌台が設置してあり小屋番のお姉さんが餌付けをしているらしく「ウソ」がたくさん寄って来た。





この写真が旅行番組などに登場する日本最高所にある露天風呂、朝も早いので流石に入っている人は居ませんでした。





原生林の中を沢に沿って登ります。





余り目立つ花木も無く、きのこ類が結構生えていました。それとコケ類が多いです。





爆裂火口の見え方も標高が上がるに連れ変化します。





夏沢峠が近くなると傾斜も次第にきつくなります。





1時間ほどで、やまびこ荘の小屋が見えてきました。現在やまびこ荘とヒュッテ夏沢は閉鎖中でした。トイレも使用出来ないので要注意です。




夏沢峠は天狗岳・オーレン小屋・硫黄岳方面の分岐に成っています。





10分弱登ると旧登山道が崩れ迂回路が出てきました。写真右手を回り込み20m程ゆくと元の道に復帰と森林限界も近い。




更に10分ほど登ると視界が開けやまびこ荘の屋根や遠くの景色が見えてきます。





北アルプスがよく見えます。大キレットや槍ヶ岳がよく見えます。残念ながらこの日は雲が湧いてくるのが早く、望遠レンズで見ても白っちゃけた不鮮明な画像にしかならず。シャッターは押しませんでした。




遠くの山塊は浅間山と思われます、1時間程前はもう少しくっきり見えていて、噴煙らしきものも見えていました。




所々ガレた登山道になり、一番苦しい登り! 以前登った時猛烈な風で可也緊張しました。
その時小学生だった次男は相当怖かったらしく「帰ろうよ・・・・」と言ったのを思い出します。




山頂はまだ先!





ケルン越しに手前天狗岳方面





このガレた西側の登山道は生育条件があまり良くないのか高山植物が少ない、写真はオンタデ?





登山道も稜線上になり東側も見えるようになりました。爆裂火口の縁を歩くようになります。





硫黄岳山頂、標高2.760m。看板がチョイト興ざめですが山頂標識!。以前登頂した時この少し手前で、新調したばかりの帽子を強風で飛ばされ爆裂火口に吸い込まれたのを思い出します。




山頂の南側八ヶ岳山塊と主峰赤岳、今回硫黄岳から赤岩の頭迄往復する計画でしたが往復30分程とは言え急な傾斜にビビって諦め、ここからピストンにしました。




私だけ爆裂火口の縁を歩き本来の硫黄岳山頂(標高2741.9m)方面に行きます(途中で通行禁止)





こちらがわの硫黄岳から見た赤岳を中心とする山塊のほうが形が良い、すぐ下には硫黄岳山荘も見える。





東側に見える街は南牧村や小海町辺りだろうか?





行き止まりの場所から西方面の爆裂火口と登って来た方向、やまびこ荘の屋根が見える。





半分切れていますが左から「横岳」「主峰赤岳」「阿弥陀岳」迫力がありますね!





戻りながら変化する爆裂火口越しの景色を撮ります。




リンドウが咲いていました。





下山します。登る時は必死で余裕もなかったのですがガレ場の脇に咲いていました。ミヤマダイコンソウ? 

この後、本沢温泉に戻りますが下りの時ガレ場で浮き石が多く息子や孫が可なり難儀していました。ピストンなので下山の写真は余りありません。
本沢温泉でデポしたザックとお弁当で昼食休憩を取り駐車場まで下山します。




本沢温泉近くまで来て撮った写真です。苔ではなく地衣類の「コナアカミゴケ」らしいです。硫黄と硫化水素の匂い? がする場所に群生していました




ゆく時は誰も居なかった露天風呂に女性が入っていました。もちろん水着姿です。
でも明るいのにどこで着替えるのかな?・・・・・




露天風呂から少し下の沢です。





本沢温泉のすぐ下に咲いていた「クリンソウ」の種が着いたもの。





来る時は余裕もなく熱中症寸前の状態で下ばかり向いていたので気が付かなかったのですが見上げたら咲いていました。「ソバナ」?




ミヤマオダマキ





ようやく中間点のゲートの所まで来ました。ここからまだ1時間ほど歩きます。





そしてようやく戻りました。この登山口に着いた時はホッとしました。実質行動時間は6時間半ほどかかったでしょうか?休憩時間も合計1時間半ぐらい?
可なりの強行軍でした。




この日は「稲子湯」に宿泊します。写真は稲子湯の夕食。
稲子湯の温泉は源泉そのもので茶色く濁った温泉で湯口の温度は高めでした。
以前に宿泊した時は建物を改修中の時で何年前だったかナ~?・・・・・・
翌日は当初の計画のみどり池迄、往復は取りやめ、何故と言えば腰や節々が痛く筋肉痛もあり階段の上り下りがきつい。
で八ヶ岳南側の原村までドライブ、八ヶ岳自然文化園で遊ぶことにしました。ここに来るのも20年振り位でしょうか!

今回のBlogはこれで終了します。

   八ヶ岳硫黄岳登山(本沢温泉入り口~硫黄岳往復)Ver1 2023年08月05日



追記
5月終盤から8月までにコロナ濃厚接触者に2回もなりましたが、幸い罹患しなくて済みました。初めの濃厚接触は長男で、旅行へゆく予定でしたが2日前にキャンセルをしました。二回目は7月の月末、次男の嫁さん。
今の所なんとも無いので罹患していない模様、一回目の時は3日後に抗原検査キットで測定しましたが陰性ででした。
両患者とも39度前後の発熱があり、その時点でマスクと換気を徹底しアルコール除菌をすることでなんとか乗り切れた様です。
8派以上の感染爆発の可能性があるようですのでメディア報道に迷わされず。
しかし5類に移行後なのでなんの公的サポートも無いので、酷いもんです。
6回目のワクチン接種も様子見で、感染しない所を見ると「交差免疫」が効いているのかな?・・・・・
どうか読者の皆様もくれぐれもご用心のほどをお願い致します。













八ヶ岳硫黄岳登山(本沢温泉入り口~硫黄岳往復)Ver1

2023年08月05日 | ハイキング・山登り

2023年8月1日朝8時45分自宅出発。 中央高速道長坂ICで降り県道28号線と国道141号線(佐久甲州街道)を松原湖南口信号を左折して「稲子湯」方面へゆく。
途中「稲子湯」方面への道を通過して「本沢温泉入り口」の駐車場に到着。
20台ほどの駐車スペースがあります。この日12時に到着しましたが駐車している車両は数台、前日まで駐車できるかどうか心配しましたが全く心配無用でした。
タイトル写真は硫黄岳中腹ガレ場から北方面、遠くに山並みは北アルプス




駐車スペースは2箇所ほどあり、その他にも登山道を入り込み5分ほど登ると数台止められるスペースがあります、しかし四輪駆動車で無いと心配かも!
四輪駆動車なら本沢温泉までの中間点ゲートまで行けます。






今回の硫黄岳登山の1泊2日の行程です。 2泊目は「稲子湯」に泊まり、計画ではみどり池まで往復しようとしましたが、疲れて予定を変更して八ヶ岳山塊の反対側「原村」八ヶ岳自然文化村へゆく事にしました。




登山道は小型車が通れるほどの林道で、緩やかに登ってゆきます。
今回は家族連れ4人で行きます。




緩やかに登っていますが、帰りに歩くと意外と傾斜がある事に驚きました。
30年前ぐらい、ここを4WDで登った事があります。その時は本沢温泉に2泊して硫黄岳に登りました。かみさんとかみさんの親と息子二人で、かみさんの親は「やまびこ荘」迄で私ら家族3人で硫黄岳まで行きました。




写真がゲートでここからは本沢温泉などの車両以外は行けません。前に来た時はここに駐車してから歩きました。登山で歩行する人に申し訳ない感じで車を運転した記憶があります。




標高も大分上がり樹林越しに山が見えるようになりました。






写真は北側、白樺尾根とピークは「ニュウ」と思われます。






シラビソの木に「富士見平」の看板がかかっています。この辺りは平坦な所もあり一息つけます。しかしこの暑さで体力的に厳しい!




ようやく本沢温泉手前のキャンプ場に着きました。ここから本沢温泉の建物まで5分ほど
あります。




キャンプ場の水場






本沢温泉到着、右手の建物は発電室。






本沢温泉、正面が受付、右手が宿泊棟、30年ほど前と少し変わって増築した感じでした。






部屋から硫黄岳の爆裂火口の一部がよく見えます。この日すでに雷が鳴り、雨が落ちてきました。なんとか本降りになる前に小屋に到着してホッとした所です。




建物の連絡通路部分に「ヒカリゴケ」が自生していて、ライトを消すと緑色の下の方が薄っすらと光ります。この辺りの原生林には「ヒカリゴケ」が結構ありそうです。




まずは到着後温泉に入ります。本当の源泉かけ流しで源泉そのまんま私には少し温めでしたが茶色く濁り、何かの結晶が浮いています。いかにも温泉! と言った感じです。石鹸などは使えずお湯も水も無しでただ温泉に浸かるだけ・・・・・・
また湯船の蓋の板が重く一枚一枚端に寄せるのが大変でした。




夕食が5時半、基本山小屋なので食事は期待できない、写真の他に汁とご飯プラス生ビール。今回は品行方正でビールだけで我慢! 




雷雲も落ち着いて来た感じで雲が上がってきました。 この後部屋でゆっくりして寝たのは7時頃。 消灯時間は20時!!
夜中目が醒めたら月明かりが煌煌と照り、明るい星の光が部屋を照らします。テラスに出て写真を撮る気力もなくただボーッと眺めていました。明日は良い天気になりそう。

今回はここまで。 次回は朝から硫黄岳を目指して登ります。写真の編集が終わり次第記事にしますのでよろしく。

          八ヶ岳硫黄岳登山Ver1からの続きVer2 2023年08月07日







梅雨の晴れ間の山登り「山梨県・竜ヶ岳」

2023年06月19日 | ハイキング・山登り
6月17日1ヶ月ぶりの山登りでした。早めの梅雨入りでぐずついた天候が続いていましたが久々の晴れの天気予報。前夜になり急遽「竜ヶ岳」に行く事を決め、山登りの準備をしました。が酔っ払った頭で準備をしたため間違いが多く、一番痛手だったのが「水」を忘れた事でした。
年をとると思い込みと、物忘れが目立ち失敗が多くなる・・・・・・
竜ヶ岳には2021年10月に登っていて、今回が2度めです。
タイトル写真は三ツ峠方面と西湖、青木ヶ原樹海の広大さが素晴らしい。




地図に書き込みを入れましたが、右下方向が富士山方面2021年10月の時は下りに別下山道を使い周回コースにしましたが、青木ヶ原樹海の雄大な景色を見るために往復登山にしました。






本栖湖キャンプ場駐車場、午前7時28分この時間まだ駐車している車両は少ない、広々とした駐車場は無料で満車の心配無しで止められる。




キャンプ場管理棟方面へ行き、ハイカー用の指導表示版に沿って歩いてゆきます。キャンブ場内を避け大回りする様です。帰りにはショートカットしてキャンプ場内を通りました




車止めの先、突き当りを左折すると登山口。樹林帯を九十九折に登ります。





フタリシズカ、この時期山野草の花が少ない。





40分程九十九折を登ると、ようやく見晴らしが効いてきた。ベンチがあり一休みに丁度いい。写真上は北側、眼下に本栖湖が見える。写真下は南側。




更に15分程登るとようやく開けた所に出て富士山全体が見渡せるようになる。






笹原を九十九折に登る、道は緩やかだがジワリとキツイ!






この富士山・青木ヶ原樹海・御坂山塊の雄大な景色が見たくて再度登ることにしました。






アオダモと云う樹木らしい・・・・






自分では石仏展望台と勝手に言っていますが正式には「見晴台」





「見晴台」と石仏(地蔵尊)からの眺め





石仏(地蔵尊)から竜ヶ岳方面、見えているピークは山頂ではなく、このピークの向こう側を更に登る。




登山道の所々に見られる「ニガナ」






眼下に「見晴台」が見えます。笹原をジグザグに登って来ました。途中でペットボトルの水が入っていない事が判明しましたが、幸い朝出発の時、山専ボトルに氷水を入れてきたので500ccですが冷たい水は体を冷やすのに最適。




写真中央の樹海の水平線が斜めなのは富士山の裾野の一部なので斜めになっています。初め斜めに傾いて撮影したと思いましたが、そうではないようです。タイトルと同じ。




御坂山塊から続く尾根、山梨県側で何時かこの辺りの山も登りたいと思っています。
竜ヶ岳の山頂は山梨県と静岡県の県境になっています。




湖畔登山口方面の分岐、前回下山路にこの分岐から下山しました。先程「見晴台」から見えたピークを超えるとこの広い笹原に出ます。




分岐の場所から北方向に「八ヶ岳」が見えます。この時期と時間では晴天とはいえ、水蒸気も多く霞んでしまっています。下は「AR山ナビ」の画像です。少しズレていますね!




広い笹原を緩やかに登っています。ここを登り切ると山頂はすぐです。





山頂(標高1.485m)





北側には「南アルプス」下は「AR山ナビ」の画像です。





南側富士山の下の方の山名が「AR山ナビ」に出ましたが、霞んでしまって判別し難いです。





コチラは西側にそびえる「雨ヶ岳」と「毛無山」(標高1.945m)この竜ヶ岳から縦走路が続いています。






山頂で休憩してから下山にかかります。山頂で山専ボトルの水も無くなり長居は無用です。下山はペースを上げます。気温も可なり上昇してますので乾きが心配です。
今回ピストンにしたのもこの景色を眺めながらの下山が良いと考えました。




本栖湖が少し見えます。






三ツ峠方面と西湖が見えて、下山路に「見晴台」コースを選択するのも正解です。





眼下に「見晴台」が見えてきました。そして樹林帯に入るとキャンプ場まで近く感じます。すでに喉がカラカラで、一刻も早く水が飲みたい感じです。





キャンプ場に着いて真っ先に水飲み場へ、1リッター位一気に飲んだ感じでした。
駐車場はすでに車両が沢山止まっていました。さすが土曜日です。時間は丁度12時これから国道139号線へ出て鳴沢村道の駅にある温泉「ゆらり」へ入ります。
この温泉、前回立ち寄った時より入浴料が随分値上がりしてました。¥1.700 バスタオル付きですが・・・・・ 併設の食堂で昼食にしましたが値段の割に今ひとつの感じでした.。
下山後に温泉へ入るのは久しぶり! 贅沢な気分を味わいました。

本栖湖を見おろす「竜ヶ岳」を周回する(前編)2021年10月10日






















矢の根山稜縦走「大平小屋から与瀬神社まで」その2

2023年05月22日 | ハイキング・山登り
縦走路最高峰(標高633m)「吉野矢ノ音」を通過して「孫山」方面へ向けて下山を開始します。
その時下山道を間違え大回りして仕舞いましたが、結果的にタイムロスしましたが安全に歩けたようです。矢の根から「大平小屋」へ直接下る登山道は10分程で降りられますがそれ故に急勾配の下山路でリスクが有るようです。

タイトル写真は「与瀬神社」近くに成りようやく相模湖が見えてきました。このコース全般に森林の中を歩く感じで見晴らしが悪い、今回今年一番の暑さでしたが途中風の通り道を探し、涼みながら歩きました。

   



その1の地図に書き込みを新たに加えました。





写真は大平小屋の前の指導表示版ベンチも沢山あり道も平坦です。





マムシグサでしょうか? 先端に実が付いています。これから真っ赤に熟します。





大平小屋から10分~20分程歩いた所で指導表示版が沢山設置されていますが上の写真は作業道の感じです。下の写真はすでに廃道に成っているらしくテープで止めてあります。




分岐標識だらけ・・・・・といった感じです。一番上の写真はトラバースルートで、見晴らしが期待できないので、そのまんまトラバースします。




やがて勾配が急になると与瀬神社も近い。振り向いて撮りました。





タイトルと同じ写真です。一応展望所に成っていてベンチも有りました。





上の写真から15分程で与瀬神社に着きました。とても立派な神社でした。





この参道の階段は急過ぎて真っ直ぐ降りることが出来ず、カニの横歩き体制で降りました





手水舎・山門・鳥居 下りながら振り向いて撮影。





与瀬神社の鳥居の隣は「慈眼寺」本堂と庫裏。 鳥居の左手にお墓が有りました。





「慈眼寺」の前は「中央高速道路」その上が跨線橋に成っていて、更に階段を降りると「慈眼寺」への参道になっています。グーグルで見るとこの場所が見られます。




相模湖駅に到着。 ここで遅めの昼食です。予定では12時35分頃に到着予定でしたが初めに書いたように1時間勘違いをしたのと道を間違えタイムロス等で14時と成りました。
昼食は予め決めていた「かどや食堂」にて。生ビールにサバの味噌煮定食、生ビールが極上の旨さでした!
今回は重い食料、水も少なく荷物も普段より軽く済みました。
14時42分の高尾行に乗り帰路に!




ホームから見える「子孫山の頭」の尾根かな? ここの森林の中を下山。
今回歩数 歩数計データー (歩幅で距離を割り出すので距離は参考外)  
藤野駅~相模湖駅まで  20.264歩 距離14.59km 平均時速4.1km

YAMAPのデーター
距離 8.5km 4時間19分 休憩43分(トータル) こちらの距離デーたの方が正確かも

















矢の根山稜縦走「藤野駅から大平小屋まで」その1

2023年05月20日 | ハイキング・山登り
5月18日天気は良いが今年一番の暑さで5月と言うのに30度超えの気温、いきなり暑くなったので熱中症が心配になる。
今回は前からこのハイキングを計画していて、準備は出来ていました。所が思い込みで駅から計画の出発時間を1時間間違えてしまい。下山時間も一時間ずれてしまった。
結局下山したのは13時45分ごろまで、ほぼコースタイム通りでしたが・・・・・

タイトル写真は登山口から登り、間もない所に畑があり、開けた感じになった。このコースは終始植林地帯を歩き見通しがあまり良くない。





地図は左端の「JR藤野駅」から「JR相模湖」までカバーし、周回するコースとなっています。主稜線へ出るとアップダウンも少なく快適に歩けますが景色は全く望めない!
登り始めと、下りの終盤がかなりの急な上り下りになります。




写真は「藤野駅」から登山口に至る道でわかり易いようにまとめました。今回のコースは何となく解りにくい感じに終始しました。




上の写真「隧道」を出たあたりから、県道522号線(棡原藤野線)を行きます。900m位歩いた所で、写真内上の赤い矢印の所でショートカットしUターン気味に村の生活道路を行きます。写真右下赤いポストの場所背後は「おだいどころさくら」(食堂?)が有りました。






やがて人家が無くなり山道となります。写真に書き込みを入れましたが、丁度カーブミラーの向かい側が登山口と成っていて石垣を斜めに登ります。




はじめ、道は緩やかに登りますが次第に傾斜が増してきます。






タイトル写真の畑に出る前、ホタルブクロが一輪咲いていました。





写真のようにヒノキと杉の植林帯の際を登ります。この所の政治・経済の劣化と腐敗が酷く気分的に重苦しい感じでしたが、一歩一歩踏みしめながら歩く事で元気に成るような気がして来ます。




登山道の真ん中にきれいな虫が出てきました(大きさ5cm位)虫には詳しくないのですが、マイマイカブリの仲間かな?




時折平らな場所もありますが、基本的に枝尾根を九十九折に登ります。太い松の樹がポッキリ折れて痛々しい!




イタドリの頭(虎杖の頭)





このコースは分岐が多く指導表示もそれなりに設置してありますが、その割に解りにくい、地図に乗っていない道や作業道も多く、紙の地図と方向が解るスマホ地図などの助けが必要になる。写真2枚は通る前と過ぎて振り向いた撮ったもの。




フタリシズカ





ここが又迷いそうな道、上の写真右方向(直進)が奈良本から相模湖に降りる道、左に行くのが山稜縦走コースの縦走路で左折してすぐ右方面に登ります。




上の場所から5分程歩いた所でヒノキの植林帯を緩やかに歩きます。





またまた分岐が入り組んで、手前左の分岐は地図に載っていない。指導表示版も私設ものを含めて沢山設置してあるが、廃道のような道や作業道などが多く分岐のたびにスマホのアプリ(YAMAP)で確認しながら歩く。




平坦な道が割りと続きます。写真の道はトラバースのように成っていますが、この辺りはすべて植林帯で景色は全く見えない。




「吉野矢ノ音」と「明王峠」の分岐、この写真の場所から「吉野矢ノ音」へは十数分程(450m)で着きます「吉野矢ノ音」方面の標識は右下30cmほどの柱に付いていました。




上の写真から「吉野矢ノ音」この縦走路最高峰(標高633m)まで15分程で到着。
ここで5分程休憩、今回は下山してから昼食をと決めていたので大した休憩はとらずに歩きました。この時点で12時9分、藤野駅で歩き始めは9時38分、登りの為少し遅れ気味ですがいつもの事。写真右手に予定したコースが有るらしいのですが。(杉の木にピンクリボンが有り)




所が上の写真「吉野矢ノ音」ピークで休憩した後、本来の下りのコースを間違え「明王峠」方面へ進んでしまった!! 直角三角の斜辺と底辺を歩く事に成った。しかし後から知ったがこれは正解かもしれない。タイムロスが15分程度。
地図に歩いた軌跡に青矢印を付けました。
「吉野矢ノ音」ピークでは全く下山路の表示が不明で、踏み跡の鮮明な「明王峠」方向へ何も考えずに歩いてしまった。上の写真左方向。




道は広葉樹林帯を穏やかに下っていて見晴らしがないものの気持ち良い。しかし写真下分岐に来て初めて間違いに気が付きました。 分岐を右方向へ戻ります。




道はトラバースルートでした。(明王峠~与瀬コース)逆コースの「孫山」方面から来た場合トラバースして下の写真の急登を登ればすぐ「吉野矢ノ音」ピークに上がれますが、この写真の分岐道を下りに使うには危ないという事が判りました!




すぐに「大平小屋」へ到着しました。小屋と言っても東屋のような感じでベンチが有り休憩には良いと思います。 ここは休憩無しで通過します。

今回はここまでで、次回その2大平小屋から孫山を経て与瀬・相模湖に降りるコースへ続きます。

   













東高尾草戸山から峯の薬師へ・その2

2023年05月01日 | ハイキング・山登り
京王高尾山口駅から四辻経由で草戸山へ登り。草戸山で昼食の後、峯ノ薬師へ向けて歩行を開始します。草戸山は城山湖側から登って来る人が多い、城山湖に車を止めて登ると僅かな時間で山頂に来られる。その他高尾城山方面から縦走してくる人も多く此処で昼食タイムの人も多い。通過する人たちもかなり居ました。

タイトル写真は峯の薬師付近から見える「津久井湖」と相模原市方面の街、14時近いので春霞が多くなっています。

   


地図は草戸山以降バス停までにカットしました。草戸山から榎窪山までの間は階段のアップダウンが多くキツイ所、榎窪山付近の三沢峠・奥高尾城山方面との分岐が少し複雑で初めての人は指導表示と地図を見比べて進路を決めると良いと思います。




草戸山山頂から階段のアップダウンを5分程ゆくと写真の階段激下りが待っています。写真では先行する人が写っていますが、この先の「ふれあい休憩所」の東屋で追いつきました。




時折左手に城山湖が見えます。城山湖を周回するように道が続いています。
午前中の登り始め、盛んに各種鳥の鳴き声が聞こえていましたが、午後になると大分静かになってきました。




幾つ目かのアップダウン、急な長い階段を登りきった所が「ふれあい休憩所」の東屋、此処で一休み。




この写真が「榎窪山」少し手前の所で、分岐が複雑に入り組んでいます。写真一番左の道は城山湖方面にゆく道、真ん中が榎窪山方向、右手に入り込むと三沢峠方面に行くらしく、真ん中の道と並行している。




上の写真を一番右手方面へ少し入った所に一輪だけ咲いていた「キンラン」。写真を撮った後先へ進んだが、どうも様子が変! 峯ノ薬師方面の道と並行しているがスマホの地図を見ると榎窪山のピークに行く道に入り込んだらしい、そこで並行している太い方の道に出る事にした。結果的に同じ道に出るようです。




そしてこの分岐が本来の「三沢峠」方面と「峯ノ薬師」方面への分岐。振り向いて撮影したものですが、以前歩いた時この分岐を見過ごし、「峯ノ薬師」方面へ入り込んだことが有りました。写真右方向から来て左の道へ曲がれば大垂水峠方面へ行きます。





上の写真を撮影した後ろがこの写真。無線中継所の脇を通りフェンス右手を進むと峯ノ薬師方面へ行きます。




5分程進むと「峯ノ薬師守護・金毘羅堂」の鳥居が見えました。信仰心がないのでそのまんま通り過ぎました。




更に2分程進むと道の真ん中にフェンスで仕切られていて、遠目に通行止めか?と思いましたが、近づいてみるとフェンス脇が通れるように成っていました。振り向いて撮影しました。





次にこの写真は「峯ノ薬師奥の院」。最初廃屋になったホテルかなと思いましたが近づいてみると薬師堂で有ることが判りました。下の写真は奥の院から階段を降り振り向いて撮影。




本来の「峯ノ薬師」の近くに来ると津久井湖が間近に見えるようになります。






「峯ノ薬師」に出ました。かなり広い境内で本堂から一段下がった社務所に、神主さんらしき人がいましたが無信心な人間なのでお参りする事も無く広場の方へ進みます。





此処の広場は「姿三四郎」の決闘の場であったらしい・・・・・!





更に登山道は続きます。写真は「ラショウモンカズラ」かと思いましたが、似た花に「タツナミソウ」があります、どうやら葉の形態から「タツナミソウ」の様です。





ようやく下山口に出ました。左の道路は「県道513号線」
左方面80mと右方面190mにバス停。写真下のバス停は三ヵ木方面行き。JR相模湖・京王橋本駅へゆくにはバスを乗り換える必要がありそう! しかしバスは上下線とも15時過ぎまでナシ! 現在時刻14時20分・・・・




下山直前、私を追い越していった男性に丁度バス停の所で又逢った。同世代の男性でその方と話をした所、地元の方で、京王線橋本駅方面に行くなら「国道413号線」へ出た方が早そうだと言う事で案内頂き。二人で歩く事になりました。津久井湖畔の景色を見ながら歩きます。




湖畔の斜面には野生の「フジ」がたくさん咲いていました。地元の方と色々と話しをしながらなので40分程のロード歩きも苦にならずに歩けました。





結局、城山ダムのすぐ上「城山高校前バス停」で橋本行のバスに乗る事が出来ました。15時05分。やはり国道を走るバスのため本数が多い、先程の県道のバスは1日に10本も無い13時位から15時過ぎまで全くバス便は無かった!
この後終点橋本駅北口で地元男性とお別れして帰路につきました。一期一会と成りましたがこんな時も有る思いました。

今回の歩行データー(YAMAPによる)
歩行距離  8.8km 若干データーを修正(電車移動部分をカット)
時間   約4時間

歩数計データー(スマホアプリ)
歩数   自宅ドアーtoドアー 20,264歩
距離   14.59km
時間   3時間34分
両者の計測データーの比較は条件が違い意味がなさそう。

















東高尾・草戸山へ・その1

2023年04月28日 | ハイキング・山登り
4月27日朝から快晴の天気です。当初山へ行くつもりはなく植木にの手入れをやっていましたが、かみさんに「山へでも行って来たら」と言われ、それでは早速と言う事で急いで支度をして家を飛び出した。
当然遠くへは行けず、ここは高尾山で・・・・とにかく行き先ははっきり決めず電車の中で決める事にした。
今回は電車を使用、高尾山は混んでいるのでなるべく静かな所と言う事で京王高尾山口から「四辻」を経て「草戸山」・「峯の薬師」へ至るコースを選んだ。この東高尾山稜ルートは何回も歩いていますが 「四辻」経由で登るのは初めて、下りは何回も有る。

タイトル写真は草戸峠から北側の高尾山から陣馬山に続く尾根。小仏城山のアンテナ群が見えます。




京王高尾山口から橋を渡り甲州街道の信号を渡ると四辻・草戸峠方面の登山口が見えてくる。







南北に縦走するので地図の切り取りが縦になり縮尺が大きくなってしまった。青丸で囲ったのが書き入れたものです。赤線が軌跡。帰りのバス発着時間を確認しなかったので結果的にすんなりバスに乗るために40分以上ロードを歩く事に成った。





登山口から10分程登ると四辻の分岐に出るここで被服調整をする、しかし此処で大きな失敗をしてしまう。帽子からバンダナに変えたのですがその時ポケットに帽子を突っ込んだのが甘く、途中で落としてしまった。気付いた時は草戸峠に近く、引き返すのは無理で諦めるしか無い(気に入った帽子なのですが)




ツツジが咲いていた。この辺りは野草などは余り見かけず木が多く林床が暗い。





草戸山までは大小かなりのアップダウンが有り初めは心臓の鼓動がバクバク云っていたが日頃のトレーニングの成果か次第に落ち着いてきた。写真右側のトラバースを行きます。無駄にピークは踏みません。




写真は時間順に記載していますが、このハイキングはリハビリ登山、約半年ぶりぐらいで山登りですが。2日前にも1万歩ほど歩いたのが良かったらしく太ももやふくらはぎが楽でした。







アップダウンを重ね二本の鉄塔を越して次第に標高を上げてゆく、指導表示がたくさんあって安心だが帰って煩わしい場合も有る。




やがて拓殖大学の敷地になり拓殖大西尾根分岐になる。フェンスに沿って歩く様になると草戸峠も近い、アップダウも大きくなる。




写真左手は「梅の木平」へ下る分岐、甲州街道方面に行く。(振り返り撮影)







草戸峠と向かい側の小仏城山の陣馬高原へ続く尾根。眼下に野生の「藤の花」が目に付きます。






結構きついアップダウンに閉口しながら進みます。下の写真左手は「青少年センター(神奈川県側)」へ下る分岐。




ヤブレガサ 若芽を天ぷらにすると美味しい。





ホウチャクソウ






草戸山山頂直下に育ったゼンマイがたくさん咲いていました。





コチラはギボウシ この若芽も味噌汁や酢味噌で食べると美味しい。






草戸山山頂(標高364m)と山頂から東方面(都心方向)





東京都と神奈川県の標識で名前などがごちゃごちゃ。





此処で昼食にします。電車に乗る前にコンビニで握り飯としじみ汁・その他を買い電車に乗りましたセブンイレブンの握り飯はお米が美味しい。

次回はこの続きをアップします。草戸山から峯の薬師に下り県道から国道のバス停まで歩きます。