3月議会報告を地域に終日配布に伺いました。
お会いする人から発せられる言葉は「この地域の将来はどうなるのでしょうか」という将来に対する不安の声です。
今年のタマネギは暴落だそうです。
お茶農家は、「新芽が伸びず収量が少ないうえに価格が安い」と嘆いておられました。
「跡取りの息子は唐津に勤め家を建てた」おっしゃる大規模農家のご主人。
専業農家でもやっていけなくなった農業に「大規模化すれば農業は生き残れる」と自民党は補助金をバラまく魂胆です。
一時的な「補助金」で騙され続けて農業が衰退し、地域から若者がいなくなった歴史に学べばわかることなのですが…。
今度の参院選挙でも「自民党大勝」の予想が出ています。
草の根から事実と解決の方向を示していこうと議会報告を配布し対話を重ねています。
おるところの90歳のおばあさんが「楽しみにしています」と手にとって読んでくれました。
昨日は400枚を8時間かけて配布しました。バイクの走行距離は70㌔を超えていました。
市内の密集地だと歩いて2~3時間あれば済む量です。
今日は、切木地区を500枚配布予定です。
どんな出会いが待っているのか楽しみです。