昨日は、玄海町議会で原子力対策特別委員会が開かれるというこということで、唐津市議団で玄海町議会を訪問しました。
議題は「照射脆化と脆性遷移温度について」九州大学出光一哉教授がパワーポイントを使って説明しました。
議員からは、「保安院の信頼が下がっている」「脆性遷移温度が海外では130度に達しているが日本との違い」「事業者が実験した結果を保安院が認めるシステムでは信頼が出来ない。政府や大学の期間で実験をする必要があるのでは」「事業者がおこなった生のデーターを入手して研究しては」など活発な意見が出されました。
一方で、「今にも玄海1号機が爆発すると主張する人がいる一方で安全だという人がいる。どちらを信じたらいいのかわからない」と正直な意見も飛び出しました。
出光教授の「脆性遷移温度の規制値はない」との発言は、それ以上になっても運転を続けたいという電力事業者の声を代弁したのではと思ってしまいました。
他の議会を傍聴するのも勉強になります。
休憩時間は、傍聴者にもコーヒーが飲めるようになっていました。(但し、セルフ)
議場も立派で、「赤じゅうたん」の廊下に藤浦あきら町議の控え室もありました。
喫煙所も備え付け
プルサーマル・中間貯蔵施設反対の看板も議場前の建物に大書きしてありました。
私事ですが、月曜から風邪気味です。鼻水が止まりません。
天気も月曜日から3日連続の雨天続きです。
気分がさえません。