こんにちは浦田関夫です

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ずさんな原子力避難計画露呈

2014年05月13日 06時31分34秒 | Weblog


 佐賀市は12日、玄海原発事故からの避難住民を「唐津市民4万人を引き受ける」と住民団体の質問に答えました。
 それによると、長期受け入れは想定せず、避難場所は1人あたり2㎡を割り当てるとしています。
さらに、要援護者数は把握していないとも回答しています。

 佐賀市は、「避難は一時的なものであり仮設住宅の長期滞在は想定していない」としており、体育館などの「一時避難場所」の居住面積が畳一枚ほどの広さしか確保していないことは「人間としての尊厳を損なう」ものです。

 しかも、「要介護者数を把握していない」ということは、唐津市も把握していないということでもあります。「福祉避難所」の場所や運営方法がどうなっているのか不明です。
 「フクシマ」では、避難途中や避難先で多くの方が疲労や精神的なストレスで亡くなった教訓が生かされていません。

 こんなずさんな避難計画のままで再稼働は絶対許せません。 

 写真は10日におこなわれた「フクシマから考える避難計画」の学習会の模様です。
コメント (1)
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