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25日に12月定例議会の最終日でした。
共産党議員団から、吉原議員が平成23年度決算に反対討論。
志佐議員が「唐津市が九電と安全協定を早急に締結することを要求する請願」について、特別委員会の不採択に反対討論。
志政会、公明党、民主党は「黙って不採択に賛成」しました。
反対討論があれば、賛成する側は、賛成の理由を示すのが、言論の府である市議会の姿ですが、市民の請願に理由を述べる根拠を示さず「不採択」にすることは議会史上禍根を残すことになりました。
一方で、坂井市長提案の12月議案に反対討論のが無いのに、志政会の井本議員が賛成討論にたったのです。
反対討論がない場合は賛成討論を行なわず、簡易採決を行なうのが慣例なのにあえて賛成討論に立ったのは、「現市長の応援か」とかんぐりたくなります。
請願には、理由を示さず「黙って否決」しながら、市長提案には反対の討論がないのに「賛成討論」をするように、自らの都合に合わせた議会運営は如何なものかと思ってしまいます。
議会終了後、「唐津民報」新年号用の写真撮影を、井上・志佐・浦田・吉原の4人で議事堂前で行いました。
夜は、今期をもって勇退される吉原議員を含め6人の送別会。西唐津支部の支部会議へと慌ただしい一日でした。