お城のデータ
所在地:大津市森3丁目 map:http://yahoo.jp/ly3ara
区 分:山城
現状:下屋敷は竹林、詰め城は雑木林
遺 構:曲郭・石垣・石橋・土塁・虎口・土壇
目標地:善正寺・八幡神社・森バス停
築城期:
築城者;
標 高:212m 比高差:100m
訪城日:2014.6.23
お城の概要
下屋敷(善正寺と八幡神社の間の竹林一帯)
地割、石垣、石橋(ノミ跡付)等残存する、また、獣害柵で仕切られてはいるが、竹林も含めて整備されている。
詰め城は、獣害柵内に入り約100m尾根道を登ると、頂部は黄色のテープ10m×10mの方形削平地、東側は3m下に犬走り、北側に枡形虎口を設ける。虎口手前に巨石(川石=門丸み・・自然石や削岩石でなく)に圧倒される。尾根道からは、左右に横矢土塁を散見する。
下屋敷
歴 史
詳細不明
「近江與地志略」には森村の古城跡として「森村の山に在り。此の地を城が腰といふ」と記されている。
現在、地元で知る人はいません。「堀ノ内」「北木戸」と言った城に関係するかとも考えられる地名が残る。
定雄池
詰め城へ
墓地への参道
墓地手前の獣害柵沿い
獣害柵の開閉口
詰め城へ登城開始
尾根道は綺麗。進む
頂部削平地
3m下の犬走り
虎口下の巨石
石仏
円柱の「夕照山 善正寺」
善正寺前の空き地
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城道「墓地参道」・・林が城祉
参考資料:滋賀県中世城郭分布調査、淡海の城、大津の城郭
本日も訪問、ありがとうございました。感謝!!