開催期間:平成25年4月20日(土)~6月16日(日)
戦国時代、近江には多くの城が築かれていました。織田信長は、岐阜城を本拠としつつもたびたび近江へと出兵し、それらの城を攻め、勢力を拡大していきます。その過程において、姉川の戦いや延暦寺焼き討ち、大船の建造など、幾多の重要な事件が起きました。
本展では、永禄11年(1568)から天正4年(1576)の、信長が本格的に近江へ侵攻を開始してから安土城築城に至るまでの時期を取り上げ、この間に信長と対峙した近江勢力の城がどのようなものであったのかを検証していきます。
(織田信長楽市楽座制札 (円徳寺蔵))
[主な展示資料]
● 織田信長百姓帰住制札 (円徳寺蔵)
● 一乗谷朝倉氏遺跡出土資料
(福井県教育庁埋蔵文化財調査センター蔵)
京極氏遺跡出土資料 (米原市教育委員会蔵)
佐和山城遺跡出土資料 (滋賀県教育員会蔵)
小谷城跡出土資料 (長浜市教育委員会蔵)
宇佐山城遺跡出土資料 (大津市教育委員会蔵)
上永原城遺跡出土資料 (野洲市教育委員会蔵)
清水山城遺跡出土資料 (高島市教育委員会蔵)
安土城図 (大阪城天守閣蔵)
(●は重要文化財)
本日も訪問、ありがとうございました。感謝!