こんにちは浦田関夫です

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不正な委託事業で支払いしないよう申し入れ

2008年05月22日 06時23分06秒 | Weblog
 汚職にまみれた事業(固定資産評価システム事業)にかかわって5月末にも委託金が支払われることで「待った!」をかけるよう市長に申し入れしました。

 対応したのは吉本副市長と杵島税務課長です。
事業入札に当たっては、競争相手を外し最初は30%台で落札し、次の入札では入札金額を書き換えて99.6%で落札、次は99%で落札しています。
 申し入れに、吉本副市長は「成果品が納められているので委託金は23日に支払う予定」と回答しました。
 GIS九州と交わした業務委託契約書の第9条では、不正な手段で契約した場合は解除できる、ことになっています。ワイロを渡し不正をしても仕事をすればお金を払うとはあきれた感覚です。業者に「ヤリ得」をさせるようなものです。
 このようなことが起きれば唐津市政に汚点を残します。

 私が吉本副市長に「落札率は99%ですよ」と説明すると、「そうなのか」と杵島課長に確かめました。杵島課長は小さく「そうです」と答えました。

 部長室にあった1000万円については「警察は職員の事情聴取をしていない」と市は消極的な回答でした。
「何もしなければ当時事者としての責任があり、市民からの信頼回復は得られない」と求めたことに、吉本副市長は「弁護士とも相談したい」と答えました。 
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