総選挙が始まって、新聞各社は政党の意見の違いを表にして示しています。
そのなかで、原発や消費税、TPP、議員定数はあっても「政党助成金」という項目は見あたりません。
マスコミもそこを出せば違いがわかるので隠して報道しないのでしょう。
政党がどこから収入を得ているかでその政党のあり方がわかります。
また、離合集散の原因にも「政党助成金目当て」と指摘があります。
自ら国民のなかに入って活動し浄財で運営する草の根の政党と税金の山分けで賄う「国営政党」とでは、自ずと活動のスタンスが違います。
「身を切る」といいながら、議員定数削減しか言ないのは、「民意を切る」こ他なりません。
消費税増税など、国民に重い負担をかけながら、ぬくぬくと政党助成金を受け取る政党では、国民の痛みはわかりません。
政党のあり方が問われる選挙です。