
ああ
こんなにしたしいものたちと
うまくいってしまふのは いや
陽ざしだとか 音楽だとか 海だとか
安心して
愛さなくなってしまふのは苦しい
〜吉原幸子「塔」〜
海
に
山
に
挙げ句
の
果て
には
空
に
まで
想い
を
馳せて
いる
魚
に
なりたい
樹々
に
なりたい
鳥
に
なりたい
そういう
の
と
は
また
少し
意味合い
が
違う
ヒト
の
可能性(有限)
と
自然
の
偉大さ(無限)
を
さわりだけ
でも
識りたくなって
きた
の
かも
しれない
そして
また
其処
で
出逢い
関わる
人生
の
師
や
一生モノ
の
友
に
刺激
や
感銘
を
受ける
の
が
たいそう
心地よい
の
かも
しれない
潜る
泳ぐ
駆ける
登る
羽搏く
飛び回る
イメージ
するだけ
でも
頰
は
緩みつつ
も
背筋
は
伸びる
リラックス
と
心地よい
緊張感
の
振り幅
を
愉しめる
人生
後半戦
で
有ります様
に
そのため
にも
地に足つけ
然り
と
日常
も
築ける
モノ
で
在ります様
に
と
此処
に
記し
此処
に
誓う