この所ハイキングに行かず仕舞い、そこでトレーニングがてら高尾山に行く事にした。
天気が良いし季節も良いので平日だけれども、たぶん混雑していると思い、コース選択に迷った。ま~此処は電車に乗ってから考える事にした。
結果的にJR高尾駅からバスに乗り「日影」バス停で降り、日影沢から「いろはの森コース」~「4号路」に入り高尾山山頂に出るコースに成った。
タイトルは「日影沢の入り口」バス停から5分程歩いた所です。
この「日影」バス停、JR高尾駅から「小仏」行きのバスに乗りますが、此が又シーズン中は満員で乗れない事が度々有る。今回も往復使用しましたが、往路はほぼ満員、復路は終点(始発?)の「小仏」ですでに7割程乗車「日影」バス停では最終的に30人以上の人が並んでいて「日影」で超満員に成り何とか積み残しは出ませんでしたが、それ以降の乗車は数人のみ、乗れない人がずいぶん出た模様です。沿線住民の方は大変な負担だろうと思います。
以前Blog記事でも書きましたが私も積み残された事が有りました。
この季節平日でも老若男女が数多く、今回も「日影」バス停でも団体の方が多くいました。又ツアーで来ている方も居たようです。京王バスも臨機応変に臨時バスの手配が出来る体制を取って頂けると有り難いと考えます。
八王子市「高尾山」バリエーションルートを行く 2014年04月16日
高尾山稲荷山コース~4号路~日影沢へ 2017年09月10日
黒い文字と青丸で囲みを入れました。今回のコースは時計回りで日影バス停~日影沢キャンプ場~いろはの森~4号路~高尾山頂~奥高尾(もみじ台)~一丁平園地~城山(トラバース)~破線ルート~日影沢~日影バス停・・・・・JR高尾駅
いろはの森~4号路は結構登り概の有るコースで静かですが、4号路へ出た途端人が多くなります。
今回は「もみじ台」で昼食休憩した後、長い階段を下りその後「城山」まで階段のアップダウンを避けトラバースルートを歩き直接「破線ルート」へ出る事にしました。
当初日影沢キャンプ場から日影沢林道をのんびり歩こうと思いましたが地図を持参しなかった為林道方向と「いろはの森」コースとを間違えて仕舞いました。
日影沢に沿って歩き5分程で「破線ルート」の入り口を通り過ぎます。今回は此処に下山しました。沢沿いのコースはスミレやニリンソウなどの花が咲いています。その花等を目当てにカメラを持った方達が沢山居ました。
スミレが何種類か咲いていましたがまとめてみました。
写真は「シャガ」開花はまだでしたが日当たりの良い所ではすでに開花しています。
ニリンソウの花
途中で日影沢林道方面では無い事に気が付きましたが、予定を変更して「いろはの森」から周回するコースにしました。「八王子山の会」の建物を過ぎるとゲートが現れます。
更に進むとビジターセンター関連施設が有ります。
林道に成った道を進むとやがて林道は行き止まりに成り登山道になります。
高尾山口方面から登るのと違い、此方は静かな物です。始め道は緩やかに登りますが、次第に傾斜が増します。
樹林の木の種類など確かめながら50分程歩いた所で「NHK日本百名山」のチームが撮影している所に出逢いました。丁度休憩している様でした。6人程のチームでしたが声を掛けるのも申し訳ないのでそのまん通り過ぎました。
上の写真から10分程で「4号路」へ出ました。高尾山のメインルートの1つなので途端に人が多くなります。若い人も多く途端に追い越されて行きます。。。。。。
ウイークデーですが若い方も結構多くさすがシーズン、15分程歩くと1号路・5号路との分岐点へ出ます。
立派なトイレの脇に設置して有る看板です。この看板に向かって左手に数分歩けば高尾山頂上です。
相変わらず人が多い。時間は12時38分山頂で昼食にしている人が多い!
山頂のビジターセンターの脇にこんな看板が有りました。結構事故が多いのに驚きました。それも60代~70代が圧倒的に多い、ハイカーの年代もこの世代が多そうなので件数が多くなるのも必然ですが他人事では無いので自分も注意します。
展望台からは丹沢山系の向に「富士山」が薄らと見えます。この写真は可成り見える様に加工しましたが此が限界でした。
混雑する山頂から早々に立ち去り、階段を下り「奥高尾」領域に入ります。
此処を上り「もみじ台」で遅い昼食休憩にします。
もみじ台から長い階段を下って行きます。この階段はとても長く逆コースの場合一番苦しい上りとなります。
この階段はメインルートですが、奥高尾入り口から両サイドにトラバースルートが付いていますのでそちらを選択するのも有りです。
ミミガタテンナンショウ
此処の「シャガ」は良く咲いていました。
写真は鞍部へ出て一丁平への上り階段とトラバースルートです。
この分岐を右手方向へ行きます。階段が無いだけ楽ですが緩やかな上りです。
途中に咲いている「ミツバツツジ」このツツジはもみじ台から一丁平に掛けて見られます。
植林帯の縁を緩やかに登り、一丁平園地のトイレ脇に出ます。
少し登り左手の一丁平展望台への階段を避けトラバースします。
今回は徹底的にトラバースに拘りました。
城山方面へ向けて幾つかのピークがありますがトラバースルートがある所はそちらの道を選択します。この場合右方向の道です。
やがて写真の様な伐採した所へ出ます。東京方面が良く見えました。
伐採された縁に従って登るとメインルートへ出て階段を登ります。
いよいよ「城山」へ至る道とトラバースルートです。
道は可成り緩やかで左手が「城山」の斜面と思われますが、標高差50m程で山頂への階段を登る事を考えると可成り楽をしている感じです。
緩やかに登ると再度伐採された縁に出ます。
「城山山頂」への分岐を右方面に行くと、いよいよ破線ルートの下り方面へ出ます。山頂へ行く場合この階段を登る事になります。
写真は日影沢林道との合流点、その先は左「影信山」方面への道。右方面へ50m程行くと破線ルート入り口になります。
破線ルートを少し行くと写真の様なたぶん遅咲きの「オオシマザクラ」と思える大きなサクラが満開でした。
このルートは静かなので良く歩きます。ただ私の持っている昭文社の地図(2011年版)ではバリエーッションルートとなっています。これは以前のBlog記事にも書きましたが、私有地の為指導表示が設置できないための処置と思えます。
登山道自体は整備された様な感じです。写真の先へ行くと「東京農工大学同窓会記念林」と云う看板が設置されています。割と手入れされた檜の植林帯となります。
急な尾根を下って行くと左手に中央高速道が見えてきます。
次第に急斜面になると登山口も近い。
登山道は山の斜面を回り込む様に横切る様に成ると、すぐに日影沢に出ます。
この沢を渡ると午前中歩いた道へ出ます。
この後日影バス停から15時13分のバスに乗ります。バス停に到着したのは14時50分位でその時は1グループ3人程並んでいましたがバスが来る頃になると30人以上に膨れあがり、たぶん酷い状況に成るな! と思っていたら案の定「小仏」の始発からすでに7割程の乗車でした。何とかぎゅうぎゅう詰めで発車する事が出来ました。
このJR高尾駅~小仏間のバスはシーズン中、時間にもよりますが酷い混雑が良くあります。こんな状況は何回か経験しています。
リタイアした高齢(自分もそうですが)の方が多いせいでしょうか団体で来る方が多いのでウィークデーでも安心出来ません。