タイトルの写真は美ヶ原高原「王ヶ頭」(標高2,034m)山頂標識。
山本小屋主催「朝の自然散策教室(朝飯前の散歩)」では「王ヶ頭」付近を通過してしまったので再度徒歩で行った時にシッカリ山頂へ行きました。丁度王ヶ頭ホテルの裏手にあり、晴れていれば絶景が見られる所だ。
美ヶ原高原を歩く
この地図は前回「美ヶ原高原を歩く」に記載した地図と同じですが、中央の赤い線の所を往復します。徒歩往復3時間弱ですが殆ど平地と言って良い程です。途中ガスに包まれたり雨に降られたりと天候の変化が激しく、高原の景色も爽やかな風も無縁な感じでした。
写真は朝起きた時部屋の窓から牧場を撮った。ポニーが草を食んでいる、このポニーが言う事を利かないらしく子供を乗せて遊覧させようと調教したが全くものに成らず失敗したとオーナー氏が嘆いていました。
木のフェンスの所が登山道兼車道に成って居て、ここをマイクロバスで行く、その後戻り再度同じ道を歩いて「王ヶ鼻」まで行く事に成る。緩やかな登りだ!
バスはゆっくりと走り「王ヶ鼻」へ到着して、電波塔の脇にバスを止め「王ヶ鼻」の突端まで歩く。来た道を20m程戻ると写真の分岐に出る。参加したのは7名ほど。
途中小屋のオーナー氏が色々な解説をしながら「王ヶ鼻」へ。
写真は「グンバイヅル」 美ヶ原・浅間山・志賀高原の特産種で絶滅危惧種Aに指定されているそうだ。下の写真はオーナー氏が花の下部に出来た種を取り見せてくれた、種が軍配の様な形だ。しかし名前を教えて貰っても直ぐ忘れる!!困ったモンだ!
この花も後から調べて漸く名前が特定できた。。。。。。。
「王ヶ鼻」の突端と石仏群、写っている男性がオーナー氏。写真の左下の岩場で良く映画のロケなどが行われるとか!前夜の食事後「美ケ原の四季」スライド上映会のイベントの時色々な話をして頂いた。
「キバナノヤマオダマキ」少しピンぼけで申し訳ありませんが、雨の中で暗く三脚も無いので被写体ブレや手ぶれの写真がどうしても多くなります。
「アカテンオトギリ」?美ヶ原と鉢伏山の特産種?。長野県絶滅危惧、準絶滅危惧?マークを付けたのは、この花の名前を特定するのに可成り時間が掛かりましたが、そして開花前と云う事も有り自信が持てません!
「朝の自然散策教室(朝飯前の散歩)」終わり「山本小屋」へ戻り、朝食を食べます。その後再度小屋から牧場の道を徒歩で「王ヶ鼻」向かいます。その時に撮った牧場内の道から、遠くに「美しの塔」が見えます。この写真を撮った左手が丁度「山本小屋」で前出のポニーが居た所です。
「美しの塔」まで来ました。昔この辺りは遭難の名所だったそうで、今の様に整備された登山道は無く柵も無いのでガスッた時ホワイトアウトのように成る、現在「塔」の下は避難小屋にも成って居ます。昭和29年初代に「塔」が建てられました。今は二代目
タイトルに使用した写真ですが、ここまで50分ほど歩きました。王ヶ頭ホテル付近に成ると登りの傾斜が少しキツくなりますが普通の山登りと比べればどうと云う事も有りません。
「王ヶ頭」から「王ヶ鼻」へ向け車道を避け登山道を下ります。そこに咲いていた「イワシャジン」
「ミヤマオトコヨモギ」未だ蕾の内で此も名前を特定するのに時間が掛かりました。
写真は「王ヶ頭」から「王ヶ鼻」へ下る登山道。赤い屋根の小屋の前を通り更に行きますがガスが掛かって「王ヶ鼻」が見えないのが残念です。この写真の両側はお花畑のように成って居ます。
漸く「王ヶ鼻」の突端へ到着。石仏群!この時ガスって雨も落ちてきて何も見えず!
「朝の自然散策教室(朝飯前の散歩)」で行った時と殆ど変わらず。残念!
「王ヶ鼻」の突端から戻ります。北側の写真ですが時折ガスが上がります。中央右手にビジターセンターが少し見えます。
「王ヶ頭ホテル」前の写真。フェンスで囲って有る所だけ「ニッコウキスゲ」が残っています。十数年前まではこの当たり一帯、この時期黄色くなるほど「ニッコウキスゲ」が沢山咲いていたそうですが、今は「鹿」に食べられ牧場などには全く見られ無くなりました。
戻る途中牧場の柵にキノコが生えているのを見付けました。写真の様に「ニッコウキスゲ」が全く見当たらないのが残念です。「鹿」の食害は何処でも酷いものです。
牧場の柵の近くで草を食んでいた牛。「山本小屋」の牧場にはポニーが居ましたが、相変わらず草の上にグダーと座り込んでいました。
此の後チェックアウトした「山本小屋」に戻り駐車場に置きっ放しの車に戻ります。山本小屋の方の親切に感謝です。
「王ヶ鼻」迄往復3時間ほどのハイキングでした。次に霧ヶ峰高原方面「八島ヶ原湿原」へ向かいます。
今回もここで「美ヶ原シリーズ」は終わり、次回は霧ヶ峰「八島ヶ原湿原」の植物を中心にBlog記事にします。標高1,500m付近まで雲に覆われて景色の写真が少なくなりますが、それでも写真の枚数が多く地域も違う事から分割しました。
次回もご愛読下さるよう宜しくお願い致します。
山本小屋主催「朝の自然散策教室(朝飯前の散歩)」では「王ヶ頭」付近を通過してしまったので再度徒歩で行った時にシッカリ山頂へ行きました。丁度王ヶ頭ホテルの裏手にあり、晴れていれば絶景が見られる所だ。
美ヶ原高原を歩く
この地図は前回「美ヶ原高原を歩く」に記載した地図と同じですが、中央の赤い線の所を往復します。徒歩往復3時間弱ですが殆ど平地と言って良い程です。途中ガスに包まれたり雨に降られたりと天候の変化が激しく、高原の景色も爽やかな風も無縁な感じでした。
写真は朝起きた時部屋の窓から牧場を撮った。ポニーが草を食んでいる、このポニーが言う事を利かないらしく子供を乗せて遊覧させようと調教したが全くものに成らず失敗したとオーナー氏が嘆いていました。
木のフェンスの所が登山道兼車道に成って居て、ここをマイクロバスで行く、その後戻り再度同じ道を歩いて「王ヶ鼻」まで行く事に成る。緩やかな登りだ!
バスはゆっくりと走り「王ヶ鼻」へ到着して、電波塔の脇にバスを止め「王ヶ鼻」の突端まで歩く。来た道を20m程戻ると写真の分岐に出る。参加したのは7名ほど。
途中小屋のオーナー氏が色々な解説をしながら「王ヶ鼻」へ。
写真は「グンバイヅル」 美ヶ原・浅間山・志賀高原の特産種で絶滅危惧種Aに指定されているそうだ。下の写真はオーナー氏が花の下部に出来た種を取り見せてくれた、種が軍配の様な形だ。しかし名前を教えて貰っても直ぐ忘れる!!困ったモンだ!
この花も後から調べて漸く名前が特定できた。。。。。。。
ウスユキソウの仲間
「王ヶ鼻」の突端と石仏群、写っている男性がオーナー氏。写真の左下の岩場で良く映画のロケなどが行われるとか!前夜の食事後「美ケ原の四季」スライド上映会のイベントの時色々な話をして頂いた。
「ウツボグサ」の蕾 開花したものも沢山有ったが撮り忘れた。
「ハナチダケサシ」この花も沢山咲いていた。
「チョウジコメツツジ」先程のロケ現場の岩場にへばりつくように咲いていました。
「イワキンバイ」この花も上の写真の近くに咲いていました。
「イワシャジン」と「ウスユキソウ」
「王ヶ鼻」突端から「王ヶ頭」方面を撮りますが、ご覧の通り霧に霞んで絶景も今一
「ホタルブクロ」と「ハナチダケサシ」
「キバナノヤマオダマキ」少しピンぼけで申し訳ありませんが、雨の中で暗く三脚も無いので被写体ブレや手ぶれの写真がどうしても多くなります。
「シャジクソウ」葉の並び方が昔の大八車の車輪のような形から名前が付いたようです。
「アカテンオトギリ」?美ヶ原と鉢伏山の特産種?。長野県絶滅危惧、準絶滅危惧?マークを付けたのは、この花の名前を特定するのに可成り時間が掛かりましたが、そして開花前と云う事も有り自信が持てません!
「コウリンカ」この花も結構目立ちます。
「ノアザミ」
「オオヤマフスマ」
「朝の自然散策教室(朝飯前の散歩)」終わり「山本小屋」へ戻り、朝食を食べます。その後再度小屋から牧場の道を徒歩で「王ヶ鼻」向かいます。その時に撮った牧場内の道から、遠くに「美しの塔」が見えます。この写真を撮った左手が丁度「山本小屋」で前出のポニーが居た所です。
更に進むと「王ヶ頭」のアンテナ群が見えます。
「美しの塔」まで来ました。昔この辺りは遭難の名所だったそうで、今の様に整備された登山道は無く柵も無いのでガスッた時ホワイトアウトのように成る、現在「塔」の下は避難小屋にも成って居ます。昭和29年初代に「塔」が建てられました。今は二代目
「ノコギリソウ」この花は牧場の柵に沿って沢山咲いていました。
タイトルに使用した写真ですが、ここまで50分ほど歩きました。王ヶ頭ホテル付近に成ると登りの傾斜が少しキツくなりますが普通の山登りと比べればどうと云う事も有りません。
「王ヶ頭」から「王ヶ鼻」へ向け車道を避け登山道を下ります。そこに咲いていた「イワシャジン」
「ミヤマオトコヨモギ」未だ蕾の内で此も名前を特定するのに時間が掛かりました。
写真は「王ヶ頭」から「王ヶ鼻」へ下る登山道。赤い屋根の小屋の前を通り更に行きますがガスが掛かって「王ヶ鼻」が見えないのが残念です。この写真の両側はお花畑のように成って居ます。
「マルバダケブキ」の開花前と云った所です。
漸く「王ヶ鼻」の突端へ到着。石仏群!この時ガスって雨も落ちてきて何も見えず!
「朝の自然散策教室(朝飯前の散歩)」で行った時と殆ど変わらず。残念!
「王ヶ鼻」の突端に設置された解説版
「王ヶ鼻」の突端から戻ります。北側の写真ですが時折ガスが上がります。中央右手にビジターセンターが少し見えます。
「王ヶ頭ホテル」前の写真。フェンスで囲って有る所だけ「ニッコウキスゲ」が残っています。十数年前まではこの当たり一帯、この時期黄色くなるほど「ニッコウキスゲ」が沢山咲いていたそうですが、今は「鹿」に食べられ牧場などには全く見られ無くなりました。
戻る途中牧場の柵にキノコが生えているのを見付けました。写真の様に「ニッコウキスゲ」が全く見当たらないのが残念です。「鹿」の食害は何処でも酷いものです。
牧場の柵の近くで草を食んでいた牛。「山本小屋」の牧場にはポニーが居ましたが、相変わらず草の上にグダーと座り込んでいました。
此の後チェックアウトした「山本小屋」に戻り駐車場に置きっ放しの車に戻ります。山本小屋の方の親切に感謝です。
「王ヶ鼻」迄往復3時間ほどのハイキングでした。次に霧ヶ峰高原方面「八島ヶ原湿原」へ向かいます。
今回もここで「美ヶ原シリーズ」は終わり、次回は霧ヶ峰「八島ヶ原湿原」の植物を中心にBlog記事にします。標高1,500m付近まで雲に覆われて景色の写真が少なくなりますが、それでも写真の枚数が多く地域も違う事から分割しました。
次回もご愛読下さるよう宜しくお願い致します。