唐津市の入札をめぐる元総務部長の汚職事件に絡み、住民監査請求をおこなっていた共産党の山口勝弘氏は、請求を却下されたことを不服として30日、坂井俊之市長を相手取って「汚職事件によって生まれた損害を賠償するよう」求め、佐賀地裁に提訴しました。
山口氏は、市が発注した航空写真撮影事業でJIS九州とのデジタル契約がアナログ撮影に変更になったことから、「業務の目的を果たすことができないものへの支出」として市長に1018万円を賠償するよう求めて監査請求をおこないました。
ワイロを受けた指示も有効?
監査委員(山崎省吾・大津保規)は4月2日に監査結果によると「撮影方法の変更は逮捕された元総務部長の指示によるもので、市の決定のもとにおこなわれ、成果品ができ、活用されているので損害を受けたとは一概には言えない」と請求を棄却しました。
このことは、市の財務規則は否定され、ワイロを受け取って出した元部長の指示書でも唐津市は有効とするものです。
山口氏は、「契約内容の変更は部長の指示書でおこなうことはできず、明らかに市の財務規則違反」として、部長に不正があったのだから市長は、管理監督責任者として契約を解除して損害賠償するよう求めたものです。
訴状の提出には私も同行しましたが、民事の受付で簡単な書類審査だけで短時間に終わりました。
公判の期日などは追って連絡があるそうです。みなさんのご支援をお願いします。
山口氏は、市が発注した航空写真撮影事業でJIS九州とのデジタル契約がアナログ撮影に変更になったことから、「業務の目的を果たすことができないものへの支出」として市長に1018万円を賠償するよう求めて監査請求をおこないました。
ワイロを受けた指示も有効?
監査委員(山崎省吾・大津保規)は4月2日に監査結果によると「撮影方法の変更は逮捕された元総務部長の指示によるもので、市の決定のもとにおこなわれ、成果品ができ、活用されているので損害を受けたとは一概には言えない」と請求を棄却しました。
このことは、市の財務規則は否定され、ワイロを受け取って出した元部長の指示書でも唐津市は有効とするものです。
山口氏は、「契約内容の変更は部長の指示書でおこなうことはできず、明らかに市の財務規則違反」として、部長に不正があったのだから市長は、管理監督責任者として契約を解除して損害賠償するよう求めたものです。
訴状の提出には私も同行しましたが、民事の受付で簡単な書類審査だけで短時間に終わりました。
公判の期日などは追って連絡があるそうです。みなさんのご支援をお願いします。