こんにちは浦田関夫です

市議30年の経験から私なりの視点で発信していきます。

小学校まで350M徒歩5分

2008年08月23日 06時57分02秒 | Weblog
 毎日新聞に折り込みチラシがたくさん入っています。それを見るのも楽しみの一つでもあります。
 車の販売や求人、家電、スーパーマンション、建て売り住宅など多彩です。時世を反映してかパチンコの宣伝が多いようです。 

 今朝のチラシのなかで「小学校まで350M徒歩5分」という住宅販売に目が止まった。
 住居を構えるには交通の便利がよくて学校や病院、スーパー、銀行が近くにあることが必須条件のようです。

 私が住んでいる地域から学校をなくそうとする動きがあります。
「少子化のため」というもっともらしい理由ですが、学校がなくなり農協支所もなくなった。
農協には金融機関と営農機能とスーパー的な機能をもっていた。(コンビニはある)

 若者は、便利さを求めて中心部に居住地を構える。これでは、地域から若者を吸い上げ少子化を人為的につくりだしているようなものではないか。しかも、私学である早稲田の中高一貫校には県有地を買収しタダで学校があり続けるかぎり貸与する大盤振る舞い。

 坂井市長は「地域の均等ある発展」とよくいうが、やっている施策は逆さま。
今必要なのは、若者が、周辺部に住居を構えられる環境をつくることが求められているのではないのかと考えますが如何でしょうか。

 写真は大浦の棚田です。毎日のように激しい雨が降るためにコシヒカリの刈り取りが進んでいません。
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