自動車の所有者が加入を義務づけられている自賠責保険の保険料が、4月から値上げされます。
任意加入の自動車保険も一部で値上げが決まっています。
沖縄県と離島を除き、自家用乗用車で一般的な2年契約の場合、前年度より2890円(11・6%)上がるのにたいし、軽自動車では、同じ2年契約で4400円(20・0%)も大幅値上げされます。
軽自動車だけ事故が増えたとは思えないのに、保険料の大幅値上げには納得できません。
以前、軽自動車税をなくし、普通車なみの税金が課税されるかもしれないと書いたことがありますが、これもTPP協定参加を見込んだ値上げなのかもしれません。
TPP協定に参加すれば、アメリカから「軽自動車優遇措置」ととられて日本が訴えられる可能性があります。