これは、「赤紙」です。
日本がアジア侵略をするために「富国強兵」の名のもとに、青年男子を強制的に「徴兵」する文書です。
8月15日の終戦記念日は、「全国戦没者慰霊祭」がテレビなどで大々的に報道されますが、開戦の12月8日はほとんど報道されていません。
「日本はなぜ戦争に進んだのか」を振り返って考えなければならない時でもあります。
「戦争反対」「徴兵はいや」といえない言論の自由がなかった時代にはもう戻れません。
休日に「赤旗」のチラシを配布した公務員に2人に最高裁は、昨日、1人に「無罪」1人に「有罪」を判決しました。
これまでの「公務員の政治活動を一律禁止」からは一歩前進ですが、「管理職」だった1人には「有罪」では納得できません。
いま、衆議院選挙の真っ最中です。
3区の自民党候補者はその「中心的役割」をつとめ、第一声でも「党是」だと強調しました。
「現憲法を変えてようとする勢力」自民党と維新の会が3分2を超す勢いとマスコミは報道しています。
日本人は、過去のことをこんなにも忘れる人種なのでしょうか。
忘れてはならない今日です。