「つみ深きヒト(己・私・ム)」と思わぬヒトは、この「現世」で救われるのであろう・・・「つみ深きヒト(己・私・ム)」と思うヒトは、この「現世」で救われないのであろう・・・「でんでんムシムシ、かたつむり」は童謡・・・「かたつむり」に「でんでんむしむし かたつむり おまえのせなかはどこにある つのだせ やりだせ あたまだせ」・・・「伝伝虫虫(無視・無私)蝸牛(過誤)、御前(音全)の施名掛葉、何処爾亜留、通之(通史)拿施、埜(記紀位置拾異知)理拿施、亜(海士音詞)多真(球・多摩・魂・霊)拿施」・・・?・・・1911年( 明治四十四年)に「尋常小学唱歌」上に掲載された日本の童謡・唱歌・・・
ーー↓ー
陸に住む
巻貝の一種
「かたつむり」=「蝸牛(かぎゅう)」
「でんでんむし」の愛称
一
でんでん
むしむし
かたつむり
お前の
あたまは
どこにある
つの出せ
やり出せ
あたま出せ
二
でんでん
むしむし
かたつむり
お前の
めだまは
どこにある
つの出せ
やり出せ
めだま出せ
ー↓?
でんでんむしむし
かたつむり
おまえのせなかは
どこにある
つのだせ
やりだせ
あたまだせ
ーー↓?
古くから伝わる・・・?
「でんでんむしむし、つのだせ、やりだせ~」
というわらべ唄を下敷きにしたと思われる作品
1911(明治四十四)年、
『尋常小学校唱歌(一)』に発表
作詞は、「早春賦」などを作り、
後の童謡運動の先駆者の一人として知られる
吉丸一昌(よしまる・かずまさ)
尋常小学唱歌編さん委員
(1873~1916)
の作品ではないかとの研究が進められている・・・
吉丸一昌
よしまる・かずまさ
「かたつむり」の作詞家?
大分県出身
明治六年(1873年)九月十五日生
大正五年(1916年)三月七日没
「蛍狩り」、
「早春賦」、
「故郷を離るる歌」などの
作品(作詞)で知られる
国文学者
東京帝国大学を卒業ののち、
明治四十一年に
東京音楽学校教授
『尋常小学校唱歌』(全六冊)の
編纂委員(作詞)
芳賀矢一(作詞委員長)
上田万年、
高野辰之、
佐佐木信綱らとともに
日本の唱歌成立に携わった
中心的人物の一人
『尋常小学唱歌』に収められた
「桃太郎」や「池の鯉」
「かたつむり」も
吉丸の作品ではないかと言われている・・・
豊後国
北海部郡(臼杵市)出身
ーー↓
一、
でんでん蟲蟲かたつむり、
お前のあたまはどこにある。
角だせ、槍だせ、
あたま出せ。
二、
でんでん蟲蟲かたつむり、
お前のめだまはどこにある。
角だせ、槍だせ、
めだま出せ。
ーー↓
1940年(明治四十三年)の
「尋常小学読本唱歌」から
1944年(昭和十九年)の
「高等科音楽一」までの教科書に
掲載された楽曲
1910年代から
尋常小学校で教えられた
1900年代までの
翻訳唱歌は
「文部省唱歌」に含まれない
ーー↓
「尋常小学読本唱歌」
学年別に振り分けた
「尋常小学唱歌」に収録された
唱歌(全120曲)は、
全て
日本人による
新作
当時、
文部省は
作詞者・作曲者に
高額な報酬を払い、
名は一切出さず
また
作者本人も
口外しないという
契約を交わした
ーー↓
『尋常小学読本唱歌』
(1910年)
『尋常小学唱歌(第一学年用~第六学年用)』
(1911年~1914年)
『高等小学唱歌』
(1930年)
『新訂尋常小学唱歌(第一学年用~第六学年用)』
(1932年)
『新訂高等小学唱歌
(男子用・女子用)
(第一学年用~第三学年用)』
(1935年)
『ウタノホン(うたのほん)上、下』
(国民学校初等科1、2年生)
(1941年)
『初等科音楽(一~四)』
(国民学校初等科(三~六年生))
(1942年~1943年まで)
『高等科音楽一(男子用・女子用)』
(1944年)
ーー↓
かたつむり(唱歌)
作詞作曲不詳、
「尋常小学唱歌」
明治四十四年
(1911年)発表
昭和七年発行
『新訂尋常小学唱歌(第一学年用)』
ーー↓
一
でんでん虫々 かたつむり
お前の頭は どこにある
角だせ槍(やり)だせ 頭だせ
二
でんでん虫々 かたつむり
お前の目玉は どこにある
角だせ槍だせ 目玉出せ
・・・ドコへいってしまったんだろう「背中」・・・
でんでんむしむし
かたつむり
おまえの
せなかはどこにある
つのだせ
やりだせ
あたまだせ
・・・「妹背(いもせ)」・・・「妹背牛(もせうし)」・・・蝦夷(えぞ・カイ)・・・ウシガエル(牛蛙=牛蝦?・赤蛙・大蛙・蝦蟇蛙)は「日本に大正六年・1918年に、東京帝国大学教授、動物学者の渡瀬庄三郎が食用としてアメリカ合衆国(ルイジアナ州ニューオリンズ)から十数匹を導入した」モノらしい・・・蝸牛(カギュウ・ケギュウ)・・・「蝸」は訓読みで「にし・にな」、音読みで「カ・ケ」・・・
ーー↓ー
「蝸牛」
かたつむり
内耳の一部
カタツムリの
殻状をした
聴覚に
たずさわる器官
基底膜などによって
三つに仕切られ、
人間で
二回転半ほど巻き、
中は
内リンパで
満たされている
底部は
内耳道に面し、
伝わってきた音を受ける
神経の終末が分布する
渦巻き管・蝸牛殻
・・・音声、音波をキャッチする器官・・・
ーー↓
蝸牛(かぎゅう・cochlea)
蝸牛管は生物では
「うずまき(渦巻)管(cochlear duct)」と呼ばれる
ーー↓
白居易
白楽天
(772年・大暦七年~846年・会昌六年)
中唐詩人・字は楽天・号は酔吟先生・香山居士
弟は「白行簡」・・・曰く、行の間
蝸牛角上爭何事・・・過誤各条総難字
石火光中寄此身・・・赤化項中記私心
隨富隨貧且歓楽・・・隋附隋頻書巻絡
不開口笑是癡人・・・付会考証是疑訊
↓
蝸牛(かぎゅう)の角の上に
何事をか争ふ
石火光中此身を寄す
・・・日本には白居易存命中の承和十一年(844年)に、平安時代の留学僧恵萼により六十七巻本の「白氏文集」が伝来・・・
幸田露伴(別号・蝸牛庵)の忌日
七月三十日
ーーーーー
枕草子
(八九段)・・・八十九段・八拾九段・捌足玖段
8+9=17=十七=壱拾七=足漆
8×9=72=七十二=漆足弐(仁)
物の・・・物体の・対象物の
あはれ・・亜葉例
知らせ・・知ったかぶり
がほ・・・我保
(が・・・臥
ほ)・・保
なる・・・名留
もの
鼻・・・・葉名
たる・・・多留・他留・足
まも・・・間も・真摸
なく、・・名句
かみて・・可見出・加味出・神出・上出
もの
いふ・・・委付・畏怖・移付・意附・異附
聲。・・・音声
声=こえ・セイ
士+尸+|(コン・棍棒)
「|」の書き順↓↑で
(↓しりぞく・↑すすむ)
士(十一)の屍を越えて進退する
巴→ともえの曲がった尻尾
巳+|←尸+1
几=つくえ・ひじかけ・キ
又=て・みぎうで・ユウ・ウ
耳=みみ・ジ
まゆ・・・眉・繭・真由
真喩
真鍮=黄銅(brass)は、
「銅(Cu)」と「亜鉛(Zn)」 の
「合金」
亜鉛が20%以上のものをいう
真鍮→真喩・真諭
横道・混同・阿延→合筋・劫筋
↓
信瑜・賢瑜
「現存古事記(真福寺本)」
「信瑜」の
弟子の
「賢瑜」による写本
本居宣長
全四十四巻の
註釈書「古事記傳」は
「賢瑜」の「古事記」を
下敷きにした研究
ぬく・・・貫く・抜く
も。・・・模
ーーーーー
・・・「カエルのウタ」・・・「作詞・岡本敏明(おかもと としあき)」、「明治四十年(1907年)三月十九日~ 昭和五十二年(1977年)十月二十一日」、宮崎で生まれる・・・戦前「玉川学園教師」・・・「ドイツ童謡音楽」・・・
ーー↓ー
陸に住む
巻貝の一種
「かたつむり」=「蝸牛(かぎゅう)」
「でんでんむし」の愛称
一
でんでん
むしむし
かたつむり
お前の
あたまは
どこにある
つの出せ
やり出せ
あたま出せ
二
でんでん
むしむし
かたつむり
お前の
めだまは
どこにある
つの出せ
やり出せ
めだま出せ
ー↓?
でんでんむしむし
かたつむり
おまえのせなかは
どこにある
つのだせ
やりだせ
あたまだせ
ーー↓?
古くから伝わる・・・?
「でんでんむしむし、つのだせ、やりだせ~」
というわらべ唄を下敷きにしたと思われる作品
1911(明治四十四)年、
『尋常小学校唱歌(一)』に発表
作詞は、「早春賦」などを作り、
後の童謡運動の先駆者の一人として知られる
吉丸一昌(よしまる・かずまさ)
尋常小学唱歌編さん委員
(1873~1916)
の作品ではないかとの研究が進められている・・・
吉丸一昌
よしまる・かずまさ
「かたつむり」の作詞家?
大分県出身
明治六年(1873年)九月十五日生
大正五年(1916年)三月七日没
「蛍狩り」、
「早春賦」、
「故郷を離るる歌」などの
作品(作詞)で知られる
国文学者
東京帝国大学を卒業ののち、
明治四十一年に
東京音楽学校教授
『尋常小学校唱歌』(全六冊)の
編纂委員(作詞)
芳賀矢一(作詞委員長)
上田万年、
高野辰之、
佐佐木信綱らとともに
日本の唱歌成立に携わった
中心的人物の一人
『尋常小学唱歌』に収められた
「桃太郎」や「池の鯉」
「かたつむり」も
吉丸の作品ではないかと言われている・・・
豊後国
北海部郡(臼杵市)出身
ーー↓
一、
でんでん蟲蟲かたつむり、
お前のあたまはどこにある。
角だせ、槍だせ、
あたま出せ。
二、
でんでん蟲蟲かたつむり、
お前のめだまはどこにある。
角だせ、槍だせ、
めだま出せ。
ーー↓
1940年(明治四十三年)の
「尋常小学読本唱歌」から
1944年(昭和十九年)の
「高等科音楽一」までの教科書に
掲載された楽曲
1910年代から
尋常小学校で教えられた
1900年代までの
翻訳唱歌は
「文部省唱歌」に含まれない
ーー↓
「尋常小学読本唱歌」
学年別に振り分けた
「尋常小学唱歌」に収録された
唱歌(全120曲)は、
全て
日本人による
新作
当時、
文部省は
作詞者・作曲者に
高額な報酬を払い、
名は一切出さず
また
作者本人も
口外しないという
契約を交わした
ーー↓
『尋常小学読本唱歌』
(1910年)
『尋常小学唱歌(第一学年用~第六学年用)』
(1911年~1914年)
『高等小学唱歌』
(1930年)
『新訂尋常小学唱歌(第一学年用~第六学年用)』
(1932年)
『新訂高等小学唱歌
(男子用・女子用)
(第一学年用~第三学年用)』
(1935年)
『ウタノホン(うたのほん)上、下』
(国民学校初等科1、2年生)
(1941年)
『初等科音楽(一~四)』
(国民学校初等科(三~六年生))
(1942年~1943年まで)
『高等科音楽一(男子用・女子用)』
(1944年)
ーー↓
かたつむり(唱歌)
作詞作曲不詳、
「尋常小学唱歌」
明治四十四年
(1911年)発表
昭和七年発行
『新訂尋常小学唱歌(第一学年用)』
ーー↓
一
でんでん虫々 かたつむり
お前の頭は どこにある
角だせ槍(やり)だせ 頭だせ
二
でんでん虫々 かたつむり
お前の目玉は どこにある
角だせ槍だせ 目玉出せ
・・・ドコへいってしまったんだろう「背中」・・・
でんでんむしむし
かたつむり
おまえの
せなかはどこにある
つのだせ
やりだせ
あたまだせ
・・・「妹背(いもせ)」・・・「妹背牛(もせうし)」・・・蝦夷(えぞ・カイ)・・・ウシガエル(牛蛙=牛蝦?・赤蛙・大蛙・蝦蟇蛙)は「日本に大正六年・1918年に、東京帝国大学教授、動物学者の渡瀬庄三郎が食用としてアメリカ合衆国(ルイジアナ州ニューオリンズ)から十数匹を導入した」モノらしい・・・蝸牛(カギュウ・ケギュウ)・・・「蝸」は訓読みで「にし・にな」、音読みで「カ・ケ」・・・
ーー↓ー
「蝸牛」
かたつむり
内耳の一部
カタツムリの
殻状をした
聴覚に
たずさわる器官
基底膜などによって
三つに仕切られ、
人間で
二回転半ほど巻き、
中は
内リンパで
満たされている
底部は
内耳道に面し、
伝わってきた音を受ける
神経の終末が分布する
渦巻き管・蝸牛殻
・・・音声、音波をキャッチする器官・・・
ーー↓
蝸牛(かぎゅう・cochlea)
蝸牛管は生物では
「うずまき(渦巻)管(cochlear duct)」と呼ばれる
ーー↓
白居易
白楽天
(772年・大暦七年~846年・会昌六年)
中唐詩人・字は楽天・号は酔吟先生・香山居士
弟は「白行簡」・・・曰く、行の間
蝸牛角上爭何事・・・過誤各条総難字
石火光中寄此身・・・赤化項中記私心
隨富隨貧且歓楽・・・隋附隋頻書巻絡
不開口笑是癡人・・・付会考証是疑訊
↓
蝸牛(かぎゅう)の角の上に
何事をか争ふ
石火光中此身を寄す
・・・日本には白居易存命中の承和十一年(844年)に、平安時代の留学僧恵萼により六十七巻本の「白氏文集」が伝来・・・
幸田露伴(別号・蝸牛庵)の忌日
七月三十日
ーーーーー
枕草子
(八九段)・・・八十九段・八拾九段・捌足玖段
8+9=17=十七=壱拾七=足漆
8×9=72=七十二=漆足弐(仁)
物の・・・物体の・対象物の
あはれ・・亜葉例
知らせ・・知ったかぶり
がほ・・・我保
(が・・・臥
ほ)・・保
なる・・・名留
もの
鼻・・・・葉名
たる・・・多留・他留・足
まも・・・間も・真摸
なく、・・名句
かみて・・可見出・加味出・神出・上出
もの
いふ・・・委付・畏怖・移付・意附・異附
聲。・・・音声
声=こえ・セイ
士+尸+|(コン・棍棒)
「|」の書き順↓↑で
(↓しりぞく・↑すすむ)
士(十一)の屍を越えて進退する
巴→ともえの曲がった尻尾
巳+|←尸+1
几=つくえ・ひじかけ・キ
又=て・みぎうで・ユウ・ウ
耳=みみ・ジ
まゆ・・・眉・繭・真由
真喩
真鍮=黄銅(brass)は、
「銅(Cu)」と「亜鉛(Zn)」 の
「合金」
亜鉛が20%以上のものをいう
真鍮→真喩・真諭
横道・混同・阿延→合筋・劫筋
↓
信瑜・賢瑜
「現存古事記(真福寺本)」
「信瑜」の
弟子の
「賢瑜」による写本
本居宣長
全四十四巻の
註釈書「古事記傳」は
「賢瑜」の「古事記」を
下敷きにした研究
ぬく・・・貫く・抜く
も。・・・模
ーーーーー
・・・「カエルのウタ」・・・「作詞・岡本敏明(おかもと としあき)」、「明治四十年(1907年)三月十九日~ 昭和五十二年(1977年)十月二十一日」、宮崎で生まれる・・・戦前「玉川学園教師」・・・「ドイツ童謡音楽」・・・