J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

キンラン「絶滅危惧II類」を発見

2018年04月24日 | 近場の散歩
元々、日本ではありふれた和ランの一種であったが、1990年代ころから急激に数を減らし、1997年に絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)として掲載された。また、各地の都府県のレッドデータブックでも指定されている。
キンラン(金蘭、Cephalanthera falcata)はラン科キンラン属の多年草で、地生ランの一種。和名は黄色(黄金色)の花をつけることに由来。キンランの人工栽培はきわめて難しいことが知られている。(Wikipediaより)

タイトル写真は「キンラン」何時もの散歩道に咲いていた。この暖かさで一気に成長したようです。まさかこんな身近に絶滅危惧II類 の野生のランが咲いていたとは思いませんでした。
また、すこし離れた所にも「ギンラン」と思える株も見つかりました。



この花は「ホウシャクソウ」







数株の「キンラン」で、側には花を取らないで下さい、と立て札がありました。
この花は移植して栽培しても育たないのでは無いかと思いますが無事に育つと良いなと思います。


この花は「キツネアザミ」




この花は「ミズキ」地味な花ですが「木」で樹高も10m以上になります。




この花は「シラー・カンパヌラータ」(和名ツリガネズイセン)と言うらしい。外来種の園芸品種のようです。



此方は前出の様に「ギンラン」の開花前の感じがします。(確定的な事は云えませんが!)




最後に調べましたがどうしても名前が解りませんでした。高さは60cm程、花の大きさは2cm程、最初ユキヤナギかと思いましたが、花が大きく付き方も違います。ツツジの仲間の様な気もしますが特定出来ませんでした。



八王子市高尾山日影沢ルート周回コース

2018年04月12日 | ハイキング・山登り
この所ハイキングに行かず仕舞い、そこでトレーニングがてら高尾山に行く事にした。
天気が良いし季節も良いので平日だけれども、たぶん混雑していると思い、コース選択に迷った。ま~此処は電車に乗ってから考える事にした。
結果的にJR高尾駅からバスに乗り「日影」バス停で降り、日影沢から「いろはの森コース」~「4号路」に入り高尾山山頂に出るコースに成った。

タイトルは「日影沢の入り口」バス停から5分程歩いた所です。
この「日影」バス停、JR高尾駅から「小仏」行きのバスに乗りますが、此が又シーズン中は満員で乗れない事が度々有る。今回も往復使用しましたが、往路はほぼ満員、復路は終点(始発?)の「小仏」ですでに7割程乗車「日影」バス停では最終的に30人以上の人が並んでいて「日影」で超満員に成り何とか積み残しは出ませんでしたが、それ以降の乗車は数人のみ、乗れない人がずいぶん出た模様です。沿線住民の方は大変な負担だろうと思います。
以前Blog記事でも書きましたが私も積み残された事が有りました。

この季節平日でも老若男女が数多く、今回も「日影」バス停でも団体の方が多くいました。又ツアーで来ている方も居たようです。京王バスも臨機応変に臨時バスの手配が出来る体制を取って頂けると有り難いと考えます。

八王子市「高尾山」バリエーションルートを行く 2014年04月16日

高尾山稲荷山コース~4号路~日影沢へ 2017年09月10日


黒い文字と青丸で囲みを入れました。今回のコースは時計回りで日影バス停~日影沢キャンプ場~いろはの森~4号路~高尾山頂~奥高尾(もみじ台)~一丁平園地~城山(トラバース)~破線ルート~日影沢~日影バス停・・・・・JR高尾駅
いろはの森~4号路は結構登り概の有るコースで静かですが、4号路へ出た途端人が多くなります。
今回は「もみじ台」で昼食休憩した後、長い階段を下りその後「城山」まで階段のアップダウンを避けトラバースルートを歩き直接「破線ルート」へ出る事にしました。
当初日影沢キャンプ場から日影沢林道をのんびり歩こうと思いましたが地図を持参しなかった為林道方向と「いろはの森」コースとを間違えて仕舞いました。



日影沢に沿って歩き5分程で「破線ルート」の入り口を通り過ぎます。今回は此処に下山しました。沢沿いのコースはスミレやニリンソウなどの花が咲いています。その花等を目当てにカメラを持った方達が沢山居ました。



スミレが何種類か咲いていましたがまとめてみました。




写真は「シャガ」開花はまだでしたが日当たりの良い所ではすでに開花しています。



ニリンソウの花




途中で日影沢林道方面では無い事に気が付きましたが、予定を変更して「いろはの森」から周回するコースにしました。「八王子山の会」の建物を過ぎるとゲートが現れます。



更に進むとビジターセンター関連施設が有ります。




林道に成った道を進むとやがて林道は行き止まりに成り登山道になります。




高尾山口方面から登るのと違い、此方は静かな物です。始め道は緩やかに登りますが、次第に傾斜が増します。



樹林の木の種類など確かめながら50分程歩いた所で「NHK日本百名山」のチームが撮影している所に出逢いました。丁度休憩している様でした。6人程のチームでしたが声を掛けるのも申し訳ないのでそのまん通り過ぎました。



上の写真から10分程で「4号路」へ出ました。高尾山のメインルートの1つなので途端に人が多くなります。若い人も多く途端に追い越されて行きます。。。。。。



ウイークデーですが若い方も結構多くさすがシーズン、15分程歩くと1号路・5号路との分岐点へ出ます。



立派なトイレの脇に設置して有る看板です。この看板に向かって左手に数分歩けば高尾山頂上です。



相変わらず人が多い。時間は12時38分山頂で昼食にしている人が多い!




山頂のビジターセンターの脇にこんな看板が有りました。結構事故が多いのに驚きました。それも60代~70代が圧倒的に多い、ハイカーの年代もこの世代が多そうなので件数が多くなるのも必然ですが他人事では無いので自分も注意します。



展望台からは丹沢山系の向に「富士山」が薄らと見えます。この写真は可成り見える様に加工しましたが此が限界でした。



混雑する山頂から早々に立ち去り、階段を下り「奥高尾」領域に入ります。
此処を上り「もみじ台」で遅い昼食休憩にします。



もみじ台から長い階段を下って行きます。この階段はとても長く逆コースの場合一番苦しい上りとなります。



この階段はメインルートですが、奥高尾入り口から両サイドにトラバースルートが付いていますのでそちらを選択するのも有りです。



ミミガタテンナンショウ




此処の「シャガ」は良く咲いていました。




写真は鞍部へ出て一丁平への上り階段とトラバースルートです。




この分岐を右手方向へ行きます。階段が無いだけ楽ですが緩やかな上りです。





途中に咲いている「ミツバツツジ」このツツジはもみじ台から一丁平に掛けて見られます。



植林帯の縁を緩やかに登り、一丁平園地のトイレ脇に出ます。




少し登り左手の一丁平展望台への階段を避けトラバースします。
今回は徹底的にトラバースに拘りました。



城山方面へ向けて幾つかのピークがありますがトラバースルートがある所はそちらの道を選択します。この場合右方向の道です。



やがて写真の様な伐採した所へ出ます。東京方面が良く見えました。




伐採された縁に従って登るとメインルートへ出て階段を登ります。




いよいよ「城山」へ至る道とトラバースルートです。




道は可成り緩やかで左手が「城山」の斜面と思われますが、標高差50m程で山頂への階段を登る事を考えると可成り楽をしている感じです。



緩やかに登ると再度伐採された縁に出ます。




「城山山頂」への分岐を右方面に行くと、いよいよ破線ルートの下り方面へ出ます。山頂へ行く場合この階段を登る事になります。



写真は日影沢林道との合流点、その先は左「影信山」方面への道。右方面へ50m程行くと破線ルート入り口になります。



破線ルートを少し行くと写真の様なたぶん遅咲きの「オオシマザクラ」と思える大きなサクラが満開でした。



このルートは静かなので良く歩きます。ただ私の持っている昭文社の地図(2011年版)ではバリエーッションルートとなっています。これは以前のBlog記事にも書きましたが、私有地の為指導表示が設置できないための処置と思えます。



登山道自体は整備された様な感じです。写真の先へ行くと「東京農工大学同窓会記念林」と云う看板が設置されています。割と手入れされた檜の植林帯となります。



急な尾根を下って行くと左手に中央高速道が見えてきます。




次第に急斜面になると登山口も近い。




登山道は山の斜面を回り込む様に横切る様に成ると、すぐに日影沢に出ます。



この沢を渡ると午前中歩いた道へ出ます。

この後日影バス停から15時13分のバスに乗ります。バス停に到着したのは14時50分位でその時は1グループ3人程並んでいましたがバスが来る頃になると30人以上に膨れあがり、たぶん酷い状況に成るな! と思っていたら案の定「小仏」の始発からすでに7割程の乗車でした。何とかぎゅうぎゅう詰めで発車する事が出来ました。
このJR高尾駅~小仏間のバスはシーズン中、時間にもよりますが酷い混雑が良くあります。こんな状況は何回か経験しています。
リタイアした高齢(自分もそうですが)の方が多いせいでしょうか団体で来る方が多いのでウィークデーでも安心出来ません。






桜の開花を追って「多摩森林科学園」にて

2018年04月05日 | 花を愛でる
2018年4月4日(水)昨日は「高尾多摩森林科学園」へ行きサクラ保存林にて未だ咲いている沢山の「サクラ」を見てきました。
この日に先立ち4月1日(日)に某SNSのイベントで「神田川」を遡り「井の頭公園」まで歩くイベントに参加しましたが。この所の異常な暖かさの為に「ソメイヨシノ」等のサクラは開花が早まり満開の時期が相当早まり満開の時期は過ぎていました。
其処で今回両方の桜の写真と共にBlog記事にまとめました。

タイトル写真は「多摩森林科学園」サクラ保存林の「里桜」を集めたゾーンのサクラです。桜の原種に近いのだろうと思いますが詳しい事は専門知識も無いので判りませんが様々な種類の桜が咲いていました。



この写真は4月1日のSNSイベントで京王線「桜上水」駅から歩き「玉川上水」を越え「神田川」へ出た付近に咲いていた「ハナモモ」と思います。



この花も「神田川」沿いに咲いていました「ハナモモ」の仲間か或いはマンサクの仲間でしょうか?



しだれ桜とハナモモの饗宴・・・・と云った所でしょうか!




足下には「シャガ」が咲いていました。



「神田川」のハナイカダ




「神田川」久我山付近に咲いていた「ウコン桜」八重系の為開花が少し遅くこの時は漸く蕾が開き始めた感じでした。



此方は京王線三鷹台駅付近で開花がやや遅いソメイヨシノでした。




白いハナモモ
この後「井の頭公園」で20人以上参加で花見と成りましたが、園内に花見の場所を確保するのが大変で「井の頭公園」へ直行組の方達が何とか場所を確保!
それにしても、もの凄い人出でした! 池の畔の桜はソメイヨシノの為開花の盛りを過ぎ散り始めていました。場所取りをして頂いた皆さん有り難う御座いました。 
又、この花見イベントを主催して頂いたS女史、有り難う御座いました。



引き続き昨日訪れた高尾「多摩森林科学園」の様子です。

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写真はJR高尾駅から「多摩森林科学園」入り口へ向かう途中に咲いていた「ベニバナトキワマンサク」赤色がとても鮮やかでした。




この桜は「シロタエ」と云う品種で真っ白な花びらが非常に印象的です。



足元を見ればスミレが真っ盛りでした。しかし種類は限られていて写真は「タチツボスミレ」



ハナイカダ




八重系の桜や、一重の桜でも様々な種類によって開花時期が可成り違います。




この写真では判りにくいのですがオオシマザクラの桜吹雪です。あっという間に終わってしまいビデオ映像ならば見事に見えるのですがスチール写真では今一です。




この桜は「オムロアリアケ」と云う品種で「シロタエ」に似てとても白いのが印象的です。



アオイスミレ




「白山大手毬」という品種で八重系のピンクの花が綺麗です。




此方は八重系の「ベニシダレ」の花




一段と太陽の光を受けて輝きを増していました。

普段は人気が余りない「多摩森林科学園」ですが、この時期だけは沢山の人が居ました。この日もウイークデーですが可成り混雑していました。昼時には園内のベンチが満席状態、シートを引き、お弁当持参であちこちでピクニックと云った感じがしました。