タイトルの写真は「高畑山から倉岳山」登山最寄り駅「鳥沢」駅付近から倉岳山?を撮った所です。鳥沢駅に到着したのは2014/06/14日8:21分ここから「高畑山~倉岳山」登山口まで約30分程舗装道路を歩く。登山口までは街中の要所に案内表示があるが、注意して見ないと見落としそうだ。
20年程前「倉岳山」を家族で登った事がありますが、この時は「倉岳山」単独だったと思いますが、今回登ってその時の景色の記憶がほとんど無い事が判り悲しいやら情けないやらです。
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写真は「鳥沢」駅から甲州街道(国道20号線)を高尾方面に戻る様に何百メーターか歩くと「鳥沢東小」と云う信号の所に小さな案内表示がある、そこの路地を右に入ると中央線の下をくぐるトンネルを抜ける様になる、後は小さな案内表示板を見落とさない様に歩く。
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写真は登山口入り口、入るには、右端の逆台形型の扉を開けて入ります。看板にここを明けてお入り下さいと書いてあります。一瞬通行止めで右手の方の道へ行くのかなかと思い焦りました。鍵は無く手動で扉の開け閉てをします。
登山道入り口から数分程緩やかに登ると人造湖の「堰堤」が見えます。「小篠貯水池」で、ここを回り込んで堰堤の上に出ます。前日の雨などで満杯の状態のようです。
やがてオシノ沢沿いに緩やかに登って行きます。前日の夕立の割に水量は多くありません。右岸と左岸を何回か徒渉する内に「石仏」の分岐に出ます。
写真は「石仏」の分岐で写真2時方向へ行けば「高畑山」へ直接行きます。10時方向へ行けば「穴地峠」経由で「倉岳山」へ行き、こちらの方が早く登れます。今回は「高畑山」から「倉岳山」を縦走します。ここで沢筋から尾根へ向けて急登が始まります。
上の分岐点から1時間程急登を行と写真の様な桧の植林帯をジグザグに登ります。此所まで来ると高畑山の頂上は近い。
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やっとこ「高畑山頂上」(981m)に到着です。山頂の北側の展望は無く南側が開けています。
富士山が見えると思うのですが全く雲に隠れて見える気配がありません。写真の山々は「道志山系」で「唐沢尾根」の様です。真ん中辺りは以前登った「今倉山」方面と思われます。
写真は右3時方向へ降りると「雛鶴峠」方向をへて道志山系へ行きます。「倉岳山」方面は11時方向へ進みます。
写真の様な平坦な場所も有りますが、ごく僅かで小さなアップダウンを繰り返しながら次第に高度を下げて行きます。途中「天神山頂」と書かれた標識を通過してほとんど眺望のきかない尾根道をひたすら歩きます。
途中所々見晴らしが効く場所も有りますが、ほとんどは林の中で風も余り無く暑さを堪えて歩きます。写真は北側の「鳥沢駅周辺の集落」と「百蔵山」と「扇山」です。
30分程アップダウンで高度を下げた鞍部が「穴地峠」(876m)で、これから「倉岳山」(990m)迄登り返さなくては成りません。ここから下山すれば「石仏」分岐まで1時間と掛からずに降りられますが、私とほぼ同じペースで来た中高年男女二人ずれの方は(夫婦かどうか半明せず)
ここで降りるかどうか迷っていたようですが、もう少しですから頑張りましょうと言うと、その気になったようです。
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「穴地峠」から休憩を入れて40分程で「倉岳山」山頂に着きました。
今回、暑いのでこまめに給水と休憩を取る様にして、そのせいか足が痙るようなことは無く安定して居ました。山頂少し手前でグループで来ていた50代~60代と思われる二人ずれの女性の方が足の痙攣で動けなくなりご主人と思われる方の介抱を受けていました。(遅れて無事登頂してきましたが)
山頂には12:20分頃到着しました、ここで昼食にします。
狭い山頂には私が到着した時5~6人程でしたが30分程休憩する内に10人を超える程に成りました。
写真は山頂から南方面を撮った所です、雲が無ければ「富士山」がドンと見えるのですがこの日は上空に寒気が残り不安定な天気でした。
富士山の裾野が多少見えますが黄色い○で囲みました。
写真は北側の展望で左端から「滝子山」に連なる「ハマイバ丸」「大蔵高丸」(南大菩薩と云うそうな)方面と思われます。大菩薩方面は手前の「姥子山」辺りに隠れて見えない様です。
山頂で30分程大休止の後「立野峠」方面へ一気に下ります。可成り急傾斜で写真は30分程下ると「峠」の分岐に差し掛かった所です。
案内標識には「梁川駅」(やながわ)まで1時間10分と書かれていますが、実際に駅に到着したのは14;50で小休止を何回か取り水場で顔を洗ったりしながら険しい沢筋の下りで約1時間30分位掛かっています。
写真は途中の「水場」で上の案内表示より余計に時間が掛かりました。
実際には「立野峠」から此の「月屋根沢」に合流まで10分程で、「沢」の流れが始まります。
途中、幹の直径が1.5m程もある「朴の木」の大木が在り、写真に撮りました。
時折登山中にこうした大木に逢います。この時は感じませんでしたが、心静かにして居る時にこうした大木の「木の精霊」の存在を感じます。
普段科学的な物以外信じませんが宗教心も何も無いくせに、この「木の精霊」の存在だけは信じて疑わないのです。2度程感じた経験から・・・・・・
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駅から「倉岳山」方向を撮った所ですが、左奥の山が「倉岳山」では無いかと思います。
14:58分発の電車に余裕で間に合い、この後高尾駅で途中下車して、ソバ屋兼居酒屋の「たまの里」に立ち寄り一人反省会でした。
中央線大月辺りまでのハイキングは電車で行くと気の利いた「温泉」が近くに無くチョッピリ残念ですが・・・・・
下山後のストレッチ等が出来無く、整備運動不足で今日も太ももの筋肉が痛い!!
20年程前「倉岳山」を家族で登った事がありますが、この時は「倉岳山」単独だったと思いますが、今回登ってその時の景色の記憶がほとんど無い事が判り悲しいやら情けないやらです。
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今回歩いた経路です。(2014/06/18追加記入)
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写真は鳥沢地区を流れる桂川に架かる「虹吹橋」から上流(大月方面)を撮った所です。
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上の写真から10分程で頂上に続く尾根筋へ出ました。ここから20分程で高畑山頂上です。
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富士山が見えると思うのですが全く雲に隠れて見える気配がありません。写真の山々は「道志山系」で「唐沢尾根」の様です。真ん中辺りは以前登った「今倉山」方面と思われます。
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ここで降りるかどうか迷っていたようですが、もう少しですから頑張りましょうと言うと、その気になったようです。
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「穴地峠」からやはり小さなアップダウンを繰り返しながら次第に高度を上げます。
写真が「倉岳山」で右の方が山頂です。ここから一端下がり、登り返します。
写真が「倉岳山」で右の方が山頂です。ここから一端下がり、登り返します。
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今回、暑いのでこまめに給水と休憩を取る様にして、そのせいか足が痙るようなことは無く安定して居ました。山頂少し手前でグループで来ていた50代~60代と思われる二人ずれの女性の方が足の痙攣で動けなくなりご主人と思われる方の介抱を受けていました。(遅れて無事登頂してきましたが)
山頂には12:20分頃到着しました、ここで昼食にします。
狭い山頂には私が到着した時5~6人程でしたが30分程休憩する内に10人を超える程に成りました。
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富士山の裾野が多少見えますが黄色い○で囲みました。
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案内標識には「梁川駅」(やながわ)まで1時間10分と書かれていますが、実際に駅に到着したのは14;50で小休止を何回か取り水場で顔を洗ったりしながら険しい沢筋の下りで約1時間30分位掛かっています。
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実際には「立野峠」から此の「月屋根沢」に合流まで10分程で、「沢」の流れが始まります。
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時折登山中にこうした大木に逢います。この時は感じませんでしたが、心静かにして居る時にこうした大木の「木の精霊」の存在を感じます。
普段科学的な物以外信じませんが宗教心も何も無いくせに、この「木の精霊」の存在だけは信じて疑わないのです。2度程感じた経験から・・・・・・
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漸く「梁川駅」方面からの登山口に着きました。
これから舗装道路を「梁川駅」へ向けて例の如くちんたら歩きます。
これから舗装道路を「梁川駅」へ向けて例の如くちんたら歩きます。
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写真は梁川地区の集落です。
こうして村の写真など撮りながらちんたらと歩きました。
こうして村の写真など撮りながらちんたらと歩きました。
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写真は桂川に架かる「梁川大橋」から下流方面を撮った所で、右手が「倉岳山」方向です。
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「梁川大橋」を渡りきり国道20号を渡ると直ぐに「梁川駅」です。
無人の小さな駅で超ローカルな感じが良い!
無人の小さな駅で超ローカルな感じが良い!
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14:58分発の電車に余裕で間に合い、この後高尾駅で途中下車して、ソバ屋兼居酒屋の「たまの里」に立ち寄り一人反省会でした。
中央線大月辺りまでのハイキングは電車で行くと気の利いた「温泉」が近くに無くチョッピリ残念ですが・・・・・
下山後のストレッチ等が出来無く、整備運動不足で今日も太ももの筋肉が痛い!!
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